『キミは失ったものを取り戻しにいかなきゃならない』
「あの頃の遊戯王」を再現した環境を考えてみました!
※9/11 レギュレーション詳細の追記
/所要時間3分
独自レギュレーション「ロストワン環境」
遊戯王は今年で25周年。
今では《サンダー・ボルト》や《八汰烏》までもが当たり前に使えるような環境になりました。
多様なカードが生まれ、ゲームスピードは加速し、ますます面白いゲームになっています。
しかし、その中で時代に取り残されて忘れ去られていくカードたちがいます。
そんなカードたちを無理に活かすのではなく、何か別の活躍の場があれば…と思って今回考えてみました。
●遊戯王OCGのスピードについていけず辞めてしまったが、「遊☆戯☆王」はやりたい
●今も遊んでいるけれど「あの頃の遊戯王OCG」で久しぶりに遊んでみたい
●古いカードが中心のカジュアル環境がほしい
「04環境」や「デュエルロワイヤル」のような変わった遊び方がしたい人は続きをどうぞ!

久しぶりの出番だねー
「あの頃の遊戯王」ってどれくらい?2008年くらい?

復帰プレイヤー勢が少年だった頃(2004~2013年)くらいじゃないかしら?
現プレイヤーでも懐かしいカードがいっぱい使えて新鮮なはずよ
キャラクター:by CoeFont.CLOUD
「ロストワン環境」PV
レギュレーション内容
どんなカードプール?

面白そうだけど、どうやってデッキ作るの?
そもそも古いカードの見分けつかなくない?

遊戯王ニューロンはマイナス検索できるのよ
それで新しいカードと古いカードを見分けられるわ
シンプルに遊戯王OCGで第9期以降に1度も収録・再録していないカードで構成されたカードプールになります。
判別の仕方は簡単で遊戯王ニューロンで「-①」と検索するだけ(2024年1月時点で4614枚)。
いわゆる旧テキストしか存在しないカードだけヒットします。
基本的に9期以降に発売されたカードには効果区分に①がついているので判別可能です。
各々が過去データを漁って発売時期を調べるといった面倒なことにはなりません。
このカードプールでは《馬頭鬼》や《ローンファイア・ブロッサム》、《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》など今でも使えるカードたちが自然とはじかれています。
つまり、どう頑張ってもカードパワーが控えめで低速なゲーム環境となります。
誰が構築しても昔やっていた何ターンもかけてワイワイ遊べる感じのゲームに落ち着くはずです。
また、時間が経つにつれて新たなカードが増えていくのではなく、有能なカードが次第に再録されてロストしていきます。
カードプールが縮小していくことで時間が経つほどにより下位カードへスポットが当たる仕組みになっています。

有能なカードがロストするってどういうこと?
リミットレギュレーションとは違うの?

例えば、現実世界で半年経過したとするわ。その間にも様々なパックが発売するよね?
旧テキストから新テキストになったカードはカードプールからロストするのよ
《ヴォルカニック・クイーン》や《サイバーポッド》等が該当するわね。

自分の存在価値を証明できたらロストされるってことね
カードプールが極まっていくのは面白いかも?
制限カード・構築について
《冥府の使者ゴーズ》だけ制限カードとしました。
この環境に興味を持つ人であれば直感的に分かるはず。詳細ルールは後ほど。
あとは最新のリミットレギュレーションに則ればOKです。もちろん先行ドローもなし。
また、融合召喚できるカードが極端に少ないので《融合》だけは採用可能とします。
融合モンスターだけ出番なしなんてかわいそうですからね。
デッキを組むのは簡単なのですが、現在のところマスターデュエルではマイナス検索できません。
①遊戯王ニューロンでデッキを組んで登録
②マスターデュエルで作ったデッキをコピーする
という手順になります。ちょっと面倒だけどね…
また、この環境下で使える大半のカードはレガシーパック産のカードとなります。
0から作ろうとするとやや生成コストがかかるので、自分の持っているカードを中心に考えてみるのもよいかと思います。

《次元幽閉》とか《幽獄の時計塔》とか使えるねー
あ!《冥府の使者ゴーズ》も使えるじゃん!

古いカードプールといっても色んなカードがあるものね
私は《ホルスの黒炎龍LV8》でも使おうかしら
ロストワン環境で活躍できそうなカード
せっかくなので活躍できそうなカードたちについてもいくつか紹介!
懐かしいカードや見慣れないカードばかりで使いたくなってしまうかも?
《スノーマンイーター》
モンスター除去として序盤のブロッカーを務めてくれたセットモンスター
《BF-蒼炎のシュラ》や《ジュラック・グアイバ》、「剣闘獣」など優秀な下級アタッカーの起点を潰しつつ、フィールドに残ってシンクロ素材になれる点が強かった1枚。
《デブリ・ドラゴン》で蘇生させて《氷結界の龍グングニール》に繋げる動きもかなり使いやすかった。
《ジェムナイト・パール》
知名度は高いものの現代では一切使われなくなってしまったパールさん
当時のランク4でトップの攻撃力を誇り、《ヴェルズ・オピオン》のATK2550をギリギリ上から殴れるラインかつ《デモンズ・チェーン》の範囲外という理由で使われていました。
現代では「天威」等で何とかサポートできますが、できればカッコよく活躍してほしい。
いつ見ても不動の佇まいがふつくしい1枚。
《撲滅の使徒》
デッキごとピーピングして根こそぎ同名カードを除去してしまうカード
セットされているカードしか破壊できないためフリーチェーンのカードや永続罠は苦手ですが、《次元幽閉》や《ジャスティブレイク》のような攻撃反応系通常罠は難なくぶち抜けます。
《抹殺の指名者》のようにリメイクされたらかなり強そうな予感。
《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
かつて最高のロックカードと呼ばれていたコントロール系デッキの要
エクシーズ召喚の登場を皮切りに除去の手段が多様化し、次第に使用されなくなりました。
この環境では《サイクロン》のような汎用性の高い除去カードが存在せず、除去手段が限られています。
したがって永続系カードが割りにくく相対的に強化されています。
かつて制限カードだった実力はあるので、ロック系デッキが好きな人はどうぞ!
他にも知りたい方はこちら↓

サンプルデッキ

こんな感じになるんだー
見慣れないカードも多いねー

昔の初心者用デッキって感じよね
大体これくらいのデッキパワーだと思っていいわ
《真紅眼の闇竜》をエースとするカオスドラゴン系デッキですね。
デッキリストをみて分かるように極端なアドバンテージを取れるカードがカードプールに存在しないため、各人のアイデア次第で様々なデッキを構築できます。
このデッキの場合は対ロック系デッキを想定してみました。
《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》や《レベル制限B地区》をすり抜ける《ハウンド・ドラゴン》を採用したり、《タイガー・ドラゴン》で魔法・罠を叩き割る、《マテリアル・ドラゴン》で除去&バーン対策などの戦略を取っています。
対ビートダウン系デッキは強力な罠カードでいなすことで、全体的に低めの攻撃力を補っています。
また、ロストワン環境では現在のデッキ構築・プレイングとは全く異なる考え方が必要になります。
ドローソースは超貴重。長期的に戦況を見てカードを使用・温存する。弱いシナジーを意識するなど…
古きを知ることで現代遊戯王に繋がる新たなヒントが見つかるかもしれませんね。
対戦の様子
大体1ゲームあたり約10分で、ターンの応酬は10ターン前後ですね。
1ターンにやることがまだ少なかった時代の環境なのでサクサクとプレイできるのがよいですし、何より自分の知らないカードが活躍している様を見るだけでも楽しいですよ!
興味が出てきたらぜひ一緒に遊びましょう!君の挑戦を待ってるぜ!
様々なデッキのアイデアはこちら↓

対戦の申し込みはこちら↓

レギュレーション詳細 Ver1.2
●遊戯王ニューロンにて「-①」と検索して表示されたカードのみ使用可能
●マスターデュエルのスタンダードレギュレーション(LP8000)
●《融合》のみ3枚使用できる(《置換融合》は使用不可)
●最新のリミットレギュレーションを順守
+制限カード:《冥府の使者ゴーズ》
●9期以降に収録・再録されたカードは原則使用できない
・通常モンスターは使用可能(《魔鍵銃士-クラヴィス》《ゾンビーノ》など)
・ペンデュラム通常モンスターもP効果を持たないものは使用可能(《銅鑼ドラゴン》など4種)
・《マジシャン・オブ・ブラックカオス》等の効果①を持たないカードも使用可能
・効果①を持たないリンクモンスターは使用不可
オプションルールについてはこちら↓

まとめ
独自レギュレーション「ロストワン環境」の提案でした。
公式でこういったレギュレーションが増えればカードの眠れる可能性を見いだせてきっと楽しいはず。
《ツイスター》や《つまずき》、《ニトロ・ウォリアー》など様々なカードが活躍できるので、興味があれば友達を巻き込んで遊んでみてください!

私のターン!ドロー!
モンスターをセットして、1枚伏せてエンドだ!

昔は3秒あれば1ターン目が終わることもあったわね
あの頃とは少し違うけどぜひ遊んでみてね!
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