ひと手間かかるランク8ギミックをまとめて紹介!
まだ知らないコンボが見つかるかも?
/所要時間5分
簡単に作れるランク8ギミック
ランク8を簡単に作れるギミックをまとめてみました。
なるべくデッキを圧迫せずにコンパクトに収まるものだけをセレクトしました。
メジャーなものからマイナーなものまで集めたので参考になるかと思います。
《セレマテック・クラティス》や《宵星の機神ディンギルス》などにどうぞ!
《No.107 銀河眼の時空竜》を愛でたい!
でも、ランク8ってわりと出しにくいよねー
ランク8は1枚から出そうとすると少し難しいわ
無理せずに「未界域」等を採用するのもおすすめよ
1枚初動
1.《ケンタウルミナ》セット
- 《花騎士団の駿馬》を通常召喚。効果①でデッキから《聖騎士の槍持ち》をサーチ。効果②で《駿馬》+《槍持ち》で《ケンタウルミナ》を融合召喚。
- 《ケンタウルミナ》の効果①で《聖騎士の槍持ち》を蘇生。《槍持ち》の効果①で自身をチューナー化して、《槍持ち》+《ケンタウルミナ》で《ヴィサス=アムリターラ》をシンクロ召喚。
- 《ヴィサス・アムリターラ》の効果②で《壱世壊に渦巻く反響》をサーチして発動。デッキ・墓地から《ティアラメンツ・シェイレーン》を特殊召喚し、効果処理で墓地へ送る。
- 《シェイレーン》の効果②で墓地の《シェイレーン》+《ケンタウルミナ》をデッキ・EXデッキへ戻し、《捕食植物ドラゴスタペリア》を融合召喚。
《聖騎士の盾持ち》《聖杯の継承》《増援》からも同様の展開となるので、実質10枚体制で1枚からランク8に繋げることができます。
EXデッキの圧迫もあまりなく、《ケンタウルミナ》の再利用ができることから2枚目以降の《花騎士団の駿馬》が腐りにくいのも特徴ですね。
ちなみに《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》も同じ素材で出せます。
2.「相剣」セット
- 《龍相剣現》を発動。デッキから《相剣師-泰阿》をサーチして、そのまま通常召喚。
- 《相剣師-泰阿》の効果①で墓地の《龍相剣現》を除外し、星4チューナーの相剣トークン1体を生成。
- 《相剣師-泰阿》+「相剣トークン」で《相剣大師-赤霄》をシンクロ召喚。
- 《相剣大師-赤霄》の効果①で《大霊峰相剣門》をサーチ。シンクロ素材となった《相剣師-泰阿》の効果②で、デッキから《妖眼の相剣師》を埋葬。
- 《大霊峰相剣門》を発動し、《妖眼の相剣師》を蘇生。
こちらは比較的有名なセットですね。
「相剣」は幻竜族ゆえにあまり出張されないテーマではありますが、戦線維持能力が高かったり、《輝竜星-ショウフク》を簡単に作れるなどコンボ系のデッキでも十分輝けるテーマです。
ランク8を作るために「相剣」を採用するのであれば、《大霊峰相剣門》を2枚採用した方が後半で安定するので既存の【相剣】の構築と比較しつつ試してみてください。
3.「スプリガンズ」セット
- レベル4×2で《スプリガンズ・メリーメイカー》をエクシーズ召喚。効果①でデッキから《スプリガンズ・キャプテン サルガス》を埋葬。
- 《メリーメイカー》の上に《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》を重ねてエクシーズ召喚。《タリホー!スプリガンズ》をサーチ。
- 《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》のX素材を全て取り除き、《タリホー!スプリガンズ》を発動。《スプリガンズ・バンカー》をサーチし、手札・墓地から《キャプテン サルガス》《バンカー》《メリーメイカー》を特殊召喚。
ランク4・8を使い分けられる「スプリガンズ」の有名な出張セット
メインデッキの圧迫がほとんどなく、《スプリガンズ・バンカー》の墓地効果で《スプリガンズ・インタールーダー》をサーチすれば、レベル8の蘇生カードとして使えます。
4.《聖騎士の追想イゾルデ》+「御巫」セット
【EXデッキの消費:5枚】
- 戦士族×2で《聖騎士の追想イゾルデ》をリンク召喚。効果①で任意の戦士族1体をサーチ。
- 《イゾルデ》の効果②で、デッキから《御巫の水舞踏》を墓地へ送り、《焔聖騎士-リナルド》をリクルート。《リナルド》の効果②で墓地の《御巫の水舞踏》をサルベージ。
- 《リナルド》を対象に《御巫の水舞踏》を発動。《リナルド》をバウンスして、デッキから《剣の御巫ハレ》をリクルート。さらに《剣の御巫ハレ》の効果②で《御巫の火叢舞》をサーチ。
- 《リナルド》の効果①で自身をチューナー扱いで手札から特殊召喚。《リナルド》+《ハレ》で《ルイ・キューピット》をシンクロ召喚。レベルを1つ下げてレベル3にする。
- 《御巫の火叢舞》を発動し、墓地の《ハレ》を蘇生。《ルイ・キューピット》+《ハレ》で《ドロドロゴン》をシンクロ召喚。《ルイ・キューピッド》の効果②で任意のDEF600のモンスター1体をサーチ。
- 《ドロドロゴン》の効果①を発動し、《ドロドロゴン》+《イゾルデ》で《烙印竜アルビオン》を融合召喚。
- 《烙印竜アルビオン》の効果①で墓地の《ドロドロゴン》+《イゾルデ》を除外し、《赫焉竜グランギニョル》を融合召喚。《赫焉竜グランギニョル》の効果で任意のレベル6以上の光・闇属性モンスター1体をデッキ・EXデッキから埋葬。
様々な下準備をこなしつつ、ランク8を立てられるセット
必要枚数は多めに見えますが、オリジナルデッキの初動コンボとしては許容範囲でしょう。
《ジェネクス・ウンディーネ》1枚からでも似たような展開が可能です(展開6以降)。
増えたリソースでさらなる展開や下準備ができるのでアレンジして使ってみてください!
5.《ヴィサス=サンサーラ》セット
- 《ヴィサス=サンサーラ》を通常召喚。《ヴィサス=サンサーラ》1体で《スケアクロー・ライトハート》をリンク召喚。効果で《肆世壊=ライフォビア》をサーチ。
- 《肆世壊=ライフォビア》を発動。《スケアクロー・ライヒハート》をサーチして《スケアクロー・ライトハート》の縦列に特殊召喚。デッキから《肆世壊の新星》をサーチ。
- 《肆世壊の新星》を発動し、《ヴィサス=サンサーラ》を蘇生。《ヴィサス=サンサーラ》+《スケアクロー・ライヒハート》で任意のレベル8シンクロをシンクロ召喚。
- 墓地の《ヴィサス=サンサーラ》+《スケアクロー・ライヒハート》を除外し、EXデッキから《ヴィシャス=アストラウド》を特殊召喚。
現状では1枚からランク8を作るならば、最もコンパクトに収まるセット
デッキに応じて必要なレベル8シンクロを墓地に用意できます。
2枚目以降の《ヴィサス=サンサーラ》は特殊召喚しやすくなり、中盤以降には扱いやすいレベル4チューナーとして使えるのもポイント。
《マナドゥム・リウムハート》からでも類似の展開が可能です。
-.《E・HEROプリズマー》&「ヴィサス」系セット
【EXデッキの消費:5~7枚】
- 《E・HEROプリズマー》を通常召喚。デッキから《ヴィサス=スタフロスト》を墓地へ送り、名前をコピー。1体で《スケアクロー・ライトハート》をリンク召喚。
- 《ライトハート》の効果①で《肆世壊=ライフォビア》をサーチして発動。デッキから《スケアクロー・ライヒハート》をサーチして特殊召喚。《ライヒハート》の効果②で《肆世壊の新星》をサーチ。
- 《ライトハート》+《ライヒハート》で《コードブレイカー・ウイルスソードマン》をリンク召喚。《肆世壊の新星》を発動し《ライヒハート》を蘇生。
- 《ウイルスソードマン》+《ライヒハート》で《聖騎士の追想イゾルデ》をリンク召喚。効果①でデッキから2枚目の《ライヒハート》をサーチ。効果②でデッキから《D・D・R》を墓地へ送り、《焔聖騎士-リナルド》をリクルート。《リナルド》の効果②で《D・D・R》を回収。
- 墓地の《ヴィサス=スタフロスト》+《ライヒハート》を除外し、EXデッキから《ヴィシャス=アストラウド》(A)を特殊召喚。手札の《ライヒハート》を捨てて《D・D・R》を発動し、除外状態の《ヴィサス》を帰還。《スケアクロー・ライトハート》を自己蘇生。
- 《ヴィサス=スタフロスト》+《リナルド》で《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をシンクロ召喚。効果①で《肆世壊=ライフォビア》を破壊し、任意のフィールド魔法をサーチ。
- 墓地の《ヴィサス》+《ライヒハート》を除外し、EXデッキから《ヴィシャス=アストラウド》(B)を特殊召喚。2体の《ヴィシャス=アストラウド》でランク8をエクシーズ召喚。
パワーカードをしっかり使って盤面を作っていけるセット
《E-エマージェンシーコール》もあるので初動枚数も6枚を超えており、安定感もわりと高め。
このセットであれば、以下の盤面を作ることもできます。
●《セレマテック・クラティス》
●《召命の神弓-アポロウーサ》(ATK2400|モンスター効果3回無効)
●《魔法族の里》(相手のみ魔法カード封じ)
《召命の神弓-アポロウーサ》はモンスター効果を無効化するだけで効果の発動は通すため、《セレマテック・クラティス》は問題なく魔力カウンターを溜めることができます。
自身の耐性に加えて、魔法封じ+モンスター効果の3回妨害があれば、さすがに次ターンまで残せるでしょう。
EXデッキは消費しますが、かなり展開に応用がきくセットです。《D・D・R》いいよね。
6.「炎王」セット
- 《真炎王 ポニクス》を通常召喚。デッキから《炎王の聖域》をサーチして発動。デッキから《炎王の孤島》をフィールドに配置。
- 《炎王の孤島》の効果①を発動。《真炎王 ポニクス》を破壊し、デッキから《聖炎王 ガルドニクス》をサーチ。《聖炎王 ガルドニクス》の効果①で自身を手札から特殊召喚。
- 《聖炎王 ガルドニクス》の効果②でデッキから《炎王獣 キリン》を破壊。《炎王獣 キリン》の効果②でデッキから《覇蛇大公ゴルゴンダ》を埋葬。
- フィールド魔法が存在するので《覇蛇大公ゴルゴンダ》の効果①で自己蘇生。
- 【相手ターン】《真炎王 ポニクス》の効果②で自己サルベージ
サポートが手厚い《真炎王 ポニクス》1枚からランク8まで繋がるセット
フィールドが全壊しても《真炎王 ポニクス》の通常召喚から消費0でランク8を立て直すこともできます。
必要な「炎王」パーツはかなり少なくて済み、《黒魔女ディアベルスター》出張セットからでも繋がるのもポイント。
炎属性系のデッキ、セルフブレイク系のデッキで検討できそうです。
7.「アンティーク・ギア」セット
- 《古代の進軍》を発動。デッキから《古代の機械射出機》をセット。
- 《古代の機械射出機》を発動。《古代の進軍》を破壊し、《古代の機械暗黒巨人》をデッキから特殊召喚。
- 《古代の機械暗黒巨人》の効果①でデッキから《古代の機械箱》と任意の「アンティーク・ギア」カードをサーチして、手札を1枚捨てる。
- 《古代の機械箱》の効果①で《無限起動ロックアンカー》をデッキからサーチ。
- 《無限起動ロックアンカー》を通常召喚。効果①で《古代の機械箱》を手札から特殊召喚。
- 《無限起動ロックアンカー》の効果②で自身と《古代の機械箱》のレベルを8にする。
1枚からレベル8を3体用意できるセット
《古代の機械像》や《緊急ダイヤ》初動でもレベル8を2体用意できるため、安定感はかなり高い。
《古代の機械暗黒巨人》のスペックが高いので、ある程度アタッカーを任せられます。
同様のコンボでランク4も作れるので可変性も高く、遊びがいがあります。
1枚初動+手札コスト
8.「ホルス」セット
- 《ホルスの栄光-イムセティ》を含む手札2枚を墓地へ送り、《王の棺》をサーチして1枚ドロー。
- 《王の棺》を発動。手札1枚を墓地へ送り、《ホルスの祝福-ドゥアムテフ》等を墓地へ送る。
- 墓地のレベル8「ホルス」をそれぞれの効果で蘇生。
シンプルに墓地からレベル8のモンスターを複数体呼び出せるセット
「ホルス」モンスターはやや受動的な効果ながらも、それぞれに強力なモンスター効果を備えておりランク8に繋げられなくても十分パワーがあります。
ただし、手札コストは相応にかかるため、「おジャマ」や《ヴォルカニック・バレット》などで軽減するのもありでしょう。
これからランク8を作りたいデッキで幅広く使われていくセットだと思います。
9.「P.A.N.K.」セット
- 《No-P.U.N.K.セアミン》を通常召喚。効果①でデッキから《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》をサーチ。
- 《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》の効果①で、手札の自身+1枚を墓地へ送り、デッキから《No-P.U.N.K.ディア・ノート》をリクルート。
- 《セアミン》+《ディア・ノート》で《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》をシンクロ召喚。《ディア・ノート》の効果②で墓地の《フォクシー・チューン》を蘇生。
ランク8を作る展開手段としては最も有名であろうセット。実質的な消費は±0となっています。
レベル8シンクロは他シンクロモンスターでもよいので、デッキに合わせて使ってみてください。
10.「セリオンズ」セット
- 《ローンファイア・ブロッサム》を通常召喚。自身をリリースして、デッキから《セリオンズ“リリー”ボレア》をリクルート。
- 《セリオンズ“リリー”ボレア》の効果②で自身を墓地へ送り、デッキから《円盤闘技場セリオンズ・リング》をサーチして発動。《セリオンズ“エンプレス”アラシア》をサーチ。
- 手札から《セリオンズ“エンプレス”アラシア》を特殊召喚。墓地の《セリオンズ“リリー”ボレア》を装備。《エンプレス》の効果で手札1枚を捨てて、魔法&罠ゾーンの《リリー》を特殊召喚。
レベル8の展開系としてはお馴染みとなっている「セリオンズ」
いったん動き出してしまえば、《セリオンズ“エンプレス”アラシア》を経由して何度もランク8を作れるので、中盤以降は困ることはまずないでしょう。
《セリオンズ“リリー”ボレア》が植物族なので《六花聖ティアドロップ》の効果をフリーチェーン化できるのもポイントですね。
積極的にランク8を展開していきたいデッキであれば、真っ先に候補となるテーマだと思います。
「六花」や「溟界」と種族シナジーを持たせられる点も注目すべきポイントですね。
11.「代行者」セット
- 《創造の代行者ヴィーナス》を通常召喚。500LPを払い、手札・デッキから《神聖なる球体》を特殊召喚(×3)。
- 《神聖なる球体》×2で《代行者の近衛 ムーン》をリンク召喚。効果①でデッキから《マジェスティ・ヒュペリオン》を埋葬。
- 《ムーン》+《ヴィーナス》で《天空神騎士ロードパーシアス》をリンク召喚。効果①で手札1枚を捨てて、《マスター・ヒュペリオン》をサーチ。
- 墓地の《ヴィーナス》を除外して、墓地から《マジェスティ・ヒュペリオン》を蘇生。墓地の《ムーン》を除外して、手札の《マスター・ヒュペリオン》を特殊召喚。
《創造の代行者ヴィーナス》を使った大量展開コンボは複雑になりやすいですが、ランク8を作るくらいであればコンパクトに収まります。初動も6枚分確保できるので安心(※)。
ランク8に加えて、《ロードパーシアス》+《神聖なる球体》が残っているので《闇鋼龍 ダークネスメタル》や《双穹の騎士アストラム》をリンク召喚して、盤面補強するのもいいですね。
12.「ギャラクシー」セット
- 《召喚僧サモンプリースト》を通常召喚。手札の魔法カード1枚をコストに、デッキから《フォトン・ジャンパー》を特殊召喚。2体で《銀河光子竜》をエクシーズ召喚。
- 《銀河光子竜》の効果①でX素材の《フォトン・ジャンパー》を取り除き、デッキから《銀河の魔導師》をサーチ。墓地へ送られた《フォトン・ジャンパー》の効果②で《銀河百式》をサーチ。
- 《銀河百式》を発動。デッキから《フォトン・エンペラー》を埋葬し、そのまま蘇生。《フォトン・エンペラー》の効果②で光属性モンスターの召喚権を追加。
- 追加された召喚権で《銀河の魔導師》を召喚。自身の効果でレベルを8にする。
【ギャラクシー】の豊富なサポートのみを抽出したセット
どのカードを引いても、《フォトン・エンペラー》の特殊召喚までは簡単にたどり着くので光属性主体のデッキであれば簡単に組み込めます。
「ギャラクシー」&「フォトン」系のモンスターはレベル4・8を使い分けることができ、展開縛りも少ないことからオリジナルデッキ適正も高めです。
忘れられがちですが、《フォトン・サテライト》も採用すればランク5・9も簡単に出せます!
まとめ
簡単に出せるランク8の展開セットの紹介でした!
ランク8はシステム系というよりフィニッシャーや制圧系のモンスターが多く、積極的に展開していくランク帯ではありませんが、ぜひ使ってみてください。
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