【デッキアイデア】アナザーワン!同名カードサポート&コピーカード23選

同名カードといえば?

アニメでも印象深いカード多いよね

/所要時間3分

同名カード&コピーサポート

今回は同名カード特有のメリットを見出すことのできるカードをピックアップしました。

遊☆戯☆王では《青眼の白龍》や《サイバー・ドラゴン》を始めとする同名カードを用いた戦術が存在します。

融合素材から始まり、展開要員やカードの発動条件などに用いられてきました。

その後のアニメでも《デイ・ブレイカー》《RR-バニシング・レイニアス》《方界胤ヴィジャム》「サラマングレイト」など地味に継承されています。

 

昨今ではカード効果のターン1制限が当たり前となり、同名カードを集めるメリットが随分と少なくなりましたが、同名カードを連打するだけでも相手にインパクトを与えられます。

最近ではメタカードとしてデザインされることも多くなり、独自の路線を辿っています。

 

ミリアル
ミリアル

カモン!アナザーワン!
思わず言いたくなっちゃうねー

アリアル
アリアル

戦術としては発展途上だけれど由緒あるギミックよ
3枚揃えると見栄えもいいしカジュアル向けでもあるわね

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同名カード関連

1.《アストログラフ・マジシャン》

星7/闇属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
①:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このターンに破壊された自分または相手のモンスター1体を選び、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
②:自分の手札・フィールド・墓地の、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスター1体ずつと、フィールドのこのカードを除外して発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

 

自分フィールドのカードが破壊された場合に手札から特殊召喚でき、そのターン中に破壊されたモンスター1体を選び、その同名モンスター1体をサーチできるモンスター

 

《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》との相性は【ペンデュラム召喚】では周知の事実ですが、単独で採用しても十分優秀なカードです。

破壊をトリガーにするデッキ、バウンスを得意とするデッキ、少量でペンデュラム召喚できるデッキなど使えるデッキは多岐にわたります。

 

2.《魔帝アングマール》

星6/闇属性/悪魔族/ATK2400/DEF1000
①:このカードがアドバンス召喚に成功した時、自分の墓地の魔法カード1枚を除外して発動できる。
除外したその魔法カードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。

 

アドバンス召喚時、墓地の魔法1枚を除外して同名カードをサーチできるモンスター

魔法カードをサーチできる中ではかなり条件が緩いものの、どちらかといえばサルベージに近い。

《帝王の策略》を採用してアドバンス召喚を補佐すると使いやすいです。

 

一度目当てのカードを墓地へ送る必要がある、制限カードは持ってこれないなどの若干の不自由さはあるものの、デッキのコンセプトを大きく変更する必要がない点がよい。

《名推理》や《モンスター・ゲート》は併用しやすい組み合わせといえそうです。

 

《狂戦士の魂》や《漆黒の太陽》《星邪の神喰》などを軸にしたい場合にも候補にするといいかもしれません。

 

3.《急雷の泥沼》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を1枚選んで捨て、捨てたカードを除く、自身をモンスターとして特殊召喚する効果を持つ永続罠カード1枚を自分のデッキ・墓地から自分フィールドにセットする。
(2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊され、墓地へ送られた場合または表側で除外された場合、その内の1枚を対象として発動できる。
その同名カード1枚をデッキから手札に加える。

 

罠モンスターのサーチカードとして新たに登場したカード

自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、そのうちの同名カード1枚をサーチできます。

《アストログラフ・マジシャン》とは異なり魔法・罠にも対応しており、《マジカルシルクハット》や《ピース・オブ・スタチュー》との相性がよい。

発動した魔法・罠に対してチェーンして《サイクロン》や《トラップホリック》などで破壊することでもサーチできるため、想像している以上に多くのカードにアクセスできます。

 

このカード自体のアクセス手段は難しいものの、同名カードサポートとしては特に優秀な1枚です。

 

4.《アクアの輪唱》

(1):自分の手札を1枚選んで除外する。
次の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードの同名カードを2枚までデッキから手札に加える事ができる。
相手フィールドにカードが存在しない状態でこのカードを発動した場合、発動したターンの終了時まで自分はこの効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。

 

手札を1枚除外し、次の自分のスタンバイフェイズにその同名カード2枚をサーチできるカード

除外リソースと密接な関係のあるモンスターや、ペンデュラム召喚で一度に出力したいモンスターなどをかき集めるのに適しています。

《重力均衡》ならば除外状態のモンスターも帰還できるので、地属性デッキには適正があります。

一応、魔法・罠も対応しており《異次元ポスト》との相性もよいです。

 

5.《ジェネレーション・チェンジ》

自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。
その後、デッキから破壊したカードと同名のカード1枚を手札に加える。

 

自分フィールドのモンスター1体を破壊し、同名カードをサーチできるカード

古くからあるセルフブレイクのカードで、同名カードを集めるカードとしては一つの基準になります。

《暗黒のマンティコア》ループや「Kozmo」等と使うと真価を発揮します。

《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》を軸にしたデッキにもシナジーします。

 

デッキ構築に負担があまりないので、どのデッキにも使いやすいのがメリット

破壊とサーチは同時ではないので、時の任意効果をもつモンスターはタイミングを逃すのには注意!

 

破壊した時点での名称を参照する
例:《サイバー・ドラゴン・コア》⇒《サイバー・ドラゴン》

6.《素早きは三文の徳》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターがトークン以外の同名モンスター3体のみの場合に発動できる。
デッキから3体の同名モンスターを手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果は発動できない。

 

トークン以外の同名モンスター3体のみの場合、任意の同名モンスター3体をサーチできるカード

発動条件もデメリットも重めではあるものの、1度に3枚もサーチできる独自の魅力があります。

サーチしたモンスターを次ターンにペンデュラム召喚で一気に展開するのもいいでしょう。

ただし、必ず3枚サーチする必要があり、手札・墓地からモンスターを戻す方法も考えておきたい。

 

発動条件は《方界降世》から《方界胤ヴィジャム》×3を並べたり、《機械複製術》で3体並べたり、《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》から《グレートフライ》×3を並べるとクリアしやすいです。

特殊なデッキを考案したくなった時には思い出してみると面白いかも?

 

7.《トラップトリック》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

 

デッキから通常罠1枚を除外し、その同名カードをデッキからセットできるカード

デッキに同名カードが残っていなければ使えないため、基本的には素早くサーチしたいカードの4枚目以降として考えます。

 

または《惑星汚染ウイルス》や《紅蓮の指名者》のように1度でも発動できればよい強力な通常罠を有している場合にも採用されることがあります。

このカードを3枚採用する場合は後半で腐らないように通常罠は多めに採用するか、《ジャッジメント・オブ・アヌビス》や《悪魔嬢ロリス》のような墓地の通常罠をデッキへ戻す方法を採用しておくのが賢明です。

 

8.《地獄の暴走召喚》

①:相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、自分フィールドに攻撃力1500以下のモンスター1体のみが特殊召喚された時に発動できる。
その特殊召喚したモンスターの同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から可能な限り攻撃表示で特殊召喚し、相手は自身のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、そのモンスターの同名モンスターを自身の手札・デッキ・墓地から可能な限り特殊召喚する。

 

相手フィールドにモンスターが存在し、自分が攻撃力1500以下のモンスター1体を特殊召喚した場合、その同名モンスターを手札・墓地・デッキから可能な限り特殊召喚できるカード

相手モンスター1体も同様に可能な限り特殊召喚されます

 

相手のモンスターはEXデッキから特殊召喚されたモンスターのみなど特殊召喚できないモンスターだけでもOKなので、意識すればあまりデメリットを気にする必要はありません。

圧倒的な展開力でそのまま膨大なアドバンテージを稼ぐコンボに使うと便利なカードです。

 

《サイバー・ドラゴン》や《ハーピィ・レディ》、《ワイト》など同名モンスターとして扱うモンスターは全て特殊召喚できるため、フィールドを埋め尽くすこともできます。

 

発動の際の注意点
・ダメージステップでは発動できない
・チェーン2以降では発動できない
・特殊召喚は同時に起こる

 

9.《継承の印》

自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。
そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。

 

墓地に同名モンスターが3体以上存在する場合、そのうちの1体を特殊召喚できるカード

蘇生できる装備魔法としては珍しく自壊デメリットを持っていないので、ゴルガーループやノーデン1キルなどで用いられてきました。

《ローンファイア・ブロッサム》や《ワーム・クィーン》では特に使いやすく、《早すぎた埋葬》感覚で使えます。

 

同名カードを揃えるメリットの1つとなっており、バウンス等で何度も使いまわしたいカードです。

早く再録してほしいし、同名モンスター系のテーマ増えてほしい。

 

発動時に墓地のモンスターを対象に取る

10.《モノマネンド》

「モノマネンド」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドにモンスターが存在する場合、自分フィールドのレベル2以下の表側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
その同名モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

レベル2以下の表側守備表示モンスター1体と同名モンスターをリクルートできるカード

相手依存ではあるものの貴重な万能リクルートであり、効果が無効にならず発動後のデメリットがないのが利点。

《寝ガエル》や《エレキリギリス》など2体並べたいカードの補佐になるでしょう。

「ミミグル」や《虎菱之玄》&《毘龍之謙》、《滅亡龍 ヴェイドス》などの登場で昔よりも使いやすくなっています。

 

11.《デフラドラグーン》

星3/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守 600
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札の他のモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の同名モンスター3体を除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

 

墓地の同名モンスター3体を除外して自己蘇生できるモンスター

《サンダー・ドラゴン》や《ヒーロー・キッズ》《イービル・ソーン》《ゴヨウ・ディフェンダー》《ベビー・スパイダー》など除外してもよいカードを使いまわすと使いやすい。

レベル3を供給する手段としてはありきたりとはいえ、安定感があります。

 

《異次元の偵察者》や《シー・ランサー》などを用いて同名モンスターを除外できる点に注目したい。

 

12.《二重露光》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのレベル6以下の同名モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルは倍になる。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に、自分フィールドの「サイファー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター以外のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでそのカード名を対象の「サイファー」モンスターと同名カードとして扱う。

 

レベル6以下の同名モンスター2体のレベルを2倍にできるカード

例えば、《レスキューラビット》から出したレベル4モンスター×2でランク8エクシーズが出せるようになります。

用途は限定的に見えますが、《魔界発現世行きデスガイド》や《パラレルエクシード》のような展開力のあるモンスターだったり、「ハーピィレディ」のように同名カード扱いになるモンスターなど意外にも活躍の場は多いです。

 

《ジャイアント・レックス》+《ファントム・オブ・カオス》や、《レスキューキャット》⇒《剣闘獣サムニテ》×2⇒《剣闘獣総監エーディトル》なども面白いですよ。

 

13.《守護神の矛》

装備モンスターの攻撃力は、お互いの墓地に存在する装備モンスターと同名のカードの数×900ポイントアップする。

 

お互いの墓地の同名モンスターの数だけ装備モンスターの攻撃力をアップさせるカード

装備対象と同名モンスターである必要があるため、通常の上昇値は最大で1800。

基本的には《ワイト》や《サイバー・ドラゴン》など同名モンスター扱いになるデッキのアクセントとして採用されるカードです。

【もけもけ】や【軍貫】、【竜騎士ガイア】など昔よりも同名モンスター関連も増えているので思わぬデッキで使えるかも?

 

14.《スリーカード》

自分フィールド上にトークン以外の同名モンスターが3体以上存在する場合に発動できる。
相手フィールド上のカード3枚を選択して破壊する。

 

トークン以外の同名モンスターが3体以上の場合、相手フィールドのカード3枚を破壊できるカード

盤面に同名モンスターを並べる理由を作ってくれるカードで、《素早きは三文の徳》よりも条件は緩い。

同名モンスターが3体並んでいる状態はかなりレアで、警戒度マックスの状態でこれを決めるのは難しい。

 

《ラーの使徒》や《百雷のサンダー・ドラゴン》《海皇龍神 ポセイドラ・アビス》《D3》など特殊召喚しやすいカードと併用するのがいいですね。

《トラップトリック》などで用意して何度も決めたいカードです。

 

15.《同姓同名同盟罷業》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターと元々のカード名が同じモンスター2体を、自分の手札・デッキ・墓地から装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
そのモンスターはこの効果でモンスターを2体とも装備している限り、攻撃できず、戦闘では破壊されない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は対象のモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。

 

自分フィールドのモンスター1体を対象に、同名モンスター2体を手札・デッキ・墓地から装備魔法扱いで装備するカード

同名モンスターを一気に盤面に揃えられるこれまでなかったカードで、《ファイナル・インゼクション》や《目白圧し》など発動条件の厳しいカードのサポートにもなります。

《仮面魔獣デス・ガーディウス》に装備して《遺言の仮面》3枚で3体コントロール奪取、《ガーディアン・エアトス》で相手の墓地6枚除外+ATK3000アップとかも楽しそう。

 

単に同名モンスター3枚を墓地肥やしするためのカードしてみるのも悪くないですね。

《ダーク・ヴァーチャー》や《ボルト・ヘッジホッグ》《サイコ・ローヴァー》あたりがねらい目。

 

《死の合唱》や《漏電》など発動できないカードがあります。
《おジャマ・デルタハリケーン!!》などカードによって異なるのでQ&Aをチェック!

16.《連鎖破壊》

(1):攻撃力2000以下のモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、その表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターのコントローラーの手札・デッキから対象のモンスターの同名カードを全て破壊する。

 

ATK2000以下の召喚・特殊召喚されたモンスターと同名モンスターを手札・デッキから全て破壊するカード

自分のモンスターに使用した場合、デッキのモンスターを直接破壊できるカードとなります。

《ウォーム・ワーム》を破壊すればデッキ破壊、《ベビケラサウルス》ならリクルート、《アップル・マジシャン・ガール》なら最大6枚もの「マジシャン・ガール」のサルベージができます。

《同姓同名同盟罷業》よりもセルフブレイクの要素が強いので、こちらはコンボデッキを組んだ方がよいです。

 

コピー関連

17.《混沌なる魅惑の女王》

星7/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の光・闇属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
このカードはエンドフェイズまで、この効果で装備したモンスターと同名カードとして扱う。
この効果で光・闇属性モンスターカードを装備した場合、さらに自分のデッキ・墓地から闇属性の「魅惑の女王」モンスター1体を特殊召喚できる。

 

手札の光・闇属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できるモンスター

墓地のモンスター1体を装備し、エンド時まで名称コピーできます。

汎用性が非常に高く、「剣闘獣」や「コンタクト融合」など特殊な召喚法のサポートとしても使えます。

「Evil★Twin」や「オルフェゴール」の貫通札にしたり、《黄金郷のアンヘルカイド》になったり《ドラゴンを呼ぶ笛》を吹いたりと名称コピーだけでも仕事が山盛り。

セルフブレイクやバウンス、装備化や墓地送りなどギミック盛りだくさんなカードなのでぜひ遊んでみてほしい1枚。

 

なお、《E・HEROプリズマー》や《融合識別》など融合召喚の名称変更に関しては若干優遇されています。

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18.《ファントム・オブ・カオス》

星4/闇属性/悪魔族/ATK   0/DEF   0
①:1ターンに1度、自分の墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードはエンドフェイズまで、そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ元々の攻撃力と効果を得る。
②:このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。

 

1ターンの間、自分の墓地の効果モンスター1体を除外し、そのモンスターのカード名・効果・元々の攻撃力をコピーするモンスター

 

豪快な効果をもつモンスターの効果をそのままコピーして多くのアドバンテージを得ることができます。

《天魔神ノーレラス》や《海竜神-ネオダイダロス》のリセット効果を発動できるとおいしい。

 

《七精の解門》で蘇生して《ジャイアント・レックス》や《アスピスクール》を除外することで毎ターンランク4を立てるというコンボもできます。

 

19.《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》

星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性Pモンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記のカードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分か相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードはエンドフェイズまで、そのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。
このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

 

お互いのフィールド・墓地のモンスター1体を対象に、そのモンスターの名称・効果をエンド時までコピーできるモンスター

闇属性ペンデュラムモンスター×2で出せる条件は難しくなく、《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》や《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》など戦闘向けの効果コピーに向いています。

やや出せるデッキが限られてくるのでオリジナルデッキでは《アストログラフ・マジシャン》を中心に考えてみるとよいかと思います。

 

20.《WW-クリスタル・ベル》

星8/風属性/魔法使い族/攻2800/守2400
「WW-ウィンター・ベル」+「WW」モンスター
「WW-クリスタル・ベル」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地の、「WW-ウィンター・ベル」1体とレベル4以下の「WW」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

こちらもエンド時までお互いの墓地のモンスター1体の名称と効果をコピーできるモンスター

正規の方法で融合召喚するのは難しく、どちらかといえば《轟雷帝ザボルグ》で《WW-ウィンター・ベル》を2枚墓地へ送って墓地融合することが多いです。

コピー元となるモンスターも同時に埋葬できるので相性が良く、ほとんどEXデッキのみで完結するのが強み。

《幻想召喚師》や《王家の神殿》から特殊召喚を狙ってみるのも一興。

 

21.《ジャンク・コレクター》

星5/光属性/戦士族/ATK1000/DEF2200
フィールド上に表側表示で存在するこのカードと自分の墓地に存在する通常罠カード1枚をゲームから除外して発動する。
このカードの効果は、この効果を発動するためにゲームから除外した通常罠カードの効果と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 

自分フィールドの自身と墓地の通常罠1枚を除外し、その通常罠の効果をモンスター効果として発動できる(フリーチェーン)モンスター

墓地のカードコピーというかなり珍しい効果を持っており、手札を捨てるなどのコストも無視できます

さらに同名ターン1の発動制限がついたカードも同一ターン中に発動可能

 

レベル5なのでやや重いですが、「K9」や《プリマの光》などを駆使すればそこまで難しくありません。

《竜嵐還帰》や《D・D・R》などで何度も除外ゾーンから使いまわすのも面白そうです。

 

22.《連続魔法》

自分の通常魔法発動時に発動する事ができる。
手札を全て墓地に捨てる。
このカードの効果は、その通常魔法の効果と同じになる。

 

 

手札を全て墓地へ送り(コスト)、直前に発動された通常魔法の効果をコピーするカード

相手にチェーンブロックを挟まれた場合は発動することができず手札コストも重い。

《強欲で貪欲な壺》や《ドラスティック・ドロー》など手札補充系のカードと相性が良く、手札コスト分の損失をカバーできます。

 

デュエル中に1度しか発動できないカードでもコピーできるので《アフター・グロー》をコピーして派手に使うのも面白い。

23.《トランザクション・ロールバック》

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):LPを半分払い、「トランザクション・ロールバック」以外の相手の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。この効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる。
(2):墓地のこのカードを除外し、LPを半分払い、「トランザクション・ロールバック」以外の自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。
この効果は、その通常罠カード発動時の効果と同じになる。

 

墓地から除外して、LPを半分払い、同名以外の通常罠1枚の効果をコピーできるカード

登場以来、様々なコンボを編み出している特異なカードで《マジカル・シルクハット》や《マジックアーム・シールド》など攻撃宣言やバトルフェイズ中に発動したいカードも決めやすくなります。

《くず鉄のかかし》など一部コピーできないものはありますが、通常罠を採用したい場合は必ず考慮しておきたい1枚です。

 

まとめ

同名カード&コピーのサポートカード紹介でした。

ややルール面での知識が必要になってくるものの1度は遊んでみてほしいカードばかりです。

まだまだこのギミックは伸びしろがあるのでぜひ開発陣は頑張ってほしい。

ミリアル
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アリアル
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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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