リボルバーの操る【ヴァレット】
見た目以上に精密さが求められるテーマ
6/15ストラクチャーの新規カード追記
/所要時間5分
【ヴァレット】とは?
CIRUIT BREAKで登場した闇属性・ドラゴン族テーマ
【ヴァレット】はリンクモンスターに対象に取られると破壊され効果を発動するテーマ。
また、フィールドで戦闘・効果破壊され墓地へ送られた場合リクルートする効果も持つ。
発動条件は厳しいですが、②の効果も相まって一度基盤が整えば、次々発動できます。
実力はリンクモンスターの充実と共についてくるでしょう。
強力なサポートを有しているため今後に期待がかかります。
下級「ヴァレット」の多くに共通する効果は以下の通り
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。このカードを破壊する。その後、(固有効果)。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから(同名カード)以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
このうち注目してほしいのは①の効果
よく読むとタイミングを逃す効果となっています。
つまり相手にチェーンされると効果を発動できません。
《ヴァレルロード・ドラゴン》ならば相手にチェーンさせる余地を与えないため確実に弾丸を打ち込んでいくことができます。
これが【ヴァレット】の基本戦術となります。
「ヴァレット・ドラゴン」モンスター
・弾丸となるモンスター群
・採用枚数は9~12枚ほどがベスト
《アネスヴァレット・ドラゴン》
星1/闇属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。その後、フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。
そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「アネスヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)フィールドのモンスター1体は攻撃できない&効果無効
①の効果を受けたモンスターはフィールドを離れるまでこの効果が持続します。
リンク素材等にされると無駄になりますが、悪くはないでしょう。
召喚制限のない星1のモンスターの中で最も高い守備力を誇ることも特徴です。
《シェルヴァレット・ドラゴン》
星2/闇属性/ドラゴン族/ATK1100/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。
その後、このカードが存在していたゾーンと同じ縦列のモンスター1体を選んで破壊し、その隣のゾーンにモンスターが存在する場合、それらも破壊する。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「シェルヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)このカードの縦列と両隣のメインモンスターゾーンのモンスターを破壊できる効果
最大3体破壊できるため「ヴァレット」モンスターの中ではかなり影響力が大きい効果です。
できれば中央に置いて使いたいところ。
EXモンスターゾーンのモンスターを破壊することもできますが、その場合はメインモンスターゾーンのモンスターは破壊できません。
《オートヴァレット・ドラゴン》
星3/闇属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで墓地へ送る。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「オートヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)フィールドの魔法・罠1枚を墓地に送るモンスター
墓地へ送る効果であるため、魔法・罠の破壊された場合などに発動する効果を誘発させる心配がありません。
しかし、発動するまでにかかるコストに見合わず、かなり回りくどく感じてしまうかもしれない。相手ターンに発動できれば牽制力はなかなかです。
基本はリクルーターとして扱うのが賢明です。
《マグナヴァレット・ドラゴン》
星4/闇属性/ドラゴン族/ATK1800/DEF1200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。その後、フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「マグナヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)フィールドのモンスター1体を墓地に送るモンスター
墓地に送るため、破壊耐性を持つカードなども難なく除去することができます。
また、【ヴァレット】では主線力のステータスとなります。
《シェルヴァレット・ドラゴン》を自分のターンでの除去につかい、こちらは相手ターンの除去として使うと確実に除去できます。
《メタルヴァレット・ドラゴン》
星4/闇属性/ドラゴン族/ATK1700/DEF1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。
その後、このカードが存在していたゾーンと同じ縦列の相手のカードを全て破壊する。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「メタルヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)このカードの縦列の相手のカードを破壊できるモンスター
破壊の枚数は魅力的ですが、相手が縦列のカードを置くことを避け始めるため、若干使いにくさを感じるかもしれません。その分はまれば強力。
《シルバーヴァレット・ドラゴン》
星4/闇属性/ドラゴン族/ATK1900/DEF 100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。
その後、相手のEXデッキを確認し、その内の1枚を選んで除外する。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「シルバーヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)相手のEXデッキを確認し1枚除外できるモンスター
直接的なアドバンテージは得ることができないものの、制限カードやデッキの核となるモンスターを除外できれば有利にゲームを進めることができます。
1枚採用しておくのがベストなカードでしょう。
《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》
星7/闇属性/ドラゴン族/ATK2000/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを破壊する。
その後、お互いに2000ダメージを受ける。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「エクスプロードヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
(共通効果後)お互いに2000ダメージを与えるモンスター
共通効果をもつ「ヴァレット」の中ではレベルが高く手札にきた時に困るカードではありますが、《ヴァレット・シンクロン》や《ツイン・トライアングル・ドラゴン》によって蘇生できるのが強み。
後述する《アブソルーター・ドラゴン》と併用すればランク7を簡単に狙えるのも面白い。
「ヴァレット」関連モンスター
《ヴァレット・シンクロン》
星1/闇属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF 0
①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル5以上のドラゴン族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
召喚時、墓地のレベル5以上の闇属性ドラゴン族1体を効果無効にして守備表示で特殊召喚できるモンスター
主力となるレベル8《ヴァレルロード・S・ドラゴン》に1枚で繋げられます。
レベル7の「ヴァレット」関連のモンスターは《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》と《アブソルーター・ドラゴン》が存在します。
《調律》《クイック・リボルブ》《悪夢再び》など名称・ステータスにこの上ないほど恵まれているモンスターなので展開手段に事欠くことはありません。
《ヴァレット・トレーサー》
星4/闇属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ヴァレット・トレーサー」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドの表側表示のカード1枚を破壊し、デッキから同名以外の「ヴァレット」1体を特殊召喚できるモンスター(チューナー)
フリーチェーンで発動できるため通常魔法の発動時などにも使えます。
このカード1枚からシンクロ・エクシーズ・リンク召喚に繋げられる非常に優れたモンスター
自身を対象に取ることもできるため妨害にも比較的強いのも見逃せない。
【ヴァレット】以外のデッキでも有能なモンスターなのでぜひ入手しておきたいところ。
《ヴァレット・リチャージャー》
星4/闇属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF2100
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、破壊されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとは元々のカード名が異なる闇属性モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。
②:EXデッキから特殊召喚された闇属性モンスターが自分フィールドに存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
手札・墓地からこのカードを墓地へ送り、闇属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
条件はやや受動的ですが、闇属性全般で使える性能です。
エース級のモンスターがやられても即座に別のモンスターが戦線維持するというコンセプトでデザインされたカードでしょう。
自壊できる《ソーンヴァレル・ドラゴン》とは相性がよく、モンスターを複数並べることができます。
《アブソルーター・ドラゴン》
星7/闇属性/ドラゴン族/ATK1200/DEF2800
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ヴァレット」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ヴァレット」モンスター1体を手札に加える。
「ヴァレット」が自分フィールドに存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
墓地へ送られた場合、デッキから「ヴァレット」1体をサーチすることもできます。
《竜の渓谷》や《竜の霊廟》によって墓地に送ることで《ヴァレット・シンクロン》をサーチすることができ、即座に《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚することができます。
手札に来てもリンク素材として優秀なので腐ることはありません。
アドバンテージになりやすいため2~3枚採用してもいいでしょう。
EXデッキのモンスター
・【ヴァレット】では対象を取るリンクモンスターの存在が不可欠
・素早く場に出せるかが勝利への鍵を握る
《ストライカー・ドラゴン》
闇属性/ドラゴン族/ATK1000/LINK1
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
②:自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。
リンク召喚時、《リボルブート・セクター》1枚をサーチできるモンスター
リンク1で【ヴァレット】の展開の要となる《リボルブート・セクター》をサーチできるのは破格の効果。
また、自分フィールドのモンスター1体を破壊し、墓地の「ヴァレット」1体を手札に加えることができます。「ヴァレット」の共通効果を発動させることも可能です。
自身を対象とすることもできるので実質サルベージとして使いつつ、《リボルブート・セクター》の邪魔にもならないため効果が全てが噛み合っています。
《クイック・リボルブ》が実質サーチとして使えるのも覚えておきたいところです。
…正直リンク1がここまで便利だとマズイ。
《ショートヴァレル・ドラゴン》
闇属性/ドラゴン族/ATK 800/LINK2
【リンクマーカー:左/右】
「ヴァレット」モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ヴァレル」リンクモンスターが存在する場合、自分フィールドのリンク3以下のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、リリースしたモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスターのリンク素材にできない。
自分フィールドに「ヴァレル」リンクモンスターが存在する場合、自分フィールドのリンク3以下のモンスター1体をリリースし、墓地から特殊召喚できるモンスター
先ほど紹介した《ストライカー・ドラゴン》をリリースすればコストパフォーマンスがよく、リンク先を複数確保したり、自身をリンク素材に使うことができます。
《ヴァレルロード・ドラゴン》でコントロール奪取したモンスターの処理手段として見るのも悪くない。
《ソーンヴァレル・ドラゴン》
闇属性/ドラゴン族/ATK1000/LINK2
【リンクマーカー:左/下】
「ヴァレット」モンスターを含むドラゴン族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果でリンクモンスターを破壊した場合、さらにそのリンクマーカーの数まで、自分の手札・墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンク2以下のモンスターをEXデッキから特殊召喚できない。
手札1枚をコストにフィールドの表側表示モンスターを対象にする。
そのモンスターを破壊し、リンクモンスターを破壊した場合、リンクマーカーの数まで手札・墓地の「ヴァレット」を特殊召喚できるモンスター
相手の除去として使うよりも、自分のカードを破壊してコンボに繋げることを主としてます。
自身を破壊すれば「ヴァレット」2体を展開できるので、どちらかと言えばシンクロ・エクシーズに繋げる橋渡し役と考えておくといいでしょう。
もちろん、相手のリンクモンスターを破壊できれば莫大なアドバンテージが取れます。
《ヴァレルロード・ドラゴン》
闇属性/ドラゴン族/ATK3000/LINK4
【リンクマーカー:左/左下/右下/右】
召喚条件:効果モンスター3体以上
①:このカードはモンスター効果の対象にならない。
②:1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
③:このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。
【ヴァレット】の切り札
このカードがメイン・エクストラどちらのモンスターゾーンに存在しても、「ヴァレット」モンスターの①の効果を発動させることができます。
①はモンスター効果の対象にならない効果。
耐性があることで場持ちがよくなります。このモンスターは蘇生できるので1度リンク召喚できれば、使いまわすことを考えた方が良いでしょう。
耐性も含めて、しぶとく戦うことができます。
②はフィールドのモンスターの攻守を500下げ、チェーンを封じる効果。相手ターンにも発動できます。
この効果で自分の「ヴァレット」モンスターを対象に取り、効果を発動させていくのが基本戦術です。チェーンできないため、安全に「ヴァレット」の①の効果を通すことができます。
攻撃宣言時に発動すると優先権により相手の《次元幽閉》など攻撃反応系の発動を封じることができます。使い方次第で有利になるため覚えておきたい。
③はダメージステップ開始時にリンク先へコントロールを奪う効果。奪ったモンスターが攻撃表示ならそのまま追撃できます。
次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られるため、他に利用手段がなくても安心です。
類似するモンスターとしてリンク4の
●《ヴァレルソード・ドラゴン》
●《ヴァレルガード・ドラゴン》
が存在します。
それぞれ微妙に効果が違うので使い分けて戦っていくのがおすすめ。
《ヴァレルロード・F・ドラゴン》
星8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
フリーチェーンでお互いのカード1枚を破壊できるモンスター
こちらはモンスターのみ。相手は何でもOKなので間違えないように。
融合召喚は【ヴァレット】に用意されている《ラピッド・トリガー》の他にも《龍の鏡》や《死魂融合》でも出せるためそれほど難しくありません。
どの場面でも活躍してくれる頼もしき力ですね。
墓地から自身を除外することで、墓地の闇属性モンスター1体を蘇生することもできます。
多少の制限はつきますがほぼ完全蘇生なので《ヴァレルロード・ドラゴン》を蘇生して睨みを利かせていきましょう。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
星8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
③:相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
自分の墓地のリンクモンスターを装備し、そのリンクマーカーの数だけカウンターを置き、相手の効果が発動した時、そのカウンターを1つ取り除きその発動を無効にできるモンスター
装備したリンクモンスターの攻撃力の半分も自身の攻撃力に加えます。
攻撃力、効果ともに申し分のない非常に強力な1枚。
【ヴァレット】では主に《ヴァレット・シンクロン》からの1+7と《ヴァレット・トレーサー》の4+4でシンクロ召喚ができます。
効果の都合上、事前にリンクモンスターの展開が不可欠ですが、展開力が劇的に向上した【ヴァレット】であれば苦も無くシンクロ召喚と両立できます。
《クイック・リボルブ》1枚から召喚権を使わずにこのモンスターをシンクロ召喚する方法もあるのでぜひ覚えて使ってください!
- このカードでリクルートした《ヴァレット・トレーサー》を素材に《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚し、《リボルブート・セクター》をサーチ。
- 《ストライカー・ドラゴン》自身を破壊して《ヴァレット・トレーサー》をサルベージ。
- 《リボルブート・セクター》を発動し、(2)の1つ目の効果で《ヴァレット・トレーサー》を手札から特殊召喚。
- 《ヴァレット・トレーサー》の効果で《リボルブート・セクター》を破壊し、レベル4の非チューナーヴァレットをリクルート。
- 2体で《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚し、墓地の《ストライカー・ドラゴン》を装備。
遊戯王wikiより引用
《ヴァレルロード・X・ドラゴン》
ランク4/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
ドラゴン族・闇属性レベル4モンスター×2
①:X召喚したこのカードは他のモンスターの効果の対象にならない。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は600ダウンする。
その後、自分の墓地から「ヴァレル」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、直接攻撃できない。
X召喚したこのカードは他のモンスター効果を受けないモンスター
やや他の「ヴァレル」系モンスターに比べると効果が控えめに見えますが、普通のランク4から見れば破格のレベル。
安定感のあるモンスターとして使いつつ、隙あらば一気にLPを削りにいけるので3ターン目くらいに出していくのがおすすめ。
魔法・罠
・発動条件の緩い強力なサポート
《クイック・リボルブ》
①:デッキから「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
デッキから「ヴァレット」モンスターをリクルートする効果。
1ターン中の発動制限もありません。速攻魔法であることも高評価です。
「ヴァレット」モンスターの②の共通効果によって、破壊されるデメリットも気にならない。
リンク召喚に限らず、幅広い召喚法で使用できるカードです。
《スクイブ・ドロー》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、自分はデッキから2枚ドローする。
単純に使用しても「ヴァレット」モンスターの②の共通効果が発動し、多くのアドバンテージを得ることができます。
《クイック・リボルブ》と合わせて、展開カードを引き込むために相手ターン中に使用するのもいいでしょう。
《ヴァレル・リロード》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
②:装備モンスターが破壊された事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
墓地の「ヴァレット」1体を蘇生してこのカードを装備できるカード
装備モンスターが破壊されてこのカードが墓地に送られた場合1ドローすることができます。
【ヴァレット】においてフィールドのモンスターの枯渇はコンセプトの破綻を意味するため、カードアドバンテージを得やすいこの蘇生カードはかなり重要です。
後述する《リボルブート・セクター》と比較すると数では劣りますがフィールドに左右されない点が優っています。
【ヴァレット】は蘇生カードが充実しているため採用枚数は吟味する必要がありますが、個人的に2枚は採用しておきたいカードだと思っています。
《リボルブート・セクター》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの「ヴァレット」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
②:自分メインフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札から「ヴァレット」モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターよりも多い場合、その差の数まで自分の墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
「ヴァレット」のステータスアップと展開を補助するカード
特に墓地から「ヴァレット」を用意できる効果が便利で、消費を抑えて《ヴァレルロード・ドラゴン》のリンク召喚や効果のための装填が可能です。
序盤や優勢時も手札からの特殊召喚を使って展開することが可能なので終始重要なカードになります。2~3枚採用推奨です。
《ヴァレル・サプライヤー》
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ヴァレル」リンクモンスターが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
お互いのスタンバイフェイズに「ヴァレット」を蘇生できるカード
相手に打ち込む弾丸を装填する役目ですね。
維持できれば強力なカードではありますが、「ヴァレット」の蘇生カードは数多いので自分に合ったものを採用するのが大事。
《タクティカル・エクスチェンバー》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、そのモンスターと元々のカード名が異なる「ヴァレット」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
自分フィールドの表側表示モンスター1体を破壊して、「ヴァレット」1体をデッキ・墓地から特殊召喚できるカード
【ヴァレット】では「ヴァレット」モンスターに対して発動することで効果も合わせてフィールドに2体の「ヴァレット」を残すことができます。
展開の起点に使うのであれば、《霊廟の守護者》を採用して、エンドフェイズに3体のドラゴン族を特殊召喚するのを狙ってみてはいかがでしょうか?
《リンク・デス・ターレット》
①:このカードの発動時の効果処理として、このカードにカウンターを4つ置く。
②:自分が戦闘ダメージを受ける度にこのカードにカウンターを1つ置く。
③:自分メインフェイズ2に、このカードのカウンターを1つ取り除き、自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果を発動するターン、自分は闇属性のリンクモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
自分のメインフェイズ2に墓地の「ヴァレット」を効果を無効にして最低4体蘇生できるカード
蘇生したモンスターはフィールドを離れた場合除外されるため、切り返しとして採用するべきです。
遅さは目立つものの1枚の展開力としては《ソウル・チャージ》並みの破格のカードです。
墓地の「ヴァレット」の除外は後々響くことが多いため、このカードは採用するにしても1枚のみを推奨します。
紹介できなかったカード
・《スピードローダー・ドラゴン》
・《リローダー・ドラゴン》
・《ブースター・ドラゴン》
・《マガジンドラムゴン》
・《ヴァレル・レフリジェーション》
など
まとめ
ついにリボルバー編のストラクチャーデッキで大幅強化されましたね。
ここまで強くなればリボルバーファンは感激ですね!私も早く使いたいです!
長くなりましたが読んで下さってありがとうございました!
少し古いですがこちらもどうぞ
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