【機械族】のサポートカードってどんなのがあるの?と思ったら
※10/26 《機械仕掛けの騎士》追記
/所要時間5分
【機械族】種族サポート集
《リミッター解除》を初めとするサポートを有する機械族
テーマデッキが多いため、種族サポートはあまり強化されない傾向があります。
特に機械族サポートにはレベルや属性・攻撃力を指定するカードが多く、汎用的といえるものが少ないのも特徴です。
中でも使いやすい機械族サポートを紹介します
モンスター
《スクラップ・リサイクラー》
星3/地属性/機械族/ATK 900/DEF1200
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから機械族モンスター1体を墓地へ送る。
②:1ターンに1度、自分の墓地の機械族・地属性・レベル4モンスター2体をデッキに戻して発動できる。自分のデッキから1枚ドローする。
数少ない全ての機械族をサポートするモンスター
召喚・特殊召喚時にデッキから機械族1体を墓地へ送ることができます。
《マシンナーズ・フォートレス》や《幻獣機オライオン》など墓地に送りたい機械族も少なからずいるので優秀な効果です。
シンクロ・リンク召喚の起点としてよく使われています。
②の効果で墓地の地属性レベル4の機械族2体をデッキへ戻して1ドローすることができます。
こちらも簡単に発動できるため、なかなか使い勝手の良い効果です。
通常モンスターの地属性レベル4機械族を使えば《高等儀式術》の補佐をすることもできます。
Amazon:《スクラップ・リサイクラー》
《ゴールド・ガジェット》&《シルバー・ガジェット》
星4/光属性/機械族/ATK1700/DEF 800
「ゴールド・ガジェット」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
手札から機械族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ゴールド・ガジェット」以外のレベル4の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。
ステータス以外の使い方はほぼ同じ。
召喚・特殊召喚に成功した時に手札のレベル4機械族を特殊召喚できる効果をもつ
機械族のレベル4は層が厚いため、かなりの数のモンスターがこの効果に対応します。
2体でランク4をエクシーズ召喚できることが利点です。
②の効果はどこから破壊されても発動するため、手札・フィールドで自ら破壊して展開するのもよいでしょう。
展開途中の妨害にも強く、壁にもなるため腐る場面が少ないカードと言えます。
《ブンボーグ001》
星1/地属性/機械族/ATK 500/DEF 500
①:このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。
②:このカードが墓地に存在し、フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
フィールドに2体以上同時に機械族が特殊召喚された場合に墓地から特殊召喚できるモンスター
条件を満たせば相手ターンにも特殊召喚できます
《機械複製術》や《緊急ダイヤ》、《ギアギアギア》など機械族だけでも使いやすいカードが揃っているので、特殊召喚はそれほど困りません。
シンクロ召喚やリンク召喚を取り入れたい場合の優秀な素材になります。
複数枚このカードが墓地にある場合に、特殊召喚条件を満たすと、全ての《ブンボーグ001》を特殊召喚できるため後半になると打点要員にもなれます。
《ブンボーグ003》でデッキから特殊召喚もできるため、展開の主軸にもできるカードです。
《ガジェット・ゲーマー》
星3/地属性/機械族/攻 300/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。
召喚時、デッキからレベル1機械族モンスター1体をサーチできるモンスター
「ディフォーマー」以外では「機皇」「ドライトロン」「機塊」「超重武者」など様々なサーチ対象がいます。
《プラチナ・ガジェット》等に繋げるとスムーズに展開できます。
サーチ対象はこれからも増えてくるので将来性も期待できる1枚。
《強化支援メカ・ヘビーアーマー》
星3/光属性/機械族/ATK 500/DEF 500
①:このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地のユニオンモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの機械族モンスター1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
③:装備モンスターは相手の効果の対象にならない。
装備カードになることで装備モンスターの戦闘・効果破壊の身代わりになり、相手の効果対象にならないようにするモンスター
召喚時の効果で、同名モンスターを墓地から特殊召喚することもできるため、エクシーズ召喚などに利用できます。
そのため複数積んでも問題ありません。
また、「ABC」や《ユニオン格納庫》などで手札に加えやすいため扱いやすいのも特徴です。
苦労して出した《機皇神マシニクル∞》など大型のロマンモンスターも守りつつ、戦線維持もできるので使ってみると面白いカードです。
《マシンナーズ・フォートレス》
星7/地属性/機械族/ATK2500/DEF1600
このカードは手札の機械族モンスターをレベルの合計が8以上になるように捨てて、手札または墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが相手の効果モンスターの効果の対象になった時、相手の手札を確認して1枚捨てる。
登場以来、機械族を常に支えてきた功績者
手札の機械族を合計レベル8以上になるように捨てて、手札or墓地から特殊召喚できます。
自身を手札から捨てても特殊召喚できるため特殊召喚しやすい。
堅実な効果を2つ持っているため、どちらの効果も使わせずに除去するのは案外難しい。
モンスター効果に除去を頼りがちなデッキが増えているため、間接的に強化されているとも言えます。
今後も影ながら機械族を支えてくれるでしょう。
《セリオンズ“キング”レギュラス》
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。
墓地の「セリオンズ」モンスターor機械族モンスター1体を装備して手札から特殊召喚できるモンスター
手札・フィールドの「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送り、相手のカード効果の発動を無効にできます。
高いステータス、フィールド魔法でのサーチ、単独での妨害性能とスペックの高い1枚。
機械族に適当に差しておくだけでもサブアタッカー&制圧をこなしてくれるため、【閃刀姫】など機械族が一部しか採用されていないデッキでも採用されることがあります。
《鉄の王 ドヴェルクス》
星9/地属性/機械族/ATK1500/DEF2500
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「鉄の王 ドヴェルグス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは機械族モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
リリースした数だけ、リリースしたモンスターとはカード名が異なる、「ジェネレイド」モンスターまたは機械族モンスターを手札から守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「ジェネレイド」または機械族を任意の数だけリリースし、その数だけ手札から「ジェネレイド」or機械族モンスターを守備表示で特殊召喚できるモンスター
手札から特殊召喚するためにリリースするのはやや重そうに見えますが、コンボ次第ではアドバンテージを増やすこともできます。
《クリフォート・ゲニウス》のリンク先にモンスターを2体展開するために効果を使用したり、《星遺物の胎動》で《マシンナーズ・メタルクランチ》と同時に展開したりできます。
少しコンボチックにはなりますが展開力を底上げしてくれる隠れたモンスターです。
《アークジェット・ライトクラフター》
星9/光属性/機械族/攻 0/守2100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のレベル8以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは9になり、効果は無効化される。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は機械族XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
召喚・特殊召喚時にレベル8以下の機械族1体を効果無効でレベル9として蘇生できるモンスター
展開の制約こそあれど、《幻子力空母エンタープラズニル》・《無限起動アースシェイカー》が出せるため意外と困りません。
《サイバー・ドラゴン・ネクステア》は相互に蘇生できる関係なので特に相性がよく、ランク9機械族を何度もエクシーズできます。
《マシンナーズ・ルインフォース》
星10/闇属性/機械族/攻4600/守4100
このカードは通常召喚できない。
レベルの合計が12以上になるように、自分の墓地の機械族モンスターを除外した場合のみ墓地から特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):バトルフェイズに相手が効果を発動した時、LPを半分払って発動できる。
その発動を無効にし、相手のLPを半分にする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
レベルの合計が12以下になるように、除外されている自分の「マシンナーズ」モンスターを3体まで選んで特殊召喚する。
墓地の機械族をレベル12以上になるように除外し、自己蘇生できるモンスター
特殊召喚条件なので、条件を満たせば1ターンに何度も蘇生させることができます。
墓地リソースは失われるものの、ATK4600が何度も襲ってくるのはかなり危険。
相手は迂闊に攻撃表示でモンスターを残すことができなくなるでしょう。
【列車】や【サイバー・ドラゴン】などの高レベルのモンスターを使うデッキや、【カラクリ】や【ガジェット】など展開型のデッキのサブアタッカーにするなど幅広い機械族デッキで使えるモンスターです。
EXデッキのモンスター
《超重剣聖ムサ-C》
星5/地属性/機械族/ATK 300/DEF2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
①:このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
自分の墓地に魔法・罠カードが存在する場合、このターン自分はそのモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。
②:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
シンクロ召喚成功時に墓地の機械族を1体サルベージできるモンスター
墓地に魔法・罠カードがあると、回収したモンスターはこのターン中に召喚・特殊召喚ができなくなりますが、同名ターン1制限もなく優秀な効果です。
《レッド・リゾネーター》と《スクラップ・リサイクラー》を使用すれば、このカードを簡単にシンクロ召喚でき、メインデッキに入れられる機械族を1枚疑似サーチできます。
シンクロ召喚できる構築ならばおすすめです。
《ギアギガントX》
ランク4/地属性/機械族/ATK2300/DEF1500
機械族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
また、このカードがフィールド上から離れた時、自分の墓地からレベル3以下の「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
機械族2体でエクシーズできるランク4
デッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスターを手札に加える効果をもちます。
《ゴールド・ガジェット》や《ブリキンギョ》など使いやすいレベル4機械族は多いため、エクシーズ召喚はそれほど難しくありません。
後半の効果は使うには「ギアギア」をデッキに入れる必要があるため、ほとんど使う機会はないでしょう。
必要な機械族を集められる数少ないサポートカードなので1枚は持っておくと便利です。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
ランク6/光属性/機械族/ATK2100/DEF1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
②:1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
③:1ターンに1度、カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
9期を代表する非常に強力な制圧モンスター
カード効果が発動した場合、X素材を1つ取り除き、発動を無効にし破壊できます。
基本ランク5《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の上に重ねてエクシーズ召喚されます。
②の効果は自分のターンのみ使用できる効果で、攻撃表示モンスターをX素材にすることができます。
①の効果と合わせて攻撃力2700になり、攻撃力も十分です。
そして③の効果は相手ターンにも発動できるため、相手に隙を与えない制圧を見せつけることができます。
《機械仕掛けの騎士》
リンク1/地属性/機械族/攻 500
【リンクマーカー:左】
Lモンスター以外の元々の攻撃力が1000以下の機械族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合、自分フィールドの表側表示の永続魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-」1枚を手札に加える。
(2):自分の墓地の攻撃力1000以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの他の機械族モンスター1体をリリースし、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
他の機械族モンスター1体をリリースし、墓地のATK1000以下の機械族モンスター1体を守備表示で蘇生できるモンスター
また、リンク召喚時、永続魔法をコストに《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》をサーチする効果も持っています。
《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》は後述しますが、戦闘サポートや種族メタとしても機能する優秀な永続魔法です。
初動となる《ブンボーグ003》や《スクラップ・リサイクラー》からリンク召喚すると使いやすい。
《サイバー・ドラゴン・コア》初動ならば《サイバーダーク・ワールド》をサーチできるため、効果①も使用できます。
蘇生対象は350種類以上と豊富で《エクスプレスロイド》や《カードガンナー》などターン1制限のないカードを使いまわせると強力です。
《クリフォート・ゲニウス》
地属性/機械族/ATK1800/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
機械族モンスター2体
①:リンク召喚したこのカードは魔法・罠カードの効果を受けずこのカード以外のリンクモンスターが発動した効果も受けない。
②:1ターンに1度、このカード以外の、自分及び相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカード2枚の効果をターン終了時まで無効にする。
③:このカードのリンク先にモンスター2体が同時に特殊召喚された時に発動できる。
デッキからレベル5以上の機械族モンスター1体を手札に加える。
機械族2体で出せるリンクモンスター
全体的にサポートよりの効果を持っています。
リンク先に機械族を2体同時に特殊召喚することでレベル5以上の機械族をサーチできますが、《機械複製術》やペンデュラム召喚など初めから用意しておかないと難しい。
幸い、機械族は特殊召喚できるモンスターが豊富なので、リンク召喚は簡単です。
《マシンナーズ・ルインフォース》のような分離と合体を繰り返すカードと相性がよいカードです。
《プラチナ・ガジェット》
光属性/機械族/ATK1600/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
機械族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下の機械族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキからレベル4の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。
メインフェイズに手札からレベル4以下の機械族1体をリンク先へ特殊召喚できるモンスター
貴重な展開効果を持っておりものの、このカード自体にリンク素材の制限がかかっていることがやや痛い。
【ABC】や【ガジェット】など展開力に優れたデッキの潤滑油として採用しておくと便利です。
《幻獣機アウローラドン》
風属性/機械族/ATK2100/LINK3
【リンクマーカー:左/下/右下】
機械族モンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
②:1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。
リンク召喚時にレベル3トークン3体を形成できるモンスター
自分フィールドのモンスターをリリースした数だけ効果を発揮します。
リンク召喚ができなくなるため専ら連続シンクロ召喚むけのカードです。
《ブンボーグ001》とは抜群に相性がよく、墓地から蘇生してシンクロ召喚した後に《幻獣機コルトウィング》をデッキから特殊召喚することでトークンを2体生成し再度蘇生することができます。
《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》すら軽々とシンクロ召喚できるポテンシャルがあります。
うまく使いこなしてみてください。
魔法・罠
《アイアンコール》
①:自分フィールドに機械族モンスターが存在する場合、自分の墓地のレベル4以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
機械族がいる場合に発動できるレベル4以下の蘇生カード
特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊されます。
主に蘇生したモンスターを各種素材に使うことになります。
墓地発動の効果は無効にならないため、《幻獣機オライオン》や《ヴァイロン・キューブ》などの効果は問題なく発動できます。
使いやすいので機械族主体のデッキでは輝くでしょう。
発動制限がないことも高評価です。
《アイアンドロー》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドのモンスターが機械族の効果モンスター2体のみの場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は1回しかモンスターを特殊召喚できない。
自分フィールドに機械族効果モンスターが2体のみの場合2ドローできるカード
デメリット:発動後、ターン終了時まで特殊召喚は1回しか行えない
ドローソースとして使うには状況が限られているしまうため、リカバリー目的で採用した方が使いやすいでしょう。
状況を選ばずに使えるカードではありますが、ドローを優先するあまりに本来したかった戦術が遅れることがないようにデッキ構築にする必要があるため、使いこなすには慣れが必要です。
《機械複製術》
①:自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する。
攻撃力500以下の機械族をデッキから2体まで特殊召喚できるカード
1体だけ特殊召喚もできます。
《チューニング・サポーター》や《SPYRALージーニアス》《カードガンナー》など対応するモンスターにはアドバンテージを増やすカードも多い。
発動に成功すると一気に優位に立てる可能性の秘めたカードです。
反面、デッキからしか特殊召喚できないため、中盤以降あまり恩恵を受けることができない場合もあることに注意です。
《パワー・ボンド》
①:自分の手札・フィールド上から、機械族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時に自分はこのカードの効果でアップした数値分のダメージを受ける。
機械族専用の《融合》カード
この効果で融合召喚したモンスターの攻撃力は元々の攻撃力分アップします。
機械族は融合素材の指定が緩いモンスターも多く、発動自体はそれほど難しくありません。
候補としては《ペアサイクロイド》や《起爆獣ヴァルカノン》あたりが狙いやすい。
もちろん《サイバー・エンド・ドラゴン》などをオーバーパワーにして1ショットキルを狙う使い方が楽しめるでしょう。
ただし、ステータスアップした分のダメージをエンドフェイズに受けることになるため、ハイリスクハイリターンなカードです。
《マグネット・リバース》
①:自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族または岩石族の通常召喚できないモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
通常召喚できない機械族か岩石族のモンスター1体を墓地or除外状態から特殊召喚できるカード
ただし1度正規の方法で特殊召喚する必要があります。
この効果で儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターも特殊召喚できます。
そのため、さらなる展開やリカバリーなど用途は様々です。
コストもデメリットも発動制限もなく、非常に使いやすいカードです。
エクストラデッキの機械族をよく使うデッキでは重要なカードになるでしょう。
《リミッター解除》
①:自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。
この効果が適用されているモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
機械族の定番サポート
フィールドの機械族の攻撃力をターン終了時まで倍にする効果をもちます。
エンドフェイズに破壊されるため、もしモンスターを残してしまった場合は、機械族以外のEXデッキのモンスターに繋げるとよいでしょう。
《無許可の再奇動》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに、装備可能な機械族ユニオンモンスター1体を手札・デッキから装備する。
この効果で装備したユニオンモンスターは、このターン特殊召喚できない。
自分フィールドの機械族1体へ手札・デッキから装備可能なユニオンモンスターを装備させるカード
装備したモンスターが特殊召喚できないデメリットがつきますが、《ユニオンドライバー》を経由すれば問題なく特殊召喚できます。
「ABC」のいずれかを装備させれば、モンスター効果・魔法・罠のいずれかの完全耐性+1回分の破壊耐性を得ることができますし、《ユニオンドライバー》を経由して展開札にもできます。
《機甲部隊の防衛圏》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル7以上の機械族モンスターが存在する限り、相手は自分フィールドのレベル6以下の機械族モンスターを、攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
②:自分フィールドの表側表示の機械族モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
レベル7以上の機械族が存在する場合、相手はレベル6以下の機械族を攻撃対象にできず、効果対象にもできなくさせるカード
条件と耐性付与がバラバラなのでやや考える必要はありますが、【幻獣機】や【F.A】などレベル変動効果を持っているか、《マシンナーズ・カーネル》のように自己蘇生しやすいモンスターと組み合わせて使うのがおすすめ。
また、表側表示の機械族が戦闘・効果で破壊された場合、墓地の機械族1体をサルベージできます。
永続で回収し続けられるカードは珍しく、【機皇】などの破壊ギミックと相性がよい。
全体的にコストパフォーマンスがよいので、採用しやすいカードです。
《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイトー》
【永続魔法】
このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスターは機械族になる。
(2):自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、相手フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(3):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加える。
フィールドのモンスター全ての種族を機械族へ変更するカード
自分フィールドのモンスターのステータスを500UP、相手フィールドのモンスターのステータスを500ダウンさせて、戦力差を拡大させることができます。
1枚で全体のステータスに1000の差をつけるカードはほとんどなく、単純な戦闘サポートとしてもかなり優秀。
《サイバー・ドラゴン》を採用していれば、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》で相手モンスター全てを融合素材にして更地にすることもできます。
また、墓地から除外して手札1枚をコストに、デッキから地属性・機械族1体をサーチできます。
機械族のサーチ手段は多用ではありますが、モンスターを介さずにサーチできるカードは数少なく、有力な候補となります。
《機甲部隊の超臨界》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「マシンナーズ」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
墓地から除外することで、墓地・除外ゾーンの機械族3体をデッキへ戻し1ドローできるカード
「マシンナーズ」をリクルートする効果も持っており、比較的出張性も高い。
機械族は墓地リソースを活用することが多いので、《音響戦士ギータス》《ブンボーグ003》《機皇兵廠オブリガード》のリクルート先を戻したり、1枚挿しのカードをデッキへ戻したい時などに採用すると使いやすい。
《マグネット・フォース》
①:このターン、元々の種族が機械族または岩石族のフィールドのモンスターは、自身以外の相手モンスターの効果を受けない。
元々の種族が機械族・岩石族のモンスターへターン終了時まで[自身以外の相手モンスターの効果を受けない]耐性を付与できるカード
モンスター効果に頼るデッキは年々増えており、手軽にモンスター効果への完全耐性を付与できるのはよい。
フィールドに維持したいモンスターが明確であれば、採用する価値があるカードです。
《パルス・ボム》
①:自分フィールドに機械族モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドに攻撃表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て守備表示にする。
ターン終了時まで、相手フィールドにモンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスターは守備表示になる。
ターン終了時まで召喚・特殊召喚される相手モンスターを全て守備表示にするカード
リンクモンスター以外は全て守備表示に変えてしまうため、戦闘ダメージを大幅に軽減することができます。
特別なことはできませんが、優良なサポートです。
《No.27 弩級戦艦-ドレッドノイド》や《ニードル・バンカー》など戦闘破壊することを必要とするカードの補助にしてみるといいかもしれません。
《マーシャリング・フィールド》
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分は機械族以外のモンスターを特殊召喚できない。
②:1ターンに1度、5~9までの任意のレベルを宣言して発動できる。
自分フィールドのレベル5以上の機械族モンスターのレベルは宣言したレベルになる。
③:自分フィールドの機械族Xモンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
④:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「RUM-アージェント・カオス・フォース」1枚を選んで手札に加える。
・自分の機械族以外の特殊召喚を封じる
・機械族のレベルを5~9まで変動させる
・機械族エクシーズモンスターの破壊の身代わりになる
・《RUM-アージェント・カオス・フォース》のサーチ
ができるカード
機械族はエクシーズ召喚をテーマとするデッキが多いため、多種多様なエクシーズモンスターで遊びたい時に候補になります。
【F.A.】で使えばパンプアップとしても使える?
《E.M.R.》
①:自分フィールドの機械族モンスター1体をリリースし、リリースしたモンスターの元々の攻撃力1000につき1枚まで、フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
自分フィールドの機械族1体をリリースし、その元々の攻撃力1000につき1枚までフィールドのカードを破壊できるカード
攻撃力2000なら2枚・3000なら3枚と破壊できる枚数が増えます。
機械族は基礎ステータスが高いモンスターが多く、リリース先はあまり困りません。
【列車】【ドライトロン】【クリフォート】など幅広いデッキで活躍できる良カードです。
闇属性・機械族サポート
《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》
星8/闇属性/機械族/ATK2800/DEF2200
①:自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
コイントスを3回行う。
表が出た数までフィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
3回とも表だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
コイントスを行う効果を持つレベル7以下のモンスター1体をデッキから手札に加える。
自分フィールドの闇属性・機械族が破壊された場合、手札から特殊召喚できるモンスター
バトルフェイズ中にコイントスを3回行い、表の枚数分フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊できます(おまけで1ドロー)。
効果を発動するターンは攻撃できないものの、緩い条件で相手のフィールドを荒らしていける便利なカード
安定した除去要員として採用できます。
また、墓地に送られた場合、デッキからレベル7以下のコイントス関連のモンスターをサーチすることもできます。
総じて使いやすいエースカードなので機械族闇属性のデッキにはぜひ採用したいカードです。
《オルフェゴール・トロイメア》
星7/闇属性/機械族/ATK 100/DEF2000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはリンクモンスターとの戦闘では破壊されない。
②:墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「オルフェゴール・トロイメア」以外の機械族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地の自身を除外し、デッキから同名以外の闇属性機械族1体を墓地に送ることができるモンスター
《トロイメア・マーメイド》からのリクルート手段は失ってしまいましたが、少量の「オルフェゴール」と共に採用すれば【オルフェゴール】の強力なカードパワーの恩恵を受けることができます。
《モーター・カイザル》
星5/闇属性/機械族/攻2000/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
機械族・闇属性モンスター1体の召喚を行う。
(2):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、自分フィールドに「モータートークン」(機械族・地・星1・攻/守200)1体を攻撃表示で特殊召喚できる。
手札の自身を公開し、闇属性機械族の召喚を行うことができるモンスター
使い減りすることなく「ギミックパペット」や「オルフェゴール」等の召喚権を追加することができ、展開力を向上させられます。
サーチ手段に乏しいものの、覚えておいて損はないでしょう。
《鋼鉄の襲撃者》
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分の機械族・闇属性モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されず、その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた場合、その数値分だけ攻撃力がアップする。
②:1ターンに1度、自分フィールドの元々の種族・属性が機械族・闇属性のモンスターが、戦闘または自身の効果でフィールドのカードを破壊した場合に発動できる。
手札から機械族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
闇属性・機械族モンスターはそれぞれ1ターンに1度戦闘で破壊されず、その戦闘ダメージ分攻撃力をアップするカード
また、闇属性・機械族モンスターが戦闘or自身の効果でフィールドのカードを破壊した場合、手札の闇属性・機械族モンスター1体を特殊召喚できます。
戦闘補助と展開効果を持っており、フィールド魔法1枚としてはかなり良質な部類に入ります。
《メタバース》で奇襲的に発動できれば①の効果も活かしやすいでしょう。
《オーバーロード・フュージョン》
①:自分のフィールド・墓地から、機械族・闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
闇属性・機械族モンスター専用の墓地融合カード
《エヴォリューション・レザルト・バースト》でサーチ可能となり、使いやすくなりました。
対応するモンスターは以下の通り
•《ガトリング・ドラゴン》
•《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
•《キメラテック・ランページ・ドラゴン》
•《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》
•《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
•《古代の機械混沌巨人》
•《迷宮の魔戦車》
これらを使うデッキでも隠し味に1枚入れておく程度でOK。
《オルフェゴール・クリマクス》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「オルフェゴール」リンクモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキのモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える。
この効果を発動するターン、自分は機械族・闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地から除外することで、デッキ・除外ゾーンから闇属性機械族1体を手札に加えることができるカード
【オルフェゴール】の専用カウンター罠ですが、②の効果が使いやすいために機械族デッキによく採用されます。
《おろかな副葬》や《宵星の騎士ギルス》などで墓地へ送ることで即座に墓地効果を使えます。
地属性・機械族サポート
《マシンナーズ・カーネル》
星10/地属性/機械族/ATK3000/DEF2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
②:このカードが墓地に存在する状態で、「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
同名以外の地属性機械族が戦闘・効果で破壊された場合、自己蘇生できるモンスター
お互いのターンに機械族1体を破壊することで、その攻撃力以下の相手モンスターを全て破壊できる強力な除去効果も備えています。
軽い自己蘇生条件に加えて、頼りになる除去能力
「マシンナーズ」の他にも《緊急ダイヤ》《転回操車》などレベル10機械族サポートにも対応しており、単体での出張性能もかなり高い。
高水準のサブアタッカーとして様々な機械族デッキで採用できます。
《弾丸特急バレット・ライナー》
星10/地属性/機械族/ATK3000/DEF 0
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが機械族・地属性モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードの攻撃宣言の際に、自分はこのカード以外の自分フィールドのカード2枚を墓地へ送らなければならない。
③:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、「弾丸特急バレット・ライナー」以外の自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
地属性・機械族が存在する場合に手札から特殊召喚できるモンスター
墓地に送られたターンのエンドフェイズに墓地の同名以外の機械族1体をサルベージすることもできます。
主に【列車】で使われるカードですが出張性能も中々に高い。
普段はリンク素材やエクシーズ素材として使いつつも、《スキルドレイン》への打開策にもなりえます。
《爆走軌道フライング・ペガサス》
星4/地属性/機械族/ATK1800/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、「爆走軌道フライング・ペガサス」以外の自分の墓地の機械族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
②:このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードのレベルは、その内の1体のレベルと同じになる。
この効果を発動するターン、自分はXモンスターでしか攻撃宣言できない。
召喚・特殊召喚に成功した場合、墓地の同名以外の地属性・機械族モンスター1体を効果を無効にし守備表示で蘇生できるモンスター
他のモンスターとレベルを合わせる効果も持ち合わせています。
単純に1枚でエクシーズ召喚ができるカードで、蘇生先のモンスター次第で様々なランクのモンスターに変貌できます。
②の効果は使わなければデメリットは発生しないため、シンクロやリンク素材としてもそれなりに使えます。
《無限起動ロックアンカー》
星4/地属性/機械族/ATK1800/DEF 500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「無限起動ロックアンカー」以外の機械族・地属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
②:このカード以外の自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体の元々のレベルを合計したレベルになる。
召喚・特殊召喚に成功した場合、手札の地属性・機械族モンスター1体を守備表示で特殊召喚できるモンスター
機械族で汎用性のある展開効果をもつモンスターは珍しく、かつ高ランクのエクシーズ召喚もサポートできるため使い勝手は抜群。
【ガジェット】や【ギアギア】などがランク8エクシーズを取り入れることも可能になりました。
デッキの拡張性を広げてくれる良い1枚ですね。
《無限起動ロードローラー》
星5/地属性/機械族/攻2100/守2100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、機械族・地属性モンスターが、リリースされた場合または表側表示で除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードを素材として持っている、元々の種族が機械族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドの表側表示モンスターは、守備表示になり、守備力は1000ダウンする。
地属性機械族モンスターがリリース・除外された場合、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター
自身が機械族モンスターのX素材となっている場合、相手フィールドのモンスターを全て守備表示にしてDEFを1000ダウンさせます。
墓地の地属性機械族を除外することでも簡単に蘇生でき、効果も制圧力が高く非常に強力。
ランク5機械族には《先史遺産ヴィマナ》《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》《無限起動リヴァーストーム》など使い分けしやすいものが揃っており、あわよくば《天霆號アーゼウス》に乗って場を制圧することもできます。
《無限起動スクレイパー》
星5/地属性/機械族/ATK2200/DEF 500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の機械族・地属性モンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
墓地から除外して、墓地の地属性機械族5体をデッキへ戻し2ドローできるモンスター
墓地リソースを大幅に削るものの、ノーコストで《貪欲な壺》と同等の効果が得られます。
ドローソースが少なくなりがちな【超重武者】に採用したり、展開スピードの速い【カラクリ】に採用して再展開の補助として使ったり、【ガジェット】のサーチ対象を戻しながらドロー加速するなどの使い方ができます。
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の素材にもなれるので意外と活躍の場は多いですよ。
《無限起動リヴァーストーム》
ランク5/地属性/機械族/攻2500/守 500
レベル5モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから機械族・地属性モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの機械族リンクモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
X素材を1つ取り除き、地属性機械族モンスター1体をサーチor墓地送りできるモンスター
ランク5なので若干出しにくいものの、素材縛りはないため汎用性は高めです。
機械族でランク5を出そうとすると《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》⇒《インフィニティ》の流れも作れるので、それ以上に展開に貢献できるカードをサーチ・墓地肥やししたいところ。
わりと攻撃力も高いので攻撃してX素材を増やした後に《天霆號アーゼウス》に乗せるのもあり。
《緊急ダイヤ》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合に発動できる。
機械族・地属性の、レベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない。
②:フィールドにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル10モンスター1体を手札に加える。
デッキから地属性・機械族のレベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚できるカード
いくつか制約はあるものの、デッキから任意のモンスター2体を特殊召喚できるカードはほとんどなく、かつ召喚権も余っているためこのカードを起点に様々な展開を組み立てることができます。
地属性・機械族のデッキであればデッキ構築に多少無理をしてでもこのカードを入れる価値があります。
光属性・機械族サポート
《ビック・バイパー T301》
星4/光属性/機械族/ATK1200/DEF 800
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分の表側表示モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカード以外の自分フィールドの機械族・光属性モンスターの攻撃力は1200アップする。
自身がフィールドに存在する限り、自分フィールドの他の光属性機械族の攻撃力を1200アップするモンスター
特殊召喚方法が容易なため、パンプアップとして良質。
《地獄の暴走召喚》に対応しているため、3体並べば3600の強化になります。
1キル特化の【ヌメロン】にもおすすめ。
《サイバー・エルタニン》
星10/光属性/機械族/ATK ?/DEF ?
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、機械族・光属性モンスターを全て除外した場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードを特殊召喚するために除外したモンスターの数×500になる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送る。
墓地の光属性機械族を全て除外して手札から特殊召喚し、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター全てを墓地に送る(強制効果)モンスター
破壊ではなく墓地に送るため、耐性を持ったモンスターでも難なく除去できるのが最大の強み。レベルも高いためランク10の素材にすることもできます。
《エマージェンシー・サイバー》によってサーチもできるため、少ししか光属性機械族を採用していなくても使えるのがいいですね!
《サイバー・ネットワーク》
このカードは発動後、3回目の自分スタンバイフェイズに破壊される。
(1):1ターンに1度、フィールドに「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。
デッキから機械族・光属性モンスター1体を除外する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
除外されている自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚し、自分フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
フィールドから墓地へ送られた場合、除外されている光属性機械族を可能な限り特殊召喚できるカード
表側表示である必要はなく、《マジシャンズ・ソウルズ》等で墓地送りにするだけでOK。
デメリットはそれなりに重めですが、手軽な帰還カードとしてはかなり高水準の1枚です。
3体以上の機械族を帰還できれば《幻獣機アウローラドン》をリンク召喚して、再度《サイバー・ネットワーク》を墓地からセットすることもできます。
「サイバー・ドラゴン」関連でなくても使えるので、ぜひ使ってみてください。
攻守が同じ機械族サポート
《機巧菟-稻羽之淤岐素》
星1/風属性/機械族/ATK 50/DEF 50
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を手札から守備表示で特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できず、そのモンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドの攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
召喚時、攻守の数値が同じ機械族1体を手札から特殊召喚できるモンスター
また、墓地から除外して、[攻守が同じ機械族]モンスター1体へ攻撃力を集約させることができます。
「機巧」モンスターが2体並ぶだけでもATK3000ラインを軽く突破するので、戦闘破壊に関しては積極的に狙っていけます。
《ブンボーグ001》は抜群に相性がよく、強化値を底上げしつつ1ショットキルへの道を開いてくれます。
《機巧鳥-常世宇受賣長鳴》
星2/光属性/機械族/ATK 950/DEF 950
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体をリリースして発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じで、リリースしたモンスターより低いレベルを持つ機械族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
裏側表示で除外されている自分のカードの中から、攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
[攻守の数値が同じ機械族]1体をリリースし、そのモンスターのレベル未満の[攻守の数値が同じ機械族]1体をデッキから特殊召喚できるモンスター
自身を対象にしてもレベル1が特殊召喚できるため、単体での使い勝手もいい感じ。
また墓地から除外して裏側で除外されている[攻守の数値が同じ]機械族1体を手札に戻すこともできます。
サラッと書いてありますが、未だに裏側表示のカードを直接手札へ回収するカードはこのカードを含めて2種類しかありません(他は《混沌の種》)。
《強欲で貪欲な壺》や《スモールワールド》で除外すればより多くのアドバンテージを稼げます。
軸となるモンスターのリクルート手段にもなるため、このカードは多めに採用するのがおすすめです。
《機巧蛙-磐盾多邇具久》
星3/地属性/機械族/ATK1450/DEF1450
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
召喚・特殊召喚時にデッキから[攻守の数値が同じ]機械族1体をデッキトップへ置くモンスター
ドローや専用フィールド魔法によって疑似サーチとすることができる優れた効果。
自身が地属性機械族なので《緊急ダイヤ》に対応している部分もありがたい。
墓地から除外することで[攻守の数値が同じ]機械族1体を蘇生することもできます。
ノーコスト・ノーデメリットの蘇生が弱いはずがなく、蘇生先次第ではさらにアドバンテージを増やしていけます。
《機巧猪-伊服岐雹荒神》
星4/水属性/機械族/ATK1850/DEF1850
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスターが存在する場合に発動できる.
このカードを手札から特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を対象として発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じで、対象のモンスターより低いレベルを持つ機械族モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
対象のモンスターの攻撃力・守備力は墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
[攻守の数値が同じ]機械族モンスターが自分フィールドに存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
《ギアギガントX》をエクシーズ召喚するための貴重なレベル4となります。
攻守が同じ《ヴァイロン・キューブ》でシンクロ召喚するのもあり。装備魔法でさらに多様な戦術が生まれます。
また、墓地から除外して[攻守が同じ]機械族モンスター1体の墓地肥やしができます。
ステータスアップは微々たるものですが、ノーコストで使えるのであれば上々です。
先ほど紹介した「機巧」モンスターの墓地効果も即座に使えるので、想像以上に使いやすい。
複数引いても腐らない・後続へリソースをつなげやすいと文句なしの性能です。
《ボルト・ヘッジホッグ》も対応しているので連続シンクロにも使えそうですね。
《機巧伝-神使記紀図》
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中から、攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは裏側表示で除外する。
②:攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスターが召喚・特殊召喚される度にこのカードにカウンターを1つ置く。
③:このカードのカウンターの数が10以上の場合、攻撃力と守備力の数値が異なるフィールドのモンスターは効果を発動できない。
デッキトップから3枚めくり、[攻守の数値が同じ]機械族モンスター1体を手札に加えることができるカード
毎ターン使えるランダムサーチとして優秀で、除外リソースも同時に稼いでくれます。
《イワタテノタニグク》でサーチしたい機械族を持ってこれるので、確定サーチも可能です。
また、[攻守の数値が同じ]機械族を特殊召喚するたびにカウンターを置き、10個になるとフィールドの[攻守の数値が異なる]モンスターの効果を全て無効にするという強力な制圧効果を備えています。
「機巧」モンスターだけで揃えるのは困難ですが、《ブンボーグ001》や《幻獣機アウローラドン》などを用いることで素早くカウンターを溜めて、相手に圧力をかけることができるようになります。
まとめ
《古代の機械箱》や《サイバー・ドラゴン・ネクステア》など攻撃力や守備力を指定するカードなど特定のカードに限れば機械族には良質なサポートがまだまだあります。
慣れてきたら【幻獣機】や【F.A.】なども使ってみて下さい!
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