トークンを特殊召喚できる魔法・罠って何?
《スケープ・ゴート》以外に使えそうなの教えて!という方へ
/所要時間5分
この記事について
トークンを特殊召喚できる魔法・罠カードについてまとめた記事です
なるべく使いやすいカードを選出しています
トークンを特殊召喚するモンスターが知りたい方はこちらからどうぞ!
![](https://relibrary.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/10/ダンディライオンRGBnoise_scaleLevel2x2.000000.png)
トークンそのものをサポートするカードも少ないですが最後にまとめました。
トークンを1体生成
1.《ワンタイム・パスコード》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに「セキュリティトークン」(サイバース族・光・星4・攻/守2000)1体を守備表示で特殊召喚する。
自分フィールドにトークンを1体守備表示で特殊召喚するカード
(トークン:星4 制約:なし)
攻守が2000と高いステータスをもつトークンですが、守備表示のため主に各種素材に使われます。
サイバース族なので《リンク・ディサイプル》を始めとする、サイバース族指定のリンクモンスターを特殊召喚しやすいトークンです。
1ターンに1度しか使えませんが、サイバース族を特殊召喚できるのはリンク召喚する上でとても重要なので、類似のカードと差別化できます。
2.《デビルズ・サンクチュアリ》
①:自分フィールドに「メタルデビル・トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンは攻撃できず、このトークンの戦闘で発生するコントローラーへの戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
このトークンのコントローラーは自分スタンバイフェイズ毎に1000LPを払う。
または、LPを払わずにこのトークンを破壊する。
トークンを1体特殊召喚するカード
このトークンとの戦闘で発生するダメージは相手が受けます。
自分スタンバイフェイズ毎に1000LP払ってトークンを維持するか、またはLPを払わず破壊するかを選択します。
(トークン:星1 制約:攻撃できない)
戦闘ダメージを相手に与える効果を持っていますが、攻撃できないのでこちらも発動ターンにほとんど素材に使われます。
このカードは1ターン中に同名カードを発動できる点において類似のカードに優っています。
発動ターンに制約がかかることもないので、使いやすいカードです。
魔力カウンター溜めなどのために、手軽に発動できる魔法カードとして採用するのもいいですね。
3.《古代の機械射出機》
「古代の機械射出機」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、自分フィールドに「古代の歯車トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
②の効果で墓地から除外し、自分フィールドの表側表示カード1枚を破壊してトークンを1体特殊召喚するカード
(トークン:星1 制約:なし)
こちらはカードを破壊する点に価値を見出すことができます。
ただし、①の効果で「アンティーク・ギア」が必要なので「アンティーク・ギア」を少数採用したデッキで使うことをおすすめします。
4.《アラメシアの儀》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合に発動できる。
自分フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
自分フィールドに「運命の旅路」が存在しない場合、さらにデッキから「運命の旅路」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
自分フィールドにトークン1体を生成できるカード
その後、デッキから《運命の旅路》を置くことができます。
様々なデッキで「勇者」セットとして使われているキーカード。
ステータスが高めのトークンと万能カウンターの《流離のグリフォンライダー》で妨害札となります。
単純なリンク素材等に使うというよりも、トークンそのものの価値の方が高い珍しいセットといえるでしょう。
5.《禁呪アラマティア》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分または相手フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
その後、自分の手札を1枚選んで墓地へ送る。
この効果を発動するターン、自分は「勇者トークン」及びそのトークン名が記されたモンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分または相手フィールドに「勇者トークン」1体を特殊召喚する。
こちらも勇者トークンを生成できるカード
《アラメシアの儀》よりもアクセスはしにくいものの3積みできるのが利点。
①の効果は制約が重いので、②の戦闘・効果破壊でトリガーを引きつつ特殊召喚するのが基本です。
《補給部隊》などの破壊ギミックを取り込んだデッキや、自壊条件を持つモンスターのお供としても面白そうな1枚です。
6.《ガジェット・ボックス》
このカード名はルール上「D(ディフォーマー)」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、このカードにディフォーマーカウンターを3つ置く。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのディフォーマーカウンターを1つ取り除き、自分フィールドに「ガジェット・ボックス・トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
1ターンに1度、トークン1体を生成できるカード
3回まで発動可能ですが3ターンも維持するのは想定しにくいので、維持できればいいなという程度。
シンクロ召喚向けにみえますが、アドバンス召喚のリリース素材としても適任です。
7.《巨神竜の遺跡》
①:自分フィールドにレベル7・8のドラゴン族モンスターが存在し、墓地以外からモンスターが特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
②:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分フィールドに「巨竜トークン」(ドラゴン族・光・レベル1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
③:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
②の効果でこのカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を墓地へ送って、トークンを1体特殊召喚できるカード
(トークン:星1 制約:なし)
ドラゴン族に関係する効果を2つ持っていますが、一応単体でも使えます。
アドバンテージの観点から見ると差し引き0なので、墓地へ送ると効果が発動できるカードを使いたい。
表側表示の魔法・罠も墓地へ送れるので【サクリファイス】でも活躍できそうです。
8.《閃刀機-ホーネットビット》
①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。
自分フィールドに「閃刀姫トークン」(戦士族・闇・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはリリースできない。
自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、そのトークンの攻撃力・守備力は1500になる。
メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、トークン一体を特殊召喚するカード
(トークン:星1 制約:なし)
発動条件はともかく戦士族のトークンを生み出せるカードは貴重です。
《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク素材に使えるなどの幅広い用途があります。
また、このカードは「閃刀」サポートに対応しているため手札に加える方法が豊富です。
トークン1体で《閃刀姫-カガリ》等にもなれるため、機械族に採用してみるのもいいですね!
総じて様々なデッキで採用できる価値あるカードです。
9.《幻煌の都 パシフィス》
このカードのカード名はルール上「海」として扱う。
このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。
②:自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。
②の効果で自分フィールドにトークンが存在しない場合、相手が魔法・罠・モンスター効果を発動するとトークンを1体特殊召喚できるカード
(トークン:星8 制約:なし)
緩い条件でステータスの高いトークンを生み出せるカード
効果の特性上、継続してトークンを生み出すことができます。
ただし、このカードの①②のいずれかの効果を使用すると、効果モンスターを召喚・特殊召喚できなくなってしまいます。
また、①の効果は強制効果なので通常モンスターを召喚・特殊召喚する場合は注意です!
トークンを気軽に特殊召喚するカードと言うより、デッキのギミックとして採用すると、より輝かせることができるカードです。
10.《相剣暗転》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
このカードが除外された場合、チューナーのトークンを1体生成できるカード
《封印の黄金櫃》や《奇采のプルフィネス》、《トラップトリック》などデッキから除外した場合でも発動できます。
チューナーとなるトークンはほとんど存在しないので、軽い条件で出せるこのカードは貴重。
《幻煌の都 パシフィス》との相性も悪くないです。
トークンを2体生成
11.《フォトン・サンクチュアリ》
このカードを発動するターン、自分は光属性モンスターしか召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
①:自分フィールドに「フォトントークン」(雷族・光・星4・攻2000/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは攻撃できず、S素材にもできない。
トークンを2体特殊召喚するカード
発動ターンは光属性のモンスターしか出せません。
(トークン:星4 制約:S素材にできない)
光属性しか出せなくなるのは少々使いにくいですが、デッキ構築の地点で固めればあまり気にならないでしょう。
一応セットはできるので、アドバンスセットのサポートにも使えます。
地味に雷族を容易に特殊召喚できるカードなので、今後のカードプール次第では重要になりそうです。
12.《ドラゴノイド・ジェネレーター》
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
このカード名の①の効果は1ターンに2度まで使用できる。
①:自分メインフェイズに発動できる。
「ドラゴノイドトークン」(機械族・地・星1・攻/守300)1体を自分フィールドに攻撃表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
このターンのエンドフェイズに、相手は「ドラゴノイドトークン」1体を自身のフィールドに攻撃表示で特殊召喚しなければならない。
メインフェイズにトークンを2体まで特殊召喚できるカード
エンドフェイズに相手はフィールドへ特殊召喚した分のトークンを特殊召喚しなければならない。
この効果の発動後、EXデッキから特殊召喚できなくなります。
(トークン:星1 制約:なし)
カードの制約上、シンクロ素材やリンク素材には向きませんが、アドバンス召喚の素材としてとても優秀です。
相手に強制的にトークンを特殊召喚させる点を逆用して、《群雄割拠》でロックを仕掛けるのも面白い。
13.《終焉の焔》
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
①:自分フィールドに「黒焔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは闇属性以外のモンスターのアドバンス召喚のためにはリリースできない。
トークンを2体特殊召喚できるカード
(トークン:星1 制約:闇属性以外のアドバンス召喚のリリースにできない)
簡易的な《スケープ・ゴート》のように使うことができます。
《スケープ・ゴート》と違い、自分フィールドのモンスターが多くて発動できない!という状況がほとんどないため差別化することができます。
基本相手のエンドフェイズに発動してシンクロ・リンク素材に使うのが一番です。
トークンを3体生成
14.《カバーカーニバル》
①:自分フィールドに「カバートークン」(獣族・地・星1・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このトークンはリリースできない。
「カバートークン」がモンスターゾーンに存在する限り、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手は「カバートークン」以外のモンスターを攻撃対象にできない。
トークン3体を特殊召喚するカード
相手は発動ターン「カバートークン」しか攻撃できなくなります
(トークンのレベル:1 制約:リリースできない)
「カバートークン」が存在する限りEXデッキから特殊召喚できない制約が重くのしかかるため、素材としての運用は難しい。
フィールドのモンスターを攻撃から守りたいデッキで使うことになります。
相手がこのトークンを残すことも考えられるので、破壊するなどフィールドから離す方法を用意しておきたい
ほとんど同じ使い方ができる《超カバーカーニバル》もあるので、実質6枚体制にできることも利点の一つです。
トークンを4体生成
15.《スケープ・ゴート》
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
①:自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
トークンを4体守備表示で特殊召喚できるカード
発動ターンは召喚・特殊召喚できません
(トークン:星1 制約:アドバンス召喚のリリースにできない)
2期から存在し、遊戯王OCGを代表するカードの1枚
一気にモンスターを4体並べられるため、リンク素材に使われることが多くなっています。
発動は相手ターンのエンドフェイズが一番おすすめ
メインモンスターゾーンが4か所以上空きがある場合でないと発動できません。
若干発動に困る場面があるのでご注意を。
《ミセス・レディエント》などのリンク素材に使う以外にも闇属性ドラゴン族を採用すれば《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の召喚条件も満たすことができます。
もちろん緊急時の壁としての性能も十分です。
汎用性の高いカードへ返り咲いて嬉しくなりました。
これからも様々な活躍が期待できそうです。
トークンを何体も生成
16.《超カバーカーニバル》
(1):自分の手札・デッキ・墓地から「EMディスカバー・ヒッポ」1体を選んで特殊召喚する。
その後、自分フィールドに「カバートークン」(獣族・地・星1・攻/守0)を可能な限り特殊召喚できる。
このトークンはリリースできない。
「カバートークン」がモンスターゾーンに存在する限り、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
この効果で「カバートークン」を特殊召喚した場合、ターン終了時まで相手は「カバートークン」以外のモンスターを攻撃対象にできない。
《カバーカーニバル》の強化版。こちらは可能な限りトークンを生成します。
どちらかといえばトークン生成効果よりも、レベル3を特殊召喚できるカードとして有名。
大量に自爆特攻できるモンスターとしてもおすすめ。
17.《増殖》
自分フィールド上に表側表示で存在する「クリボー」1体をリリースして発動できる。
自分フィールド上に「クリボートークン」(悪魔族・闇・星1・攻300/守200)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
《クリボー》を1体リリースすることで、トークンを可能な限り特殊召喚できるカード
(トークン:星1 制約:アドバンス召喚のリリースにできない)
《クリボー》をデッキに入れる必要がありますが、《クリボーを呼ぶ笛》や《金華猫》など様々なサポートに対応するので特殊召喚自体は簡単。
《スケープ・ゴート》と違い、発動ターンに制約がないので引いてすぐコンボに繋げられる点がこちらの強みです。
18.《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》
(1):フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
(2):1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
お互いのエンドフェイズに、このターンリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドにトークンを生成する(強制効果)カード
やや珍しい効果ですが、《悪魔嬢リリス》や《天球の聖刻印》などといったリリース関連との組み合わせが強力なカードです。
このトークン生成効果は無視されがちですが、独特な効果なのでコンボを研究してみるのも面白そうです。
19.《王の舞台》
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
デッキから「ジェネレイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):相手ターンに、自分が「ジェネレイド」モンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「ジェネレイドトークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)を可能な限り攻撃表示で特殊召喚する。
このトークンはエンドフェイズに破壊される。
相手ターンに「ジェネレイド」モンスターを特殊召喚した場合、トークンを可能な限り攻撃表示で特殊召喚できるカード
基本的に相手ターンにしか残らないトークンですが、ノーコストで何度もトークン生成できるのが魅力の1枚。
こちらも《補給部隊》や《禁呪アラマティア》ともシナジーを持たせることができます。
20.《烙印の剣》
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地から「烙印」魔法・罠カードを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数だけ自分フィールドに「氷剣トークン」(ドラゴン族・闇・星8・攻2500/守2000)を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
墓地の「烙印」カードを任意の数だけ除外して、その数だけトークンを生成できるカード
エース級のステータスをもつトークンを《スケープ・ゴート》並みに簡単に出せます。
《名推理》や《モンスターゲート》などの大量墓地肥やしと併用するとより使いやすいです。
そもそも【烙印】はこのカード入れなくても強いけれど…
21.《漆黒の薔薇の開華》
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのフィールドゾーンのカード及び墓地のフィールド魔法カードの数まで、自分・相手フィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)を守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの、「ブラック・ローズ・ドラゴン」または植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードをデッキの一番下に戻す。
この効果で除外したモンスターは次のスタンバイフェイズにフィールドに戻る。
お互いのフィールドゾーンのカード・墓地のフィールド魔法の数まで、トークンを生成できるカード
フィールド魔法を何枚も入れるデッキは【ヴァリアンツ】【トラミッド】【ゴーストリック】などごく一部のデッキに限られますが、特化する理由をくれるカードと言えます。
《ロクスローズ・ドラゴン》によってサーチ可能で、面白いコンボデッキの種となってくれるでしょう。
トークンそのものをサポート
《幻獣機メガラプター》
星4/風属性/機械族/ATK1900/DEF1000
自分フィールド上にトークンが特殊召喚された時、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
「幻獣機メガラプター」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン1体をリリースして発動できる。
デッキから「幻獣機」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
自分フィールドにトークンが特殊召喚された時、トークンを1体特殊召喚するモンスター
(トークン:星3 制約:なし)
強制効果なので注意が必要ですが、《デビルズ・サンクチュアリ》などトークンを1体特殊召喚するカードと相性が抜群です。
トークンがフィールドに存在する限りこのカードは破壊されないので、場もちも比較的よく、トークン生成カードとして活躍してくれます。
《トークンコレクター》
星4/地属性/悪魔族/ATK 0/DEF2000
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、トークンが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
フィールドのトークンを全て破壊し、このカードの攻撃力は破壊したトークンの数×400アップする。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにトークンを特殊召喚できない。
トークンが特殊召喚された場合、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター
特殊召喚した場合、フィールドの全てのトークンを破壊します(強制効果)。
さらにこのカードが存在する限り、お互いのトークンの特殊召喚を封じます。
リンク召喚の発足により勢力を増したトークンに対するメタカードになる1枚。
自分のカードとコンボするのは中々難しいですが、《カバーカーニバル》なら無理なく共存できそうです。
《エスケープ・ゴート》
(1):トークン以外の自分フィールドのモンスターを対象とする効果を相手が発動した時、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
自分フィールドに「逃羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):トークン以外の自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのトークン1枚を破壊できる。
トークン以外の自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される代わりに、自分フィールドのトークン1体を破壊できるカード
自身にもトークン生成効果を備えており、大量にトークン生成できるカードとシナジーさせやすい。
トークンを恒久的に用意できるデッキは限られているものの、①②どちらにも回数制限がないため可能性があるカードといえそうです。
まとめ
各種素材に使う以外にも《幻煌の都 パシフィス》のような【トークン】のビートダウンデッキも組むことができます。
色々想像力を膨らませて考えてみてくださいね
おまけ 1枚欲しい!公式トークン紹介 Part2
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