キングのデュエルは常にエンターテインメントでなければならない!
※5/11 コンセプトデュエルに対応しました
/所要時間5分
初めに
遊戯王5D’sのライバル ジャック・アトラスのデッキ紹介です。
初期のカッコよさも後半の時々コミカルな感じもなんだか似合っていていいキャラですよね。
何といっても魂の籠った星野貴紀さん(ジャックの声優)のしびれる召喚口上が大好きでした!
ARC-Vでも聞けて満足でした!
色々な新規カードが生まれましたが、それでも《ダーク・リゾネーター》&《バイス・ドラゴン》のコンビは絶対に外せない!
まずはデッキレシピからどうぞ!
このサイトでのキャラデッキについて
作中の使用カードをもとにできるだけキャラクターの印象を損ねず、今の環境で戦えるようにさまざまなカードを採用しています。
基本的にはキャラデッキ同士で戦うことを想定して作っているので、ご理解ください!
また、コンセプトデュエルにおいてそのまま使えるようにしてあります。デュエリスト交流会などに出る際の参考にどうぞ!
※ジャックは5D’sとARC-Vのカードを一つのレシピにまとめています
デッキレシピ
画像元 ガチャログ さんより
デッキ枚数40枚
モンスター22枚
・《バイス・ドラゴン》
・《ダーク・リゾネーター》
・《クリエイト・リゾネーター》
・《シンクローン・リゾネーター》
・《ツイン・ブレイカー》
・《バトル・フェーダー》
・《レッド・リゾネーター》
・《レッド・スプリンター》
・《風来王 ワイルド・ワインド》
・《奇術王 ムーン・スター》
・《影王 デューク・シェード》
魔法 14枚
・《コール・リゾネーター》
・《共鳴破》
・《クリムゾン・ヘル・セキュア》
・《復活の福音》
・《闇の護封剣》
・《闇の誘惑》
罠 4枚
・《デモンズ・チェーン》
・《強化蘇生》
・《王魂調和》
EXデッキ 15枚
・《レッド・ライジング・ドラゴン》
・《レッド・ワイバーン》
・《天狼王 ブルー・セイリオス》
・《天刑王 ブラック・ハイランダー》
・《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》
・《クリムゾン・ブレーダー》
・《レッド・デーモンズ・ドラゴン》
・《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》
・《琰魔竜 レッド・デーモン》
・《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》
・《琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》
・《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》
・《琰魔竜 レッド・デーモン・カラミティ》
・《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
やっぱりEXデッキはシンクロだけで揃えたい
覚えておきたい主なカード
このデッキレシピに採用しているカードの使い方と関連するカードについて説明します。
《ダーク・リゾネーター》
星3/闇属性/悪魔族/ATK1300/DEF 300
①:このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
元祖「リゾネーター」モンスター
1ターンに1度、戦闘破壊耐性をもつモンスターです
効果はさておき、《バイス・ドラゴン》と共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ召喚して満足できるというメリットがあります。
戦闘破壊耐性も序盤の様子見に使えるので、キャラデッキではそれなりに助かります。
とにかくジャックデッキにはこのカードは外せません!
「リゾネーター」シリーズは《コール・リゾネーター》と言う専用サーチカードがあるため、安定して手札に加えることができます。
《バイス・ドラゴン》
星5/闇属性/ドラゴン族/ATK2000/DEF2400
①:相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。
《サイバー・ドラゴン》と同様の特殊召喚ができるモンスター
この方法で特殊召喚した場合、ステータスが半減しますが、素材となるため特に問題ありません。
シンクロ素材としてアニメで《ダーク・リゾネーター》と共に幾度となく活躍しました。
元々の守備力がなぜか高いので《影王デューク・シェード》を召喚・特殊召喚することで墓地回収できます。
せっかくのジャックデッキなのでたくさん活躍できるように《影王 デューク・シェード》も2枚採用しました。
《シンクローン・リゾネーター》
星1/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF100
「シンクローン・リゾネーター」の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:フィールドにSモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、「シンクローン・リゾネーター」以外の自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
シンクロモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
「レッド・デーモン」の派生モンスターに繋げる際に簡単にチューナーを調達できるため便利なカード。
フィールドから墓地に送られた場合、同名以外の「リゾネーター」1体を墓地回収できるため、アドバンテージの損失も気になりません。
後続の確保としても活躍できます。
②の効果は1ターンに1度の制限がないため、蘇生等で何度も効果を発動することができます。
《レッド・リゾネーター》
星2/炎属性/悪魔族/ATK 600/DEF 200
「レッド・リゾネーター」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した時、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
召喚時、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できるモンスター
このデッキの展開の要です。
一応このカードを使わずに展開できるように工夫はしていますが、やはり握っておきたい1枚。
後述するレベル6シンクロ《レッド・ライジング・ドラゴン》に繋げることで即座にレベル8シンクロまで繋げることができます。
特殊召喚時に、フィールドのモンスター1体の攻撃力分LPを回復することができるので頼もしいチューナーです。
《風来王 ワイルド・ワインド》
星4/闇属性/悪魔族/ATK1700/DEF1300
①:自分フィールドに攻撃力1500以下の悪魔族チューナーが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はSモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから攻撃力1500以下の悪魔族チューナー1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
攻撃力1500以下の悪魔族チューナーが存在する場合手札から特殊召喚できるモンスター
デメリット:このターン、シンクロモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない
特殊召喚効果を持ち合わせていない「リゾネーター」とも簡単にシンクロ召喚できるため使いやすい。
また、墓地から除外することで、攻撃力1500以下の悪魔族チューナー1体を手札に加えることができます。
後続のチューナーの確保と連続シンクロの布石を作ることができるため、シンクロ素材として優秀です。
《共鳴破》
このカードがフィールド上に存在する限り、「リゾネーター」と名のついたモンスターがシンクロ素材として墓地へ送られる度に、相手フィールド上に存在するカードを1枚選択して破壊する。
このカードは発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に破壊される。
※画像は解像度の関係上、英語版を表示しています
「リゾネーター」をシンクロ素材として墓地に送られる度に相手フィールドのカード1枚を破壊するカード
2ターン後に自壊します
このデッキの除去要員
後述する《レッド・ライジング・ドラゴン》をシンクロ召喚することで、計2枚のカードを破壊することができます。
《レッド・ライジング・ドラゴン》
星6/闇属性/ドラゴン族/ATK2100/DEF1600
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はドラゴン族・闇属性Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル1の「リゾネーター」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
シンクロ召喚に成功した時、墓地の「リゾネーター」1体を蘇生することができるモンスター
ジャックデッキではまずこのカードのシンクロ召喚を目指します。
デメリットもありますがほとんど気になりません。
レベル8・9の「レッド・デーモン」に繋げやすいため2枚採用しています。
墓地から除外することで、墓地のレベル1「リゾネーター」2体を蘇生することもできるため、《シンクローン・リゾネーター》等を蘇生することができ、連続シンクロの布石として使えます。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》
星8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードが相手の守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する。
②:自分エンドフェイズに発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後、相手フィールドの守備表示モンスター全てを破壊するモンスター
随分と《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》に差を付けられてしまいましたが、ジャック・アトラスと言えばこのモンスター!
《闇の護封剣》を採用して、全体破壊を通しやすくしています。
また、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》共々活躍しやすいように、《復活の福音》も採用して魅力を引き出す工夫をしています。
派生モンスターも多いので、次々にシンクロ召喚して楽しめます。
《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
星12/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF3000
チューナー2体+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
①:このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
②:このカードは相手の効果では破壊されない。
③:相手モンスターの攻撃宣言時にその攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
④:このカードの③の効果でこのカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
その効果で除外されているこのカードを特殊召喚する。
チューナー2体と《レッド・デーモンズ・ドラゴン》とのシンクロモンスター
相手の効果で破壊されず、相手の攻撃宣言時に一時除外して、その攻撃を無効にすることができます。
攻撃力が墓地のチューナーの枚数×500アップするため攻撃力5000以上で戦うことができます。
他の派生モンスターの方が強いのは否めませんが、こちらはロマンに溢れているのでぜひ使ってみて下さい!
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基本的な展開&戦術
1.《レッド・リゾネーター》や《風来王ワイルド・ワインド》をシンクロ素材に《レッド・ライジング・ドラゴン》をシンクロ召喚。
レベル8・9のシンクロ召喚に繋げる。
2.シンクロモンスターが破壊された後も、《バイス・ドラゴン》や《レッド・スプリンター》を素材に次々とシンクロ召喚して戦線維持
その間に《クリエイト・リゾネーター》や《シンクローン・リゾネーター》を手札・墓地に揃えていく
3.墓地の《レッド・ライジング・ドラゴン》を除外して、レベル1「リゾネーター」を2体蘇生し、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》などに繋げる
あまり難しいことは考えなくてもシンクロ召喚を何度も行うことができます。
このデッキの使い方など
ジャックのデッキは組んでみると分かりますが、チューナーのサーチが多いため非チューナーのバランスが大事になります。
このレシピでは《バイス・ドラゴン》を使いまわすことで、ある程度非チューナー側のモンスターを確保するようにしています。
また、《闇の誘惑》はいつでも使えるドロー加速に使うより、供給過多になったモンスターを除外するために使ったほうが効果的です。
具体的には《風来王ワイルド・ワインド》でサーチした《ダーク・リゾネーター》をそのまま除外するなど
最後に一番大事なこと
《バイス・ドラゴン》を特殊召喚するために後攻を選んでください!
Q&A
《ツイン・ブレイカー》ってなんで入ってるの?
星4/闇属性/戦士族/ATK1600/DEF1000
このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
守備貫通+連続攻撃のモンスター
特別優先して採用する意味はありませんが、何度かジャックが使っているカードの中では使いやすい方なのでイメージ重視で1枚採用しました。
《闇の護封剣》と一緒に使えば意外と頑張ってくれるかも?
攻撃名などのフレーズまとめ
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》
召喚口上
王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》!
攻撃名:アブソリュート・パワーフォース
灼熱のクリムゾン・ヘルフレア
効果名:デモン・メテオ
《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》
召喚口上
王者の咆哮、今天地を揺るがす。唯一無になる覇者の力をその身に刻むがいい!シンクロ召喚!荒ぶる魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》!
攻撃名:灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング
効果名:アブソリュート・パワー・フレイム
《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
召喚口上
王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びを上げよ。シンクロ召喚!出でよ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》!
攻撃名:バーニング・ソウル
コンセプトデュエルの制限
メインデッキに「リゾネーター」と名のつくカードを6種類12枚以上使用かつエクストラデッキに《レッド・デーモンズ・ドラゴン》《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を各1枚以上使用
「リゾネーター」を12枚以上となるとかなり厳しく見えますが、魔法・罠も含めていいようなので割と楽だったりします。
まとめ
ジャック・アトラスのデッキ紹介でした。
《バトル・フェーダー》や《デモンズ・チェーン》など数々の良カードを使っていたため、防御も使用カードだけで任せられます。
これ以上になく《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が輝くデッキなのでぜひ対戦してみて下さい!
スリーブまでジャックにしたい人はこれがおすすめです!
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