《サイバー・ドラゴン》を筆頭に数を増やしたレベル5
手札から特殊召喚できるモンスターが多く、デッキにあったものを選べます
特殊召喚しやすい【レベル5】
特殊召喚しやすいレベル5を集めました。
なるべく単体で使えるカードを選出しています。
どこから特殊召喚されるかを問わず、デッキにあまり左右されないカードを選んでいます。
※トークンは除く
- 手札から特殊召喚
- 0.《サイバー・ドラゴン》
- 1.《リンクスレイヤー》
- 2.《超量士レッドレイヤー》
- 3.《分裂するマザー・スパイダー》
- 4.《トリックスター・キャロベイン》
- 5.《アマゾネスの戦士長》
- 6.《らくがきじゅう-すてご》
- 7.《ドリーム・シャーク》
- 8.《メメント・シーホース》
- 9.《千年王朝の盾》
- 10.《GP-RB》
- 11.《クイック・シンクロン》
- 12.《使神官-アスカトル》
- 13.《彩宝龍》
- 14.《水月のアデュラリア》
- 15.《地縛囚人 ストーン・スィーパー》
- 16.《ヴァンパイア・フロイライン》
- 17.《EMスカイ・マジシャン・ガール》
- 18.《蒼穹の機界騎士》
- 19.《ペンギン勇士》
- 20.《ジョーカーズ・ナイト》
- 21.《急き兎馬》
- 22.《無孔砲塔-ディセイブラスター》
- 23.《K9-17号 イヅナ》
- 24.《K9-66a号 ヨクル》
- 25.《K9-66b号 ランタン》
- 墓地から特殊召喚
- デッキから特殊召喚
- エクストラデッキから特殊召喚
- 汎用ランク5
手札から特殊召喚
0.《サイバー・ドラゴン》
星5/光属性/機械族/ATK2100/DEF1600
①:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
レベル5の代表的なモンスター
このカードより特殊召喚しやすいカードは増えましたが、充実したサポートにより使いやすいのが特徴。
《エマージェンシー・サイバー》によって手札に加えるのも格段に楽になりました。
《キメラティック・メガフリート・ドラゴン》で除去もできるのが強みです。
《トゥーンのもくじ》でサーチできる類似モンスター《トゥーン・サイバー・ドラゴン》もいるので、デッキによっては使い分けもできます。
1.《リンクスレイヤー》
星5/地属性/サイバース族/ATK2000/DEF 600
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:1ターンに1度、手札を2枚まで捨て、捨てた数だけフィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
自分のフィールドにモンスターが存在しなければ特殊召喚できるモンスター。
手札を2枚まで捨てて、魔法・罠をその数まで破壊できます。
様子見や露払いがしやすいステータスのため、役立つ機会が多いでしょう。
また、サイバース族のためリンク素材にしやすいこともメリット。
レベル5の特殊召喚しやすいモンスターはこの特殊召喚条件が基準となります。
多種多様なモンスターが揃っているのでデッキに合わせて選んでみてください。
2.《超量士レッドレイヤー》
星5/炎属性/戦士族/ATK2000/DEF 800
「超量士レッドレイヤー」の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「超量」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
③:このカードが墓地へ送られた場合、「超量士レッドレイヤー」以外の自分の墓地の「超量」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。
こちらも《リンクスレイヤー》と同じ召喚条件
「超量」モンスターを墓地から手札に加えたり、墓地から特殊召喚できるため、リンク召喚の素材としても優秀です。
このカードは《蛮族の狂宴Lv5》に対応している中で最も扱いやすいカードの1枚です。
《超量機獣マグナライガー》のエクシーズ素材になるとより強力になるのがこのカードの利点です。
3.《分裂するマザー・スパイダー》
星5/闇属性/昆虫族/攻 0/守2300
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「ベビー・スパイダー」を3体まで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはレベルが5になり、X召喚の素材とする場合、闇属性モンスターのX召喚にしか使用できない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《プリミティブ・バタフライ》とは異なる形でランク5エクシーズのサポートとなるカード
自身の特殊召喚だけでなく、自身をリリースすると《ベビー・スパイダー》(レベル5に変更)を3体まで特殊召喚できる爆発力があります。
《ベビー・スパイダー》の効果を使えばランク10もサポート可能で意外と幅広い選択肢があります。
《シャーク・フォートレス》や《No.5 亡朧竜 デス・キマイラ・ドラゴン》を使いたい時にどうぞ。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
自分フィールドの全ての「ベビー・スパイダー」のレベルは、この効果を発動するためにリリースしたモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):LPを半分払い、墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの闇属性XモンスターのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
4.《トリックスター・キャロベイン》
星5/光属性/天使族/ATK2000/DEF1000
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「トリックスター」モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分の「トリックスター」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分アップする。
自分フィールドのモンスターが存在しないor「トリックスター」モンスターのみの場合、手札から特殊召喚できるモンスター
《トリックスター・キャンディナ》や《トリックスター・ライトステージ》でサーチすることができ、そのまま特殊召喚まで繋げます。
《セイクリッド・プレアデス》の素材に使えるカードの中ではかなりサーチしやすいモンスターです。
5.《アマゾネスの戦士長》
星5/地属性/戦士族/攻1900/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「アマゾネス」モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アマゾネス」魔法・罠カードまたは「融合」1枚を選んで自分フィールドにセットする。
このターン、自分は「アマゾネス」モンスターでしか攻撃できない。
自分フィールドのモンスターが存在しないor「アマゾネス」モンスターのみの場合、手札から特殊召喚できるモンスター
召喚・特殊召喚時、「アマゾネス」魔法・罠または《融合》1枚をデッキからセットできます。
《アマゾネスの叫声》によってサーチ可能で、初動役としてかなり使いやすい。
攻撃デメリットは先行1ターン目なら無視できるので融合テーマであれば採用してもいいでしょう。
《アマゾネス王女》1枚から《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク召喚にも繋げられます。
一見パワフルでコンボ性がなさそうではありますが、意外と器用な戦術も得意な良いカードです。
6.《らくがきじゅう-すてご》
星5/地属性/恐竜族/攻1200/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または恐竜族モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「らくがきちょう」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
自分フィールドのモンスターが存在しないor恐竜族のみの場合、手札から特殊召喚できるモンスター
召喚・特殊召喚時に「らくがきちょう」魔法・罠1枚をサーチして1枚手札を捨てられます。
《化石調査》や《魂喰らいオヴィラプター》によるサーチがしやすく、展開役としても使いやすい。
恐竜族は汎用性の高いカードが少ないので、各種素材役として重宝するかもしれません。
7.《ドリーム・シャーク》
星5/水属性/魚族/攻 0/守2600
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または水属性モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):このカードが墓地に存在し、自分にダメージを与える効果が発動した時に発動できる。
このカードを特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、守備力が1000ダウンし、フィールドから離れた場合に除外される。
自分フィールドのモンスターが存在しないor水属性のみの場合、手札から特殊召喚できるモンスター
効果ダメージを0にして墓地蘇生できる効果も備えています。
幅広いデッキで使えるとまではいきませんが、繰り返しランク5の素材にする役目としては十分。
《青い涙の天使》や《水晶ドクロ》などで自傷ダメージを狙ってみるのも面白そうです。
8.《メメント・シーホース》
星5/地属性/獣族/攻1350/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「メメント」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、レベルの合計が破壊したモンスターの元々のレベル以下になるように、デッキから「メメント」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
「メメント」モンスター以外の自分フィールドの表側表示モンスターが存在しない場合、手札から特殊召喚できるモンスター
固有効果は【メメント】専用ではあるものの、各種素材役としては中々優秀。
《リンク・スレイヤー》のような条件での特殊召喚に加えて、裏側表示モンスターが存在していても展開できます。
効果②で埋葬できる《メメント・ウラモン》から展開を派生できるので、「メメント」モンスター一式について学んでおくことも大事。
【メメント】についてはこちら↓

9.《千年王朝の盾》
星5/地属性/戦士族/攻 0/守3000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える事ができる。
(3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、魔法・罠カードの効果では破壊されない。
効果①で永続魔法化、LP2000コストで魔法&罠ゾーンから特殊召喚できるモンスター
《ガーベージ・ロード》と似ていますが、こちらは対応しているサポートが多く、サーチ先となる《千年の十字》でLPコストを軽減することが可能です。
後述する「GP」とも相性がよく、LPを自分から減らしたいデッキのお供としても使い勝手がよさそうです。
ステータスに注目して《蛮族の狂宴Lv5》や《ストーンヘンジ》で特殊召喚するのもいいですね。
10.《GP-RB》
星5/地属性/サイキック族/攻1800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「GP」融合モンスター1体を融合召喚する。
自分のLP<相手のLPの場合、手札から特殊召喚できるモンスター
自身の効果で融合召喚でき、凶悪な除去効果をもつ《GP-PB》に変化できます。
【GP】には同様の特殊召喚ができるレベル5《GP-アサシネーター》もおり、LPコストを支払うカードと混ぜやすい特徴があります。
《GP-ベター・ラック》によるサーチもあり、比較的安定感も高め。
レベル3・5を混ぜたデッキを作りたい場合には候補に挙がってくるカードだと思います。
11.《クイック・シンクロン》
星5/風属性/機械族/ATK 700/DEF1400
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
①:このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
手札のモンスター1体を墓地へ送って特殊召喚できるモンスター
機械族なので《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の素材にすることができます。
シンクロ素材としての汎用性はありませんが、《調律》でデッキから加えられるメリットがあります。
12.《使神官-アスカトル》
星5/地属性/魔法使い族/ATK2300/DEF1500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外の手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「赤蟻アスカトル」1体を特殊召喚できる。
この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
手札1枚を捨てて、手札から守備表示で特殊召喚できるモンスター
手札・デッキからレベル3チューナー《赤蟻アスカトル》を特殊召喚することもできます。
この効果で自身を特殊召喚した場合、ターン終了時までシンクロモンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなりますが、1枚でレベル8シンクロに繋げられる優れたモンスターです。
あまり注目されることはありませんが、召喚権を使わずにモンスターが2体並ぶのでアドバンス召喚のリリース素材にも適しています。
13.《彩宝龍》
星5/水属性/海竜族/ATK 0/DEF2600
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがデッキから手札に加わった場合、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが効果で自分の墓地から手札に加わった場合、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
デッキ・墓地から手札に加わった場合、特殊召喚できるモンスター
ドロー・サーチ・サルベージ・通常のドローと何でもOK
主に水属性を主体とするデッキで活躍させやすく、1枚採用しておくと戦術に幅がでるカードと言えるでしょう。
初手にくるのが一番つらいので、《ゾンビキャリア》や《死者転生》なども採用しておくと面白く使えます。
14.《水月のアデュラリア》
星5/水属性/魔法使い族/攻1000/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の魔法&罠ゾーンに表側表示でカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数×600アップする。
(3):自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカード2枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
自分の魔法&罠ゾーンに表側表示のカードが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
表側表示の魔法・罠2枚をコストにデッキからレベル4以下モンスター1体を埋葬できます。
ステータス上昇率も高く、レベル5アタッカーとしても十分な打点となります。
ペンデュラムモンスターをPゾーンに置いている場合でも特殊召喚できるので、様々なデッキで採用できます。
③の墓地肥やしはデッキを選びますが、自力で《スキルドレイン》や《サモン・リミッター》などを解除することもできるのでメタビート系デッキに採用してみるのもいいかもしれない。
15.《地縛囚人 ストーン・スィーパー》
星5/闇属性/悪魔族/攻1600/守1600
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンにカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキからレベル3以下の悪魔族チューナー1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
フィールド魔法が存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
レベル3以下の悪魔族チューナーをサーチできる効果も持っており、シンクロ召喚に使いやすい。
ステータスは中途半端ですが、《幻爪の王ガゼル》のサーチに対応しています。
フィールド魔法を用意できるリンク1は多く、様々なオリジナルデッキで後出しできるレベル5として採用できそうです。
16.《ヴァンパイア・フロイライン》
星5/闇属性/アンデット族/ATK 600/DEF2000
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:自分のアンデット族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、100の倍数のLPを払って発動できる(最大3000まで)。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ払った数値分アップする。
③:このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。
そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。
モンスターの攻撃宣言時に手札から特殊召喚できるモンスター
攻撃宣言は自分でも相手でもOK
守備表示で特殊召喚すれば自身の効果で攻撃力5000までのモンスターの攻撃を防ぐことが可能。
1枚で防御に徹するカードとしても優秀です。
17.《EMスカイ・マジシャン・ガール》
星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに永続魔法カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札から特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の魔法使い族・光属性モンスター1体を墓地へ送る。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
永続魔法が存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
《水月のアデュラリア》と似ていますが、こちらはPモンスターカードに対応していません。
代わりに、手札からの特殊召喚時にレベル4以下モンスター(光属性・魔法使い族)を埋葬できます。
《妖精伝姫-シラユキ》や《Emトリック・クラウン》あたりが相性よさそうです。
「EM」の豊富なサーチ手段に加えて、《ベリー・マジシャン・ガール》からのサーチも可能。
地味にステータス面は《THEトリッキー》とも共有できます。
18.《蒼穹の機界騎士》
星5/光属性/サイキック族/ATK2000/DEF2500
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、
このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。
②:このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードと同じ縦列の相手のカードの数だけ、デッキから「蒼穹の機界騎士」以外の「ジャックナイツ」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
同じ縦列にカードが2枚あると特殊召喚できるテーマ「ジャックナイツ」
レベル5はこのモンスターのみ
単体で出張させた場合、②の効果を使うことができませんが、相手に警戒されることが少ないので、相手のカードだけで特殊召喚できることがあります。
1度「ジャックナイツ」が採用されていることが分かると一気に警戒されますが、状況にあまり左右されず特殊召喚しやすいので採用しやすいカードです。
19.《ペンギン勇士》
星5/水属性/水族/攻1800/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードをS素材とする場合、水属性モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターがセットされた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカードのレベルを1つまたは2つ下げる事ができる。
(2):自分フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にする。
この効果で「ペンギン」モンスター以外のモンスターを表側守備表示にした場合、その効果は無効化される。
自分フィールドにモンスターがセットされた場合、手札から特殊召喚できるモンスター
その後、自身のレベルを1・2下げることができます。《ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン》でサーチ可能。
裏側守備表示のモンスターをリバースさせる効果ももっており、独自の動きが可能。
《可変機獣ガンナードラゴン》などセットで妥協召喚できるモンスターがいれば、そのままレベル10シンクロなどまで狙えます。
20.《ジョーカーズ・ナイト》
星5/光属性/戦士族/攻2000/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「クィーンズ・ナイト」「キングス・ナイト」「ジャックス・ナイト」の内1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズまで、墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、このカード以外の自分の墓地の戦士族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。
デッキから「絵札の三銃士」の1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できるモンスター
お互いのエンドフェイズに自身以外の墓地の光属性戦士族1体をデッキへ戻しサルベージできます。
単体で完結している特殊召喚モンスターであり、何度も再利用できる点が優秀。
種族・属性も恵まれており、《セイクリッド・プレアデス》や《蛮族の凶宴Lv5》にも対応しています。
21.《急き兎馬》
星5/風属性/獣族/ATK2000/DEF1800
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:カードが存在しない縦列がある場合、このカードはその縦列の自分フィールドに手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
②:このカードと同じ縦列に他のカードが置かれた場合に発動する。
このカードを破壊する。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このターン、このカードの元々の攻撃力は半分になり、直接攻撃できる。
カードの存在しない縦列に特殊召喚できるモンスター
攻撃力を半分にして直接攻撃もできます。
自分フィールドに他にモンスターが存在していても特殊召喚できるのが利点です。
反面、相手の《スケープ・ゴート》などで自壊するため若干の不安定さは残りますが、使いやすいカードとして候補に挙げられます。
「メルフィー」や《聖騎士の盾持ち》に対応している点に注目すれば、使いやすいデッキが見つかるはず。
22.《無孔砲塔-ディセイブラスター》
星5/光属性/機械族/攻 500/守2000
【Pスケール:青5/赤5】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列で発動した魔法・罠・モンスターの効果は無効化される。
【モンスター効果】
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):カードが存在しない縦列がある場合、このカードはその縦列の自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列で発動した魔法・罠・モンスターの効果は無効化される。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
特殊召喚条件は《急き兎馬》と同様。
こちらは縦列のカード効果を無効化したり、自壊しなかったりとステータス面での優位点があります。
《機械複製術》や《古代の機械箱》対応、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》や《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の素材になれるなどの独自の利点があります。
P効果で無効化コンボを狙うのもあり。
23.《K9-17号 イヅナ》
星5/地属性/戦士族/攻2100/守1600
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(3):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「K9-17号 イヅナ」以外の「K9」カード1枚を墓地へ送る。
相手が手札・墓地からモンスター効果を発動したターンのメインフェイズ時に、自身を手札から特殊召喚できる(フリーチェーン)モンスター
条件は受動的ながらも昨今のゲームスピードでは特殊召喚できないことはまずないでしょう。
先行1ターン目でも効果①の妥協召喚で召喚し、効果③に繋げられます。
カテゴリ外では《バーバリアン・エコーズ》や《時空の七皇》に対応しており、アクセス手段は豊富。
召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから同名以外の「K9」カードの埋葬ができます。
基本的に《K9-ØØ号 ルプス》を埋葬して、相手ターン中にランク5展開へ持ち込むのが主流となります。
手札誘発としても使えるレベル5の特殊召喚しやすいモンスターといった感じです。
24.《K9-66a号 ヨクル》
星5/闇属性/水族/攻2000/守1900
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):手札のこのカードと手札のレベル5モンスター1体を相手に見せて発動できる。
その2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは光属性XモンスターのX召喚の素材にはできない。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから水族以外の「K9」モンスター1体を手札に加える。
手札の自身と他のレベル5モンスターを公開して、2体を特殊召喚できるモンスター
単独での特殊召喚はできないものの、扱いやすい特殊召喚効果であり妥協召喚も可能。
効果③で《K9-66b号 ランタン》をサーチすれば、さらにランク5展開が伸びます。
《カオティック・エレメンツ》、《“Case of K9”》とサーチ手段が豊富で、レベル5主体のデッキの展開サポートとして採用する価値が特に高いモンスターとなります。
25.《K9-66b号 ランタン》
星5/闇属性/炎族/攻2000/守1900
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードが手札に存在する場合、炎族以外の自分の墓地のレベル5の「K9」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは光属性XモンスターのX召喚の素材にはできない。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「K9」魔法・罠カード1体を手札に加える。
手札に存在する場合、墓地の同名以外のレベル5「K9」モンスターと手札の自身を特殊召喚できるモンスター
こちらも《ヨクル》同様《カオティック・エレメンツ》対応。
2体同時展開が《ヨクル》と《ランタン》で2回行えることに着目して、リンク2《クリフォート・ゲニウス》で手札を増やすというプランも面白そうです。
墓地から特殊召喚
26.《K9-ØØ号 ルプス》
星5/地属性/獣戦士族/攻2300/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(2):相手ターンに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてX召喚を行う。
(3):このカードを素材として持っているXモンスターは以下の効果を得る。
●相手はこのカードを効果の対象にできない。
相手が手札・墓地のモンスター効果を発動したターンのメインフェイズ時に、手札・墓地から特殊召喚できる(フリーチェーン)モンスター
相手ターン中に自身を含むモンスターでエクシーズ召喚できます。
①②③の効果が全て連動しており、強固な耐性のランク5を作るのに貢献します。
《イズナ》で埋葬すればよいので出張する際は1枚採用でOK。墓穴には注意。
27.「アーティファクト」
星5/光属性/天使族/攻2100/守1400
(1):このカードは魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが相手ターンに特殊召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示カード1枚を破壊する。
【アーティファクト】は相手ターン中にセットされた「アーティファクト」モンスターが破壊されると墓地から特殊召喚して効果を発動するテーマです。
《アーティファクトーモラルタ》や《アーティファクトーロンギヌス》が使いやすく、《アーティファクトの神智》でデッキから特殊召喚することもできます。
他の手段で特殊召喚しても「アーティファクト」モンスターの効果を発動することができるため、《戦線復帰》など汎用蘇生カードとも相性がいいです。
総じて使いやすいレベル5として扱うことができるでしょう。
28.《カット・イン・シャーク》
星5/水属性/魚族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスター1体のみが攻撃・効果の対象になった時、そのモンスターをリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から「カット・イン・シャーク」以外の水属性モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドのモンスター1体が攻撃・効果対象になった時、そのモンスターをリリースして手札・墓地から特殊召喚できるモンスター
条件が非常に緩い上に1体で使いまわしできる優れたモンスター
特殊召喚したターンのエンド時に墓地の水属性1体をサルベージできる効果も優秀。
単純に《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》などの妨害カードからサクリファイス・エスケープしたり、バウンス・除外されたくないモンスターの保険にすることもできます。
自発的に効果を狙うなら《ハイレート・ドロー》の効果②や「メタルフォーゼ」の共通P効果で、余計な消費0で繰り返しトリガーとすることもできます。
蘇生できるレベル5は少ないため、様々なデッキで活躍できそうです。
デッキから特殊召喚
29.《憑依覚醒-デーモン・リーパー》
星5/地属性/獣族/攻2000/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示の、魔法使い族モンスター1体とレベル4以下の地属性モンスター1体を墓地へ送り、手札・デッキから特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選んで効果を無効にして特殊召喚する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「地霊術」カードまたは「憑依」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
自分フィールドの地属性モンスターと魔法使い族モンスターを1体ずつ墓地へ送り、デッキから特殊召喚できるモンスター
特殊な召喚条件を持っており、メインデッキから直接出せる珍しいモンスターです。
この効果で特殊召喚された場合、墓地のレベル4以下のモンスター1体を効果無効で蘇生と優秀な効果を備えており、展開の中継ぎとして面白い役割を果たしてくれます。
その他にも炎属性・水属性・風属性にも同様のモンスターがいますが、このモンスターがもっとも汎用的に使えるといえるでしょう。
エクストラデッキから特殊召喚
30.《簡易融合》&《簡素融合》
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000LPを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
制約は多いですが、メインデッキを圧迫せずにレベル5のモンスターを特殊召喚できます。
様々な種族・属性のカードが揃っており、主に戦士族・魚族・機械族・魔法使い族・悪魔族のカードがあります。

31.《炎の剣域》
(1):自分の戦士族・炎属性モンスターの召喚成功時に相手はカードの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
EXデッキから「炎の剣士」1体を融合召喚扱いで特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、モンスターの攻撃宣言時、自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで1000ダウンし、そのモンスター以外の自分フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
手札・フィールドからモンスター1体を墓地へ送り、EXデッキから《炎の剣士》を融合召喚扱いで特殊召喚できるカード
《闘炎の剣士》《闘気炎斬剣》からサーチでき、安定感はかなり高い。
EXデッキの枚数とは相談になるものの、最大3回もレベル5を出力できるシステムになれるのは評価できます。
効果③の汎用性も地味に高く、《炎の剣士》の攻撃力を下げて総攻撃の布石とするのもいいでしょう。
テーマ色の強いカードではありますが、覚えておくとよいかもしれません。
汎用ランク5

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