《デーモンの召喚》を始めとする【デーモン】
その種類は多く、全ての召喚法を操ることができる
※5/3 《堕落》に関する記述を全体的に修正
/所要時間10分
【デーモン】テーマ紹介
遊戯王OCG黎明期から確実に勢力を増やし続ける【デーモン】
大半のモンスターが悪魔族で構成されています。
ただ、一口に「デーモン」といってもモンスター数が多いため、それぞれ得意とする戦術が異なります。
そのため、テーマとしての動きはあまり確立されていません。
テーマというより、悪魔族の共通名のようなものなので様々なカードと組み合わせてデッキを組むことができることが利点です。
デッキに欠かせないカード・特徴的なカードをまとめて紹介します!
サポートモンスター
《トリック・デーモン》
星3/闇属性/悪魔族/ATK1000/DEF 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「トリック・デーモン」以外の「デーモン」カード1枚を手札に加える。
戦闘破壊または効果で墓地に送られた場合、デッキから同名以外の「デーモン」カード1枚をサーチできるモンスター
サーチャーであり、どのデッキの【デーモン】を組んでもこのカードの優先度は高め。
《おろかな埋葬》や《魔サイの戦士》などの墓地肥やしなどから素早く効果を発動して、蘇生カード等で使いまわせると理想的。
2枚以上墓地に送ってしまえば《悪夢再び》によって墓地回収できるため、《デーモンの呼び声》なども使って、できることなら相手ターンにもサーチを狙いたいところ。
《デーモンの騎兵》
星4/闇属性/悪魔族/ATK1900/DEF 0
①:フィールドのこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、「デーモンの騎兵」以外の自分の墓地の「デーモン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
フィールドで効果破壊され墓地に送られた場合、墓地の同名以外の「デーモン」1体を蘇生できるモンスター
予め墓地肥やしをしておく必要はあるものの、展開に使いやすい。
主にレベル6「デーモン」を蘇生させてランク6に繋げるために使うと効果的です。
《トリック・デーモン》共々《悪夢再び》に対応しているため手札に加えやすく安定して使えます。
《戦慄の凶皇-ジェネシス・デーモン》
星8/闇属性/悪魔族/ATK3000/DEF2000
①:このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードの①の方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になり、エンドフェイズに破壊される。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
④:1ターンに1度、自分の手札・墓地の「デーモン」カード1枚を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
手札・墓地の「デーモン」カード1枚を除外して、フィールドのカード1枚を破壊できるモンスター
妥協召喚できるものの、ステータスが半減し自壊するため通常召喚の使い勝手はあまり良くありません。
また、フィールドに存在する限り悪魔族しか特殊召喚できなくなるため、その後の展開に厳しい制限がかかります。
ランク8にも悪魔族は存在しないため、効果を発動した後は「トロイメア」などの悪魔族リンクモンスターに繋げてしまいたい。
一方、蘇生した場合は打点が高いこともあってそのままアタッカーとして使えます。
レベル6軸「デーモン」
《デーモンの召喚》
星6/闇属性/悪魔族/ATK2500/DEF1200
闇の力を使い、人の心を惑わすデーモン。
悪魔族ではかなり強力な力を誇る。
最も有名な「デーモン」
通常モンスターサポートを存分に受けることができるため、数ある「デーモン」モンスターの中でもフィールドに出しやすい部類に入ります。
《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の融合体でもあり、融合関連のサポートも受けることが可能。
高い攻撃力を活かした「デッキ破壊ウイルス」の媒体、ランク6の素材など様々な場面で活躍できます。
最も優遇されている「デーモン」なので、このモンスターを主軸に構築するのもありです。
《デーモンの将星》
星6/闇属性/悪魔族/ATK2500/DEF1200
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:自分フィールドに「デーモン」カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
このターン、このカードは攻撃できない。
②:このカードの①の方法で特殊召喚に成功した場合、自分フィールドの「デーモン」カード1枚を対象として発動する。
その自分の「デーモン」カードを破壊する。
③:このカードがアドバンス召喚に成功した時、自分の墓地のレベル6の「デーモン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
自分フィールドに「デーモン」カードが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
その後、フィールドの「デーモン」1枚を破壊します。
考えなしに効果を使うと、アドバンテージを失いやすいため破壊されることで効果を発動できる「デーモン」を破壊して使うことになります。
幸い《トリック・デーモン》《デーモンの騎兵》などと相性がいいモンスターが多いため使い勝手は悪くありません。
アドバンス召喚に成功した場合、墓地のレベル6「デーモン」1体を蘇生することができるため、ランク6も出しやすい。
《帝王の烈旋》はエクシーズ召喚と相性が悪いため、《堕落》によってコントロール奪取したモンスターをリリースに使えばより効果的です。
6軸【デーモン】に関わらず採用しやすい1枚です。
《デーモンの巨神》
星6/闇属性/悪魔族/ATK2400/DEF1600
①:モンスターゾーンのこのカードが効果で破壊される場合、代わりに500LPを払う事ができる。
この効果はこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
②:このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「デーモン」モンスター1体を特殊召喚する。
効果で破壊され墓地に送られた場合、手札から「デーモン」1体を特殊召喚できるモンスター
1度だけの破壊耐性ももちます。
《リビングデッドの呼び声》などの自壊でも効果を発動できるため、主に蘇生から効果を狙って展開に使うのがおすすめです。
しかし、手札消費が荒いので枚数は少なめでOKです。
個人的にはこのカードを採用するより《クロノグラフ・マジシャン》を採用した方が何かと便利だと思います。
《暗黒魔族ギルファー・デーモン》
星6/闇属性/悪魔族/ATK2200/DEF2500
①:このカードが墓地へ送られた時、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードを攻撃力500ダウンの装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
墓地に送られた時、攻撃力を500下げる装備カードになるモンスター
デッキから墓地へ送られても発動でき、装備カード状態で墓地に送られても再度装備カード化することができます。
タイミングを逃す恐れはあるものの、弱体化させるカードとしては使いまわしがきくため便利。
《デーモンの将星》の破壊対象としてアドバンテージを失わないため最適です。
【デーモン】以外でも【甲虫装機】に採用して《甲虫装機ダンセル》の装備カードにすることで破壊対象を作りつつ、大量展開することができます。
どちらかと言うとコンボが好きな人向けのカードと言えますね。
《真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン》
星6/闇属性/悪魔族/ATK2500/DEF1200
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。
その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力より低い守備力を持つ、相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
デュアルモンスターの1種
効果モンスターとなることで、このカードの攻撃力以下の守備力を持つ相手モンスター全てを破壊することができます。
【デーモン】にデュアル要素を組み込む、もしくは【レッドアイズ】との混合デッキにする際に採用しやすくなるカードです。
素直に蘇生させて使うのもありです。
《デーモンの降臨》
星6/闇属性/悪魔族/ATK2500/DEF1200
「奈落との契約」により降臨。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デーモンの召喚」として扱う。
②:フィールドのこのカードは、儀式モンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されず、儀式モンスター以外のモンスターの効果では破壊されない。
③:儀式召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「デーモンの召喚」1体を選んで特殊召喚する。
儀式モンスター以外には戦闘破壊されず、モンスター効果も受けないモンスター
現環境ではこの耐性を突破できるモンスターは非常に少ないため、魔法・罠の除去さえ気を付ければ安定して戦うことができます。
しかし、専用の儀式魔法ではなく《奈落との契約》なので《儀式の下準備》が使えず少し出しにくい。
《高等儀式術》で儀式召喚した方がずっと楽です。
儀式召喚したこのモンスターが相手によって墓地に送られた場合、手札・デッキ・墓地から《デーモンの召喚》を特殊召喚できるため後続の確保も可能です。
【デーモン】には儀式系カードとの親和性はないためほとんど専用構築になりますが、楽しめるモンスターなのでぜひお試しあれ。
使いやすい「デーモン」
《エキセントリック・デーモン》
星3/光属性/悪魔族/ATK 800/DEF1000
【Pスケール:青7/赤7】
「エキセントリック・デーモン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊する。
【モンスター効果】
「エキセントリック・デーモン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースし、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
P効果とモンスター効果を使い分けることで、フィールドのモンスター・魔法・罠のいずれか1枚を破壊できるモンスター
《トリック・デーモン》からサーチできるため、【デーモン】ではさらに汎用性が上がります。
また、フィールドに置きやすいため後述する《堕落》のトリガーとしてとても使いやすい。
せっかく採用するなら【デーモン】にペンデュラム召喚を組み込むのも面白いかもしれませんね!
《トランス・デーモン》
星4/闇属性/悪魔族/ATK1500/DEF 500
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から悪魔族モンスター1体を捨て、このカードの攻撃力をターン終了時まで500アップする。
②:自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時、除外されている自分の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
手札1枚を効果処理で捨ててターン終了時まで攻撃力を500アップできるモンスター
破壊されると除外されている闇属性1体を手札に加えることもできます。
「暗黒界」同様に《トリック・デーモン》を手札から捨てることでそのままサーチ効果を使えます。
また、《デーモンの将星》で破壊対象にすることで能動的に除外されている闇属性を回収できます。
《ジェネラルデーモン》
星4/闇属性/悪魔族/ATK2100/DEF 800
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「万魔殿-悪魔の巣窟-」1枚を手札に加える。
また、フィールド上に「万魔殿-悪魔の巣窟-」が存在しない場合、このカードを破壊する。
専用フィールド魔法をサーチできるモンスター
モンスターとして使う機会は少なく、ほとんど即座に捨ててサーチするために使います。
墓地に悪魔族を溜めるカードとしてみるのも悪くなく、コストとして除外するために採用しておくのもいいかもしれません。
サーチしたフィールド魔法も《召喚僧サモンプリースト》などのコストに使えるため、少し変わった【デーモン】を組むこともできます。
《インフェルニティ・デーモン》
星4/闇属性/悪魔族/ATK1800/DEF1200
①:手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。
【インフェルニティ】のキーカード
手札0枚で特殊召喚に成功するとデッキから「インフェルニティ」カード1枚をサーチできます。
レベル4の「デーモン」を多く採用したデッキの場合、このカード3枚と《インフェルニティガン》1枚《インフェルニティ・ブレイク》2~3枚のみを【デーモン】に出張できます。
これらを採用すると【デーモン】に欠けがちな展開力と妨害性能を簡単に引き上げることができるため、こちらをメインにするのもありです。
《デーモン・ソルジャー》
星4/闇属性/悪魔族/ATK1900/DEF1500
デーモンの中でも精鋭だけを集めた部隊に所属する戦闘のエキスパート。
与えられた任務を確実にこなす事で有名。
下級通常モンスター「デーモン」
《レスキューラビット》等によって特殊召喚できるため、《堕落》を発動させやすい。
活躍の場は主に通常モンスター主体のデッキになります。
2体特殊召喚できれば即座に《伏魔殿-悪魔の迷宮-》でレベル4デーモンを特殊召喚できるため、4軸【デーモン】でも採用できるかもしれません。
《デーモン・ビーバー》
※画像を用意できませんでした
星2/地属性/獣族/ATK 400/DEF 600
悪魔のツノと翼を持つビーバー。どんぐりを投げつけて攻撃する。
獣族の「デーモン」
《レスキューキャット》によって特殊召喚できるため、シンクロ・エクシーズ・リンク素材として活躍できます。
【デーモン】に採用されることはほとんどありませんが、《レスキューキャット》の選択肢に《堕落》と共にセットで採用されることがあります。
魔法・罠
《堕落》
相手フィールドのモンスターに装備できる。
①:装備モンスターのコントロールを得る。
②:相手スタンバイフェイズに発動する。
自分は800ダメージを受ける。
③:自分フィールドに「デーモン」カードが存在しない場合にこのカードは破壊される。
相手モンスター1体をコントロール奪取できるカード
その性能は禁止カードである《強奪》に近い
《精神操作》を上回る使い勝手の良さを魅せてくれることもあります。
自壊やダメージのデメリットが存在するため、奪った後は維持を考えずに素材に使って有効活用します。
【デーモン】の強さはこのカードにかかっていると言っても過言ではないので、3枚採用してもOKです。
《伏魔殿-悪魔の迷宮-》
このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の悪魔族モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、自分フィールド上の「デーモン」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスター以外の自分フィールド上の悪魔族モンスター1体を選んでゲームから除外し、自分の手札・デッキ・墓地から選択したモンスターと同じレベルの「デーモン」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚する。
「伏魔殿-悪魔の迷宮-」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
自分フィールド上の「デーモン」1体を選択し、そのモンスター以外の自分フィールドの悪魔族1体を除外して、選択した「デーモン」と同じレベルの「デーモン」1体を手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるカード
悪魔族の全体強化も中々に便利。
要するに同じレベルの「デーモン」を2体並べることができる効果です。
ただし、悪魔族1体を除外するコストはそこそこ重たいので《デビルズ・アンクチュアリ》などのトークンも活用したいところ。
特にデッキから特殊召喚できる点が大きいため、《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の融合召喚などの補助としても使えます。
《万魔殿-悪魔の巣窟》
「デーモン」という名のついたモンスターはスタンバイフェイズにライフを払わなくてよい。
戦闘以外で「デーモン」という名のついたモンスターカードが破壊されて墓地へ送られた時、そのカードのレベル未満の「デーモン」という名のついたモンスターカードをデッキから1枚選択して手札に加える事ができる。
戦闘以外で「デーモン」モンスターが破壊され墓地に送られた時、そのレベル未満の「デーモン」1体をサーチできるカード
タイミングを逃す恐れはあるものの、1ターンに1度の制限がないため、カードの組み合わせによっては大きくアドバンテージを稼ぐことも可能です。
特に《デーモンの将星》は自身を破壊することで召喚権を使わずにレベル5以下の「デーモン」をサーチできるため相性抜群です。
実用面とはあまり関係ありませんが、かなり古いカードなので少し入手が難しいかも?
《デーモンの宣告》
①:1ターンに1度、500LPを払い、カード名を1つ宣言して発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。
違った場合、めくったカードを墓地へ送る。
デッキトップが宣言したカードと同じならば手札に加え、違う場合墓地に送るカード
《トリック・デーモン》によってサーチできるものの、専らコンボ用のカード
【デーモン】で使うのであれば《エッジインプ・シザー》を採用して展開補佐として使うのが賢明でしょう。
昔はお互いのデッキを上下逆さまにする《天変地異》とコンボしてドローエンジンになることもできましたが、除去の充実により現在は下火です。
結構面白いけどね…
《デーモンの斧》
①:装備モンスターの攻撃力は1000アップする。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた時、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードをデッキの一番上に戻す。
攻撃力1000アップの装備魔法
【デーモン】ではサーチできるため1枚だけ忍ばせて打点の高いモンスターの突破として使うこともできます。
《デーモンの雄叫び》
500ライフポイントを払い発動する。
自分の墓地から「デーモン」という名のついたモンスターカード1枚を自分のフィールド上に特殊召喚する。
このモンスターは、いかなる場合にも生け贄にする事はできず、このターンのエンドフェイズに破壊される。
墓地の「デーモン」1体を1ターン限りで蘇生できるカード
主に蘇生そのものより、自壊する効果を逆手にとって《デーモンの騎兵》などの効果を活かすために採用します。
悪魔族汎用サポートである《デーモンの呼び声》の方が基本的に使い勝手はよいので、レベル4以下の「デーモン」の蘇生のために使いたいところ。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》と《トリック・デーモン》で3回分の起爆装置にすることもできるので構築によっては3枚採用してもいいかも?
EXデッキのモンスター
「レッド・デーモン」を始めとするシンクロモンスターがもっとも充実しているものの、「デーモン」の名をもつチューナーは存在しないので、「リゾネーター」などとの混合は必須です。
詳しくはシンクロ召喚の該当ページでまとめてあります。
これといって【デーモン】に必須のモンスターが存在しないため、紹介は割愛します。
紹介できなかったカード
チェスをモチーフにしたモンスター群
対象を取る効果に対しサイコロの出た目で無効にして破壊するなど全体的に不安定。
見た目が結構いいので惜しい存在です。
数が多いので残りは探してみて下さい!
戦術
簡単にまとめると…
1.《トリック・デーモン》を墓地に送り、《デーモンの将星》などの必要なカードをサーチ
できれば《クロノグラフ・マジシャン》からレベル6「デーモン」を手札から特殊召喚し、《永遠の淑女 ベアトリーチェ》をエクシーズ召喚する
2《デーモンの将星》と《堕落》によって《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》をエクシーズ召喚。
戦線維持はランク6に任せるといいでしょう。
3.フィニッシャーが不在なので、《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》や《トポロジック・ボマー・ドラゴン》あたりをフィニッシャーにできると理想的
基本的に複数のカードを駆使して展開するため、デッキ構築からプレイングまで玄人向けです。
フィニッシャーはこの際《堕落》で奪った相手モンスターでもいいかもしれません。
展開例
展開に適したモンスターが存在しないため、かなり限定的な展開例になります。
手札
・「デーモン」カード
・《デーモンの将星》
・《堕落》
最終盤面
・《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》
・相手モンスター1体
1.《トリック・デーモン》を通常召喚。手札の《デーモンの将星》を特殊召喚し、《トリック・デーモン》を破壊。「デーモン」1枚をサーチ。
2.《堕落》を発動。相手モンスター1体のコントロールを奪い、レベルを持つモンスターだった場合、そのまま《将星》と共に《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》をエクシーズ召喚
3.《シェリダン》の効果で相手モンスター1体を墓地に送り、そのモンスターを自分フィールドへ蘇生させる。
まとめ
【デーモン】はゆっくりと強化されていますが、まだまだテーマとしての動きは不完全です。
初動の展開用モンスターが欲しい…
その不完全さを楽しむのもいいものなので、デッキ構築に自信が出てきたらぜひ試してみて下さい!
悪魔族サポートはこちらからどうぞ!
コメント
ジェネシスデーモンの場に残らないメリット、除外するのがデーモンカードで良いので雄叫びでも良い点、補給部隊とのシナジーなど無視した使ったことないの事が丸わかりの紹介や、デスガイド→魔サイ→ランク3エクシーズ→素材で魔サイ墓地→効果でトリックサーチ
のようなデーモンの基本動作すら載せてない紹介はデーモンを使ってる身からすると非常に不快です。
遠回しなネガキャンにしか見えませんのでせめて一度は作ってから記事をあげて下さい。
デスガイドに関する動作は理解しているつもりです。
《魔サイの戦士》《補給部隊》などは相性の良いカード編でまとめる予定でした。
不快に思われたこと、あなたの「デーモン」に対する熱い想いにお答えできなかったこと、申し訳ありません。
まだまだ勉強不足でした。
他の見て下さる方のためにも参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
堕落はデーモンカードでは無いのでトリックではサーチ出来ませんよ
ああ…ひどすぎる
わざわざすみません、助かります
コメントありがとうございました!