ゼロから覚える【忍者】テーマ紹介

NINJAは不滅

古事記にもそう書かれている

/所要時間5分

【忍者】テーマデッキ紹介

 

黎明期から11期まで様々な時代に忍んで、着実に仲間を増やし続けた【忍者】

それぞれが様々な特徴を持っており、1つのテーマデッキとして決まった方向性はありません。

 

大きく分けてこの7つに集約されます

・《赤い忍者》などのリバースを主とした「元祖忍者」
・《忍法 変化の術》等で変化先となる「竜の忍者」
・エクシーズ召喚を軸とする「機甲忍者」
・忍者全般の動きをサポートする「黄昏の忍者」
・自社パロディの「がんばれゴエモン系忍者」
・DARKWING BLASTで登場した「現代忍者」
・他カテゴリにバラバラにいる「ソロ忍者」

 

属性:全属性
種族:戦士族
レベル:1~8
召喚法:なんでもござれ
特徴:変化・分身・隠密など

 

海外ではたびたび新規カードが出るほどの人気テーマ

ニンジャが海外で生まれているとはこれいかに。

 

【忍者】も時代と共に進化してきているので見ていってくださいな。

カード数が多いので主要なカードを厳選して紹介します!

 

※古いカードが多いため、きれいな日本語の画像をあまり用意できませんでした

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【忍者】の重要なカード

《忍者マスター HANZO》

星4/闇属性/戦士族/ATK1800/DEF1000
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「忍法」カード1枚を手札に加える。
②:このカードが反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「忍者マスター HANZO」以外の「忍者」モンスター1体を手札に加える。

 

【忍者】のサーチャー

召喚時に「忍法」カード、反転召喚・特殊召喚時に同名以外の「忍者」モンスター1体をサーチできます。

 

どちらの効果も1ターンに1度の制限がないため、蘇生等で繰り返し展開することで手札を潤沢にすることができます。

特に《成金忍者》や《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》で特殊召喚する機会が多く、手札に「忍者」が溜まっていきます。

 

特殊召喚効果をもつ「忍者」は少ないため、持て余さないようにペンデュラム召喚を首尾よく行えるようにするなどして構築に工夫を施したい。

いずれにしてもこのカードなしでは【忍者】はまともに機能しないため、3積みを推奨します。

 

《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》

星8/闇属性/戦士族/ATK2000/DEF3000
このカードは「忍者」モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
「黄昏の忍者将軍-ゲツガ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがフィールドに攻撃表示で存在する場合、「黄昏の忍者将軍-ゲツガ」以外の自分の墓地の「忍者」モンスター2体を対象として発動できる。
このカードを守備表示にし、対象のモンスターを特殊召喚する。

 

「忍者」モンスター1体をリリースすることでアドバンス召喚できるモンスター

自身を守備表示にすることで墓地から同名以外の「忍者」2体を蘇生することができます。

 

シンプルながらもボードアドバンテージを稼ぐ上で重要なカードであり、蘇生させたモンスターには一切のデメリットがないためとても使いやすい。

毎ターン必ず効果を使っていきたいモンスターと言えます。

 

手札にかさばると面倒なのでサーチして安定した運用を行いたい。枚数は1枚がおすすめ。

 

《忍者マスター SAIZO》

光属性/戦士族/ATK2000/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
「忍者」モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、このカードは攻撃対象にならず、相手の効果の対象にもならない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「忍法」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

 

「忍者」2体でリンク召喚できるモンスター

リンク先にモンスターが存在する場合、攻撃対象にならず相手の対象にならないという隠密性能を誇ります。

リンク2としては打点も高い点も高評価。

 

デッキから「忍法」魔法・罠を1枚セットできる効果を有しており、①の効果で維持すれば毎ターンアドバンテージを供給してくれます。

即座に使える「忍法」カードは少ないですが、妨害性能や展開能力に優れるカードが多いため頼りになる効果と言えますね。

 

《聖騎士の追想 イゾルデ》とリンク素材を共有できるため、必要な場面に応じて使い分けていくと戦いやすいです。

 

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戦士族の「忍者」モンスター

《黄昏の忍者-シンゲツ》

星4/闇属性/戦士族/ATK1500/DEF 100
「黄昏の忍者-シンゲツ」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の「忍者」モンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない。
②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「黄昏の忍者-シンゲツ」以外の「忍者」モンスター1体を手札に加える。

 

モンスターゾーンに存在する限り、他の「忍者」モンスターを攻撃対象にできず、効果対象にできなくさせるモンスター

同名モンスターを2体並べることで強固な耐性を得ることができます。

特に《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》とのシナジーが強く、互いをサポートしつつアドバンテージ源となります。

 

また、戦闘・相手の効果で破壊され墓地に送られた場合もデッキから同名以外の「忍者」モンスター1体をサーチできるため抜け目ない。

ただでは死なない「忍者」として活躍しやすい1枚です。

 

《黄昏の忍者-カゲン》

星1/闇属性/戦士族/ATK 0/DEF2000
【Pスケール:青10/赤10】
①:自分は「忍者」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
②:1ターンに1度、自分の「忍者」モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
そのモンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで1000アップする。
【モンスター効果】
①:このカードをリリースし、自分フィールドの「忍者」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。

 

P効果で「忍者」の攻撃宣言時にダメステ終了時まで攻撃力を1000UPできるモンスター

単純に打点アップとして使いやすいものの「忍者」以外P召喚できないデメリットがあります。

 

レベル1「忍者」としてはかなり使いやすい部類となり、《聖騎士の追想イゾルデ》からサーチ・リクルート対象として【忍者】の戦術を大きく支えてくれるカードです。

 

《黄昏の忍者-ジョウゲン》

星7/闇属性/戦士族/ATK2000/DEF1000
【Pスケール:青1/赤1】
①:自分の「忍者」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【モンスター効果】
①:手札の「忍法」カード1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 

手札の「忍法」カード1枚を公開して手札から特殊召喚できるモンスター

同名カードの制限がないため、複数手札に持っている場合も安心。

 

フィールドに左右されない特殊召喚効果持ちの「忍者」はこのカードくらいしかおらず、結構貴重。

《レスキューラット》などでEXデッキから回収できれば展開札としてより活躍の場が広がります。

 

《ジョウゲン》&《カゲン》をPスケールにセットすれば大抵の「忍者」はP召喚できるため、できれば組み込みたいセットです。

 

《成金忍者》

星4/光属性/戦士族/ATK 500/DEF1800
1ターンに1度、手札から罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下の「忍者」と名のついたモンスター1体を表側守備表示、または裏側守備表示で特殊召喚する。

 

手札の罠1枚を墓地に送り、デッキからレベル4以下の「忍者」1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

数少ない【忍者】のリクルーター

 

デッキから特殊召喚する方法が乏しい【忍者】ではこのカードでも十分有用。

手札に罠を保持しつつ戦うのは本末転倒ではありますが、《無限泡影》など手札誘発の罠も増えてきたので今ではそれほどチグハグな感じはしませんね。

 

基本は《HANZO》を特殊召喚して手札を稼ぎつつ、リンク召喚して《忍者マスター SAIZO》に繋げてさらなるアドバンテージに変換させて連鎖していきます。

 

《黄色い忍者》(イエロー・ニンジャ)

星4/風属性/戦士族/ATK1900/DEF1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
手札からレベル4以下の「忍者」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「忍者」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

召喚・リバースした場合、手札からレベル4以下の「忍者」1体を攻撃表示・裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

 

効果発動後のデメリットがキツイものの単体の攻撃力もそこそこあり、他「忍者」との連携が取りやすいカード。

【忍者】の新たな展開札として活躍が期待できそうです。

 

《渋い忍者》(シルバー・ニンジャ)

星6/地属性/戦士族/ATK2300/DEF2200
このカードがリバースした時、自分の手札・墓地から「渋い忍者」以外の「忍者」と名のついたモンスターを任意の数だけ裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。
「渋い忍者」はフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

 

リバース時、手札・墓地から同名以外の「忍者」を任意の数だけ裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

やや癖はあるものの高い展開能力をもつ逸材。

 

扱いが少し難しいためデッキビルドのセンスが問われるカードです。

使うのであれば、《ADチェンジャー》を《聖騎士の追想イゾルデ》でリクルートするのがおすすめ。

 

裏側守備表示で特殊召喚された「忍者」は多少持て余しますが、リバース効果は狙う必要がないのでフィールド魔法《古の森》で一気に表側表示にすればいいかなと思います。

 

《若い忍者》

星2/風属性/戦士族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を表側攻撃表示または裏側守備表示にする。

 

自分フィールドのモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、手札から特殊召喚して、そのうちのモンスター1体を裏側守備表示へ変更するモンスター

特殊召喚しやすい「忍者」であり、リバース効果もちの「忍者」をサポートしてくれます。

 

手札・フィールドから墓地へ送られた場合もフィールドのモンスター1体の表示形式変更(裏側も可能)なので臨機応変な対応ができるカードとなっています。

 

【忍者】は種類が豊富なので純構築では採用されにくい1枚ではありますが、他テーマと組み合わせる場合の調整役としてよい働きをします。

 

《赤い忍者》&《青い忍者》

 

それぞれリバースした際に魔法・罠1枚を破壊できるモンスター

効果は基本的に無視して、展開しやすいレベル1「忍者」として使います。

 

《忍法 分身の術》からばら撒くように展開できることもあって実は結構使いやすい。

《サブテラーマリスの妖魔》のリンク素材にできるなどの独自の使い方もできます。

…とはいえ手札にきた時はどうしようもないカード群なので扱いには注意!

 

1期に登場したカードですが恵まれている存在だと思います。

こういうカードも活躍できるのが遊戯王OCGのいいところですね!

 

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戦士族以外の「忍者」モンスター

《白竜の忍者》

星7/光属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF1200
このカードを特殊召喚する場合、「忍法」と名のついたカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の魔法・罠カードはカードの効果では破壊されない。

 

フィールド上に存在する限り、自分フィールドの魔法・罠へ破壊耐性を与えるモンスター

特殊召喚方法が「忍法」に限定されていますが、アドバンス召喚等は可能です。

 

構築の関係上、罠カードを多用する【忍者】では活躍させやすく、多少の出しにくさはあれど個性を引き出すことができます。

また、自壊効果をもつカードも破壊を封じるため、無理やり維持することができます。

カードによって異なる裁定をもつ特殊なカードですが、中々面白いです。

 

類似する条件で特殊召喚できるモンスター
《黄竜の忍者》:レベル8恐竜族
《黒竜の忍者》:レベル7獣族
《赤竜の忍者》:レベル6鳥獣族
《青竜の忍者》:レベル5海竜族

 

《宙の忍者-鳥帷》

星1/地属性/鳥獣族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
手札から「忍者」モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードは特殊召喚・リバースしたターンには戦闘・効果では破壊されない。
(3):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、「忍者」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

 

自身を手札から墓地へ送り、手札の「忍者」1体を表側守備表示or裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

また、相手ターン中のメインフェイズ・バトルフェイズ中に「忍者」の融合召喚が可能です。

 

手札消費は激しいものの、展開力が低めの「忍者」を一気にサポートしてくれる優れた「忍者」

特に《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》の展開手段が増えたことは大きく、直後にこのカードを蘇生させることで首尾よく《戎の忍者-冥禪》の融合召喚まで繋げられます。

 

②の耐性も比較的強固で、相手ターン中に《戦線復帰》等で蘇生させてブロッカーにしつつバトルフェイズ終了直前で融合召喚するというのもよいです。

 

《蟲の忍者-蜜》

星2/水属性/昆虫族/攻 200/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「忍者」カードまたは裏側守備表示モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、自分フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にし、このカードを裏側守備表示にする。
対象のモンスターが「蟲の忍者-蜜」以外の「忍者」モンスターだった場合、さらにその相手の発動した効果を無効にする。

 

自分フィールドに「忍者」or裏側守備表示モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター

相手モンスター効果が発動した場合、自分フィールドのモンスターをリバースさせる効果ももちます。

 

特殊召喚をサポートしてくれる「忍者」カードは多いものの、自力で特殊召喚できる「忍者」は未だに少ないため、《忍者マスター SAIZO》へ繋ぐ初動札として必要です。

 

②効果は相手依存ではあるものの、リバース効果を狙ったタイミングで発動しやすいため《禁忌の壺》などリバース色が強い混合デッキで活躍させられるでしょう。

 

《獣の忍者-獏》

星3/風属性/獣族/攻1500/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚・リバースした場合、自分の墓地及び自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカードの中から、「獣の忍者-獏」以外の「忍者」カードまたは「忍法」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

 

ドロー以外の方法で手札に加わった場合、特殊召喚できるモンスター

《忍者マスターHANZO》《聖騎士の盾持ち》によるサーチに対応しており、特殊召喚自体は非常に容易。

こちらも《忍者マスター SAIZO》をリンク召喚するための素材として適任です。

 

また、特殊召喚・リバースした場合、「忍者」「忍法」カード1枚のサルベージorバウンスができます。

①から流れるようにアドバンテージが獲得できるため、使い勝手がよい効果です。

オリジナルデッキでも採用しやすい優秀な1枚です。

 

《銃の忍者-火光》

星4/炎属性/戦士族/攻1600/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚・リバースした場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「銃の忍者-火光」以外の「忍者」モンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドの、「忍者」カード1枚のみまたは裏側守備表示モンスター1体のみを対象とする相手の効果が発動した時に発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚し、その対象となったカードを持ち主の手札に戻す。

 

召喚・特殊召喚・リバース時に同名以外の「忍者」1体を裏側守備表示で手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

墓地に存在する場合に「忍者」カードor裏側守備表示モンスター1体を対象にする相手の効果が発動した場合、自身を裏側守備表示で特殊召喚し、対象のカードをバウンスできます。

 

2つの蘇生効果を併せ持つ器用な「忍者」。

裏側守備表示の「忍者」をそのターン中に表側にする方法は限られており、エクシーズやリンク素材にすることは不得手。その代わりに《戎の忍者-冥禪》の召喚条件でのリリースや永続罠「忍法」のリリースは裏側守備表示でも行えるので意外と運用には問題なかったりします。

 

ちなみにもう一体レベル4モンスターを用意できればランク4《フォトン・バタフライ・アサシン》によって裏側守備表示をリバースさせることもできます。

 

《重の忍者-磁翁》

星8/地属性/岩石族/攻2300/守2900
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚・リバースした場合、フィールドの表側表示モンスターを2体まで対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
この効果で裏側守備表示になった相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できない。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに表側表示で存在する状態で、フィールドのモンスターがリバースした場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

召喚・特殊召喚・リバース時にフィールドのモンスター2体を裏側守備表示にできるモンスター

《戎の忍者-冥禪》《忍法 落葉舞》からのリクルートで相手を妨害しつつ、次ターンに《忍法 落葉舞》のリリースを相手に負担させることができます。

見た目以上に妨害・除去性能が高く、《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》との相性も抜群。

高いステータスも相まって、アタッカー・ブロッカーどちらも兼任できます。

 

また、フィールドのモンスターがリバースした場合、相手のカード1枚を破壊できる効果もシンプルで強力。

【忍者】の独特な戦術を拡張させてくれる優れた1枚です。

 

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EXデッキの「忍者」

《戎の忍者-冥禪》

星6/闇属性/戦士族/攻2500/守1500
種族が異なる「忍者」モンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「忍者」モンスターは直接攻撃できる。
(2):自分フィールドに裏側守備表示モンスターが存在する限り、このカードは攻撃対象にならない。
(3):相手が効果を発動した時に発動できる。
デッキから「忍者」モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

 

種族の異なる「忍者」2体をリリースすることでEXデッキから特殊召喚できるモンスター

ほぼリンク2のような条件で出せるのでエースとして使いやすい。

「忍者」全体への直接攻撃付与、セットモンスターがいれば攻撃対象にならないと「忍者」らしい暗殺をモチーフとした効果デザインとなっていますね。

また、相手のカード効果が発動した場合、デッキから「忍者」1体を表側守備表示or裏側守備表示で特殊召喚できるため、リクルート先のリバース効果も含めて後続を残しやすい性能です。

 

【忍者】の展開力は大きく向上したものの横展開は《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》や《渋い忍者》、《忍法 分身の術》に頼る部分があり、やはり手間がかかります。

序盤は無理せずに《忍者マスターSAIZO》とこのモンスターを優先して特殊召喚して、必要な「忍者」「忍法」を集めることに専念した方が戦いやすいです。

 

戦略的に「忍者」を並べる大きな意義を作ってくれたカードなので存分に活躍させてあげましょう!

 

裏側守備表示のモンスターもリリース可能

《冑の忍者-櫓丸》

星5/闇属性/機械族/攻2000/守2000
種族が異なる「忍者」モンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚・リバースした場合、自分の手札・墓地及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、このカード以外の「忍者」カードまたは「忍法」カード1枚を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

召喚条件は《戎の忍者-冥禪》と同じ。

こちらは特殊召喚・リバース時に自分のフィールド・手札・墓地から「忍者」or「忍法」カード1枚を除外し、フィールドのカード1枚を除外できます。

《簡易融合》から特殊召喚することも可能で、一度出せれば単体除去としてかなり使いやすい。

墓地リソースの枯渇は《忍法装具 鉄土竜》でカバーできるので安心して使えます。

 

「機巧」モンスターに対応している部分は覚えておくとデッキビルドの幅が広がるかも?

《機甲忍者ブレード・ハート》

ランク4/風属性/戦士族/ATK2200/DEF1000
戦士族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

 

「忍者」に2回攻撃を付与できるモンスター

《黄昏の忍者-カゲン》をPスケールにおけばATK3200以下のモンスターまで戦闘破壊できるようになります。

《戎の忍者-冥禪》と同時に並べればダイレクトアタックだけで7200ダメージも与えられます。

 

【忍者】でこのモンスターを出している余裕はほとんどありませんが、このカードで勝てるとCOOL!

 

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「忍法」魔法・罠

《天地晦冥》

このカード名はルール上「忍法」カードとしても扱う。
(1):自分の「忍者」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):フィールドゾーンの表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合、自分の墓地の「忍者」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。

 

「忍者」が戦闘ダメージを与えた場合、相手フィールドのカード1枚を破壊できるカード

このカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、墓地の「忍者」を任意の数だけ裏側守備表示で特殊召喚できる効果ももちます。

ダメージステップに除去効果が発動するため効果の通りはよい。さらに①に発動制限がないため、1ターン中に何枚も破壊できるのが汎用カードとの差別化に繋がっています。

 

②の効果で大量にアドバンテージを稼がれてしまう都合上、相手からしても除去しにくく比較的安定したフィールドといえるでしょう。

 

《隠れ里-忍法修練の地》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「忍者」モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された場合、自分の墓地の「忍者」モンスター1体または「忍法」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。
②:自分フィールドの「忍者」モンスターまたは「忍法」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の「忍者」モンスター1体を除外できる。

 

「忍者」が召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、墓地から「忍者」または「忍法」カード1枚を手札に加えることができるカード

サルベージしたカードはそのターン中に同名カードも含め効果発動を封じられますが、恒久的なアドバンテージ源として良質。

 

また「忍者」・「忍法」カードが戦闘・相手の効果で破壊される場合、墓地の「忍者」1体を代わりに除外できるため、このカード自身も場もちがよい。

《忍者マスターSAIZO》で直接デッキからセットできるため、序盤から基盤を整えていくことができるカードと言えます。

 

《隠密忍法帖》

①:1ターンに1度、手札から「忍者」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「隠密忍法帖」以外の「忍法」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

 

手札の「忍者」1体をコストにデッキから同名以外の「忍法」魔法・罠1枚をセットできるカード

現在では《SAIZO》が同じ効果をもつため、役割が薄くなりがち。

 

…とはいえ、「忍法」自体の数が増えたのでバリエーションは豊かになっています。

《忍者マスターSAIZO》が除去された後にも残るアドバンテージ源として1枚は採用した方がよさそうです。

 

《異譚の忍法帖》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドにカードが存在する場合に発動できる。
「異譚の忍法帖」以外の「忍法」魔法・罠カード及び「忍者」モンスターをそれぞれ1枚まで、自分のデッキ・墓地から選んで自分フィールドにセットする(デッキ・墓地からそれぞれ1枚までしかセットできない)。
(2):セットされたこのカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。

 

相手フィールドにカードが存在する場合、デッキ・墓地から「忍者」・「忍法」カードをそれぞれ1枚までセットできるカード

多少相手に依存するとはいえ、簡単に2枚分のカードを用意できるリカバリー力が魅力です。

 

セット状態で墓地へ送られた場合は《月の書》同様の効果。《マジシャンズ・ソウルズ》等でコストにすれば無駄なく発動可能です。

 

間違いなく強いカードではありますが、先行1ターン目だけ腐るのがネック。

サーチもできるので採用枚数は2枚でも十分回るかと思います。

 

《忍法装具 鉄土竜》

このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップし、「忍者」モンスターとしても扱う。
(2):自分の墓地から「忍者」モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、除外されている自分の「忍者」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか裏側守備表示で特殊召喚する。

 

装備モンスターを「忍者」名称を追加し、墓地の「忍者」1体を除外して単体除去できるカード

フィールドから墓地へ送られた場合は除外されている「忍者」の回収or裏側守備表示で特殊召喚できます。

除去手段に乏しい「忍者」にとって、単体除去でも貴重な手段。

加えて②③の効果は連動しているため、コストも無駄なく活用できます。

 

また、《聖騎士の追想 イゾルデ》のリクルート効果で《焔聖騎士-リナルド》を特殊召喚することでこのカードを回収できるので、戦士族×2からでも【忍者】の展開に近づけることができます。

相手モンスターを「忍者」にして《忍法 落葉舞》でリリースするのもいいですね。

 

捲り性能・リカバリー力が高く、装備カードながらも3積みできるほど使いやすい1枚です。

《機甲忍法ゴールド・コンバージョン》

自分フィールド上に「忍法」と名のついたカードが存在する場合に発動できる。
自分フィールド上の「忍法」と名のついたカードを全て破壊する。
その後、デッキからカードを2枚ドローする。

 

自分フィールドの「忍法」を全て破壊して2ドローできるカード

永続罠の「忍法」を破壊していては遅いので《隠密忍法帖》やフィールド魔法を破壊して即座にアドバンテージに変えていきたい。

《異譚の忍法帖》でセットされた直後に使える数少ないカードのため、まだ現役で使えます。

 

《忍法 変化の術》

①:自分フィールドの表側表示の「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

 

リリースした「忍者」1体のレベル+3以下のレベルを持つ、獣族・鳥獣族・昆虫族1体を手札・デッキから特殊召喚できるカード

 

古来から【忍者】を支え続けた秘術

基本的に「忍者」はレベル4なのでレベル7以下が目安となります。

特殊召喚先は素引きしてしまった場合でも使いやすいモンスターが望ましい。

 

候補

獣族:《レスキューフェレット》《王虎ワンフー》など
鳥獣族:《ダーク・シムルグ》《霞の谷の巨神鳥》など
昆虫族:《トリオンの蟲惑魔》《パラサイト・フュージョナー》など

 

人によって変化先は異なるはずなのでデッキの特徴が現れるカードです。

上手く使いこなしてみてください!

 

《忍法 超変化の術》

自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターをゲームから除外する。

 

自分フィールドの「忍者」1体と相手モンスター1体を墓地へ送り、そのレベルの合計以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族1体をデッキから特殊召喚できるカード

レベルを持たないモンスターは墓地へ送れません

 

相手への妨害にもなりうるカードで、デッキから呼び出すモンスターによってはさらに圧力をかけていくことができます。

 

候補

ドラゴン族:《魔装邪竜リーサルウェポン》など
恐竜族:《ダイナレスラー・パンクラトプス》など
海竜族:《海竜神-リバイアサン》など

 

《忍法 分身の術》

①:自分フィールドの「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
レベルの合計がリリースしたモンスターのレベル以下になるように、デッキから「忍者」モンスターを任意の数だけ表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは全て破壊される。

 

「忍者」1体をリリースし、そのレベルの合計以下となるようにデッキから「忍者」を任意の数だけ特殊召喚できるカード

低レベルの「忍者」が分身することによってリンク召喚を始めとした様々な素材に転用してアドバンテージへと変換できます。

《ゲツガ》をリリースして発動すれば、《シンゲツ》2体でロックを決め込むこともできます。

 

多少デッキに弱いカードが増えますが爆発力があがるカードと言えます。

 

《忍法 影縫いの術》

自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。
そのモンスターがゲームから除外されている限り、そのモンスターカードゾーンは使用できない。
このカードがフィールド上から離れた時、この効果で除外したモンスターを同じ表示形式で元のモンスターカードゾーンに戻す。

 

「忍者」1体をリリースし、相手フィールドのモンスター1体を除外してそのモンスターゾーンを封じるカード

このカードがフィールドから離れるまで効果は持続します。

 

EXモンスターゾーンのモンスターに発動すると、EXモンスターゾーンを封じつつ、元のモンスターゾーンに戻すことができない完全除去になるのがこのカードの最大の強み。

カード1枚で行える妨害としては十分すぎる性能ですね。

リンクモンスター主体のデッキであれば、悪夢のような1枚となれるでしょう。

 

《忍法 妖変化の術》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「忍者」モンスター1体をリリースし、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、この効果で特殊召喚したモンスターは「忍者」モンスターとしても扱う。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは墓地へ送られる。

 

発動時に「忍者」1体をリリースし、相手の墓地のモンスター1体を「忍者」扱いで特殊召喚できるカード

 

単純に使うならばやや他の「忍法」に劣りますが、幸い「忍法」のサーチは簡単なので1枚だけ採用して墓地妨害して活用することは容易です。

蘇生カード等にチェーンして発動できれば理想的。

 

《忍法 落葉舞》

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分・相手フィールドの「忍者」モンスターまたは裏側守備表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターをリリースし、デッキから「忍者」モンスター1体を特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは墓地へ送られる。
(2):このカードが表側表示で存在する場合、自分の魔法&罠ゾーンの「忍法」永続魔法・永続罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

 

フィールドの「忍者」or裏側守備表示モンスターをリリースして、デッキから「忍者」1体を特殊召喚できるカード

ほぼ全ての「忍者」をカバーできる待望の「忍法」カードで、相手モンスターを裏側守備表示にすればフリーチェーン除去としても機能する優れもの。

相手ターン中に特殊召喚したい「忍者」は《重の忍者-磁翁》くらいなものの、強力なリクルート手段として必ず採用したい1枚です。

 

また、表側表示の「忍法」永続魔法・永続罠をバウンスできる効果も持っており、無意味に残った自身をバウンスして再利用するといった芸当もできます。

ちなみに《機甲忍法ゴールド・コンバージョン》の発動時にチェーンしてバウンスすると実質《強欲な壺》にできます。

 

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戦術

簡単にまとめると…

 

①《成金忍者》の効果でデッキから《忍者マスターHANZO》を特殊召喚。効果で《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》をサーチして、「忍者」2体で《聖騎士の追想イゾルデ》をリンク召喚。

デッキから《ジョウゲン》or《カラテ魂KURO-OBI》のどちらかをサーチしてPスケール(1~9)を整える。

 

ここまで終えればペンデュラム召喚で《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》や《霞の谷の巨神鳥》など大抵のモンスターを出してさらなる展開に繋がります。

《カゲン》がスケールにいないので「忍者」以外もP召喚できるのが利点です。

 

②《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》で《忍者マスターHANZO》を蘇生して《忍者マスターSAIZO》や《戎の忍者-冥禪》を特殊召喚していく。次々にアドバンテージを稼ぎつつ、隙を見て《忍法 影縫いの術》でEXモンスターゾーンを封じる。

 

③《隠れ里-忍法修練の地》で「忍者」を守りつつ、《戎の忍者-冥禪》でダイレクトアタックを決めて勝利する

 

初動を妨害されると苦しいですが、独特ながらも展開力はそこそこあるので普通に戦っていくことはできます。実際強い。

《ゲツガ》と《HANZO》をどれだけ使いまわせるかがカギですね!

 

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相性の良いカード

《カラテ魂KURO-OBI》

星5/風属性/戦士族/ATK2400/DEF1000
【Pスケール:青9/赤9】
①:フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。
Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。
【モンスター効果】
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のPゾーンのカードと同じ縦列の相手の魔法・罠カードを全て墓地へ送る。
②:このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

 

スケール9の戦士族ペンデュラムモンスター

《黄昏の忍者-カゲン》をスケールに使う必要がなくなれば《霞の谷の巨神鳥》や《ダイナレスラー・パンクラトプス》など強力なモンスターを自然にペンデュラム召喚できます。

 

《聖騎士の追想イゾルデ》でのサーチにも対応しており、P召喚後は手札に戻るため次のターン以降も安定したP召喚が期待できます。

 

ほぼ同じ運用ができる《ケンドウ魂 KAI-DEN》も存在します。

 

《霞の谷の巨神鳥》

星7/風属性/鳥獣族/ATK2700/DEF2000
このカードの効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
①:魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの「ミスト・バレー」カード1枚を対象として発動できる。
その自分の「ミスト・バレー」カードを持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。

 

カード効果が発動した時、自分フィールドの「ミスト・バレー」1枚を手札に戻し、その発動を無効にして破壊できるモンスター

自身をバウンスして発動することもできます。

 

【忍者】では《忍法 変化の術》でデッキから特殊召喚しやすく、ペンデュラム召喚によって繰り返し制圧に貢献することができるため二重に相性がいい。

 

一時期に比べれば随分と安くなったのでぜひ使ってみて下さい!

 

《魔装戦士ドラゴノックス》

星4/闇属性/戦士族/ATK1500/DEF1500
【Pスケール:青7/赤7】
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを破壊し、そのバトルフェイズを終了する。
【モンスター効果】
②:1ターンに1度、手札を1枚捨て、自分の墓地の攻撃力2000以下の、戦士族または魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。

 

手札1枚を捨てて、墓地の[ATK2000以下]の戦士族または魔法使い族1体を裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

 

《渋い忍者》などリバースに関する「忍者」をサポートしつつ、《黄昏の忍者-カゲン》と共に《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の融合素材になることができます。

 

リバース要素やペンデュラム要素を強めたい場合におすすめの1枚です。

 

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まとめ

黎明期から脈々と受け継がれる【忍者】の紹介でした!

これだけ覚えておけば基本の形はだいたい分かる。いいね?

 

神出鬼没の忍術をぜひ習得してみてください!

ついでにニンジャスレイヤーも見てみるといいよ。

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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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