【オルターガイスト】で勝てない!難しい!
相性の良いカードって何があるの?と思ったら
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【オルターガイスト】相性の良いカード集
【オルターガイスト】で解決しなければならないこと
①初動の遅さ
速攻で勝負を仕掛けてくるデッキとは相性が悪く、押し負けることがあります。
②打点の低さ
「オルターガイスト」だけでは相手のライフを削りきるまでに最低3ターンかかってしまいます。
エクストラデッキも使いやすいとは言えません。
③展開力の低さ
アドバンテージの取得は容易ですが、モンスターをフィールドに揃えることは若干苦手です。
展開サポート
《名推理》
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。
「オルターガイスト」はレベルが分散しており、予想をつけられにくい
場のオルターガイストの数合わせに使います。
特殊召喚するモンスター以外のカードは全て墓地へ行きます
墓地発動するカードを多く入れることでアドバンテージを増やすことができます。
《百万喰らいのグラットン》
星1/闇属性/悪魔族/ATK ?/DEF ?
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールド・エクストラデッキからカード5枚以上を裏側表示で除外した場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、裏側表示で除外されているカードの数×100アップする。
②:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リリースできず、融合・S・X召喚の素材にもできない。
③:1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターを裏側表示で除外する。
基本的にエクストラデッキのカードを除外して特殊召喚します
【オルターガイスト】はエクストラデッキをほとんど使わないため、気にせずアタッカーとして扱えます。
裏側表示で除外するので再利用は難しいことに注意!
攻撃サポート
・攻撃力が頼りない「オルターガイスト」を底上げする
《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》&《シャイニング・アブソーブ》
星9/光属性/雷族/ATK3300/DEF2100
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。このターン、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できず、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
《シャイニング・アブソーブ》通常魔法
中古遊戯王/ノーマル/THE SHINING DARKNESS(TSHD)TSHD-JP061 [N] : シャイニング・アブソーブ
相手フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスター1体を選択して発動する。自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する全てのモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力分アップする。
この2枚は抜群の相性を誇ります
①《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》で相手の厄介なモンスターをリリース
②《シャイニング・アブソーブ》を発動。対象は《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》
③自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力が3300上がる
発動したい状況
フィールド:《オルターガイスト・シルキタス》&《オルターガイスト・メリュシーク》
①上記の手順で「オルターガイスト」の攻撃力を3300上げる
②ATK3800の《メリュシーク》の効果でダイレクトアタック
③《メリュシーク》の効果で相手のカードを1枚墓地へ送る
④《シルキタス》の効果で《メリュシーク》と相手の場の《サンダー・ザ・キング》を自分の手札に戻す。
⑤ATK4100の《シルキタス》でダイレクトアタック
相手への総ダメージ 7900
相手のモンスターが1~2枚なら決まります。
1ショットキルできないのが残念ですが、手札の《オルターガイスト・メリュシーク》のダイレクトアタック一回で勝てるので、それ程気にする必要はありません。
《KYOUTOUウォーターフロント》でサーチもできる上、「オルターガイスト」と「壊獣」は親和性がとても高いです。
ちなみに《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》のカウンターを使う④の効果は相手ターン中には使えないため安心です。
他の「壊獣」と混ぜて、戦い易いようにすることをおすすめします。
《ヒュグロの魔導書》
自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
「ヒュグロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
「オルターガイスト」の低い攻撃力を補いつつ、《ルドラの魔導書》などでさらにサポートが望めます。
「魔導書」は扱いやすいカード群なので、混合させて組むと【オルターガイスト】が強固になります。
防御サポート
・「オルターガイスト」カードで十分守りは固い
・全体除去などの対策をする必要はある
《魔術師の右手》
①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、相手が発動した魔法カードの効果を無効にし破壊する。
魔法カードを無効にする効果
チェーンブロックを作らない破壊をするため、《超融合》なども無効にできます。
強制効果のため、相手がターンの初めに使った魔法しか無効に出来ないため注意!
《魔術師の再演》の墓地効果でサーチできます。
《魔術師の再演》も1度だけレベル3以下の魔法使い族を蘇生できるので相性がいいです。
《王家の神殿》
「王家の神殿」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は罠カード1枚をセットしたターンに発動できる。
②:自分フィールドの表側表示の「聖獣セルケト」1体とこのカードを墓地へ送ってこの効果を発動できる。
手札・デッキのモンスター1体またはエクストラデッキの融合モンスター1体を特殊召喚する。
セットした罠をそのターンに1枚だけ発動できるカード
「オルターガイスト」の名を有する罠はいずれもセットしたターンから発動できることが大きく、《マリオネッター》でセットしたカードも即座に使える点が噛み合っています。
ドローサポート
魔法使い族のため《ルドラの魔導書》は入れると安定します
《オルターガイスト・マリオネッター》を引き込みたいので、他のドローもあると安心
《チョコ・マジシャン・ガール》
星4/水属性/魔法使い族/ATK1600/DEF1000
①:1ターンに1度、手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合、「チョコ・マジシャン・ガール」以外の自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
①は魔法使い族を手札から捨てて1ドローする効果
手札の質を良くすることに貢献してくれる。
②は攻撃対象に選ばれた場合、墓地の魔法使い族を特殊召喚する。
その後、攻撃対象を移し替え、相手モンスターの攻撃力を半分にする。
《オルターガイスト・クンティエリ》を守備表示で特殊召喚すれば、効果も発動する上、大半の攻撃を止めることができる。
実際に攻撃されることは少ないので、牽制程度に考えておこう。
《マジック・プランター》
①:自分フィールドの表側表示の永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
表側の永続罠を墓地へ送るため、即効性はありません。
【オルターガイスト】ではメタビート軸だと永続罠がフィールドを埋めて邪魔になることがあるので、それを取り除く役目を担います。
墓地に送るのはコスト。無効にされると損失が大きい。
自分の《王宮の勅命》を解除できるメリットもあります。
《強欲で謙虚な壺》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
①:自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
初動はどうしても遅くなりますが、盤面を強固とするサポートができます。
まとめ
【オルターガイスト】は低速のコントロールテーマのため、速攻で勝負を仕掛けてくるデッキにはなかなか対処しきれません。多少は割り切ることも必要でしょう。
使っているうちに、切り返しができるようにカードを温存したりとプレイング面も磨かれてきます。
また、メタカードとの親和性も高いので、様々なメタデッキを搭載できる可能性を秘めています。
これからも強化されるので、じっくり研究してみるのもいいですね。
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