誰でも簡単!宇宙創造コンボへ…【無限ループ】解説

遊戯王OCGで無限ループって本当にできるの?

現実的な無限ループコンボを教えて!という方へ

/所要時間3分

誰でもできる無限ループコンボ

 

遊戯王OCGではほとんど見かけない無限ループコンボ

他のカードゲームとは異なり、同名カードの発動制限がかかっている・原因となるカードが禁止指定されていることが多いため、なかなか難しいのが現状です。

 

それでもやってみたい。友達を驚かせてやりたい。

無限に広がる宇宙コンボを試してみたい…

 

今回はだれでも簡単にできる無限ループコンボを紹介していきます。

なんとか実現可能なレベル?に落とし込んだのでぜひ見てみてください!

 

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無限ループコンボ例

0.キーカード紹介

星2/地属性/昆虫族/ATK 650/DEF 600
①:3000LPを払って発動できる。
EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。

 

3000LP払うことでEXデッキからモンスター1体を墓地へ送ることができるモンスター

墓地へ送られることで効果を発動できるモンスターが増えてきたことで少しづつ独自の使い方ができるようになっています。

 

注目してほしいのはこの効果に1ターンに1度という文字がどこにもないということ。

6期以前のカードはまだデュエルの速度が穏やかだったこともあって緩めにデザインされていることが多いです。

無限ループはこの[1ターンに1度の制限がない]ことを第一条件として考えていく必要があります。

 

1.「イグナイト」で初動を安定させる

 

P効果でデッキから炎属性・戦士族をサーチできるテーマ「イグナイト」

共通効果をもっており、いずれも発動制限がないため初動に適しています。

まずは手札に2枚の「イグナイト」を揃えましょう。

 

  1. Pゾーンに2体の「イグナイト」をセットし、そのまま破壊して、デッキから《昇華騎士-エクスパラディン》をサーチ
  2. 《エクスパラディン》を召喚して、デッキから《チューン・ナイト》を装備。装備状態から特殊召喚し、そのままリンク2《聖騎士の追想イゾルデ》をリンク召喚
  3. 《イゾルデ》の効果でデッキから「イグナイト」1枚をサーチして、《焔聖騎士-リナルド》をリクルートしつつコストとして送った装備魔法《念導増幅装置》をサルベージ
  4. 《イゾルデ》1体で《リンクロス》をリンク召喚。トークンを2体生成。《リナルド》と《リンクロス》で《リプロドクス》をリンク召喚。
  5. リンクトークンへ《孵化》を発動し、デッキから《ゲール・ドグラ》を特殊召喚。
  6. 《リプロドクス》の効果で《ゲール・ドグラ》をサイキック族へ変更し《念導増幅装置》を装備させる

 

ここまででLPコストを無限に払うことができる《ゲール・ドグラ》が完成しました。

LP0でEXデッキのモンスターカードを墓地へ送り放題になります。

 

《デビル・フランケン》のほうが強くね?と思った方いますよね。

まだまだ続きますよ。

 

2.「リチュア」で宇宙コンボの下準備

 

《ゲール・ドグラ》でEXデッキのモンスターを墓地へ送れるということは《虹光の宣告者》で任意の儀式モンスター&儀式魔法をサーチできるということ。

でも、このままでは3枚しかサーチできないので《PSYフレームロード・Ω》の力も借ります。

《PSYフレームロード・Ω》の③の効果も発動制限がないため、墓地の自身+もう1枚を無限に戻し続けることができます。

 

  1. 《ゲール・ドグラ》の効果で《虹光の宣告者》をEXデッキから墓地へ送り、デッキから儀式モンスターor儀式魔法1枚をサーチ
  2. 《ゲール・ドグラ》の効果で《PSYフレームギア・Ω》を墓地へ送る
  3. 《PSYフレームギア・Ω》の③の効果で墓地の自身と《虹光の宣告者》をEXデッキへ戻す
  4. 1~3を繰り返す

 

…ということは《ゲール・ドグラ》でデッキの中の儀式モンスター&儀式魔法を好きなだけサーチしていいということになりますね。

次は名称ターン1のないテーマ「リチュア」の登場です。

あまり知らない方も多いと思うのでここからはカード解説もいれていきましょう。

 

《リチュアの儀水鏡》

「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。
自分の手札・フィールド上から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるようにモンスターをリリースしなければならない。
また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをデッキに戻す事で、自分の墓地の「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を選択して手札に戻す。

 

「リチュア」を儀式召喚できる儀式魔法

注目すべき点は墓地のこのカードをデッキへ戻すことで、墓地の「リチュア」儀式モンスター1体をサルベージできるというところ。

これも特に明記されていないので1ターン中に何度も使えます。

 

無理やり複数枚サーチしてきた「リチュア」とこのカードを無限ループに組み込むことでさらにできることは加速していきます。

このカードのおかげでデッキに必要な「リチュア」は最小限で済みます。

 

《イビリチュア・ガストクラーケ》

星6/水属性/水族/ATK2400/DEF1000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカードが儀式召喚に成功した時、相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

 

儀式召喚に成功した時、相手の手札を2枚確認し、うち1枚をデッキへ戻すモンスター

大昔にこのモンスターを先行1ターン目で5回儀式召喚して全ハンデスする鬼畜デッキがありました。

 

もちろん《ゲール・ドグラ》コンボでは当然のように全ハンデスまでできます。

もうここまでくると誰も止めるものはいなくなってきますね。

 

《イビリチュア・マインドオーガス》

星6/水属性/水族/ATK2500/DEF2000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカードが儀式召喚に成功した時、お互いの墓地のカードを合計5枚まで選択して持ち主のデッキに戻す。

 

儀式召喚成功時、お互いの墓地のカードを5枚までデッキへ戻すモンスター

単純ですがあやしいことしか書いてませんね。

 

墓地に送られたカードを再利用できるので無限ドローと合わせれば、デッキにある全てのカードを無限に使えるコンボができてしまいます。

海外ではこのモンスターを使って《手札抹殺》や《暗黒界の取引》を無限に発動させて1ショットキルするという変則的なデッキも流行りました。

 

《イビリチュア・テトラオーグル》

星6/水属性/水族/攻2600/守2100
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
1ターンに1度、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手は手札を1枚捨ててこの効果を無効にできる。
捨てなかった場合、お互いのプレイヤーは宣言された種類のカード1枚をデッキから墓地へ送る。

 

お互いのデッキから宣言したカード1枚を墓地へ送るモンスター

どうせ無限ループ中なので相手が無効にしてきても無駄です。

 

ただし、墓地へ送るカードの中に《彼岸の悪鬼ファーファレル》などがまぎれるとコンボが途切れるのでデッキデスで勝ちたい場合は《マジシャン・オブ・ブラックカオスMAX》の儀式召喚を事前にしておいて、モンスター効果を封殺しておくと盤石になります。

 

《鎖龍蛇-スカルデット》

地属性/ドラゴン族/ATK2800/LINK4
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
カード名が異なるモンスター2体以上
①:このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。

 

最後に紹介するのはこのカード

制限カードですが同名カードのターン1制限がないため、無限ドローと手札から自由に特殊召喚できる権利を得ます。

フィールドに残るこのカードは《旧神ヌトス》で破壊してしまえばOK!

 

  1. 「リチュア」や「メガリス」などの儀式モンスターを含む4種類のモンスターで《鎖龍蛇-スカルデット》をリンク召喚。効果を発動して手札入れ替え&特殊召喚
  2. 《ゲール・ドグラ》で《旧神ヌトス》を墓地へ送り、《スカルデット》を破壊。
  3. 《ゲール・ドグラ》で《PSYフレームロード・Ω》を墓地へ送り、墓地リソースが完全に回復するまで3を繰り返す。
  4. 1に戻る

 

無限ドローだけであればランク4《ダイガスタ・エメラル》でも可能です。

モンスターゾーンを開けたい場合はそちらを使ってみるのもいいと思います。

 

3.ほぼ好きなことができる無限コンボ爆誕

 

もうここまで来たら、誰も止めることはできません。

ドロー・墓地肥やし・展開・リソース回復を好きなだけ行えるデバックモードのような状態になります。

相手は暇になりすぎて漫画でも読んでいるか、わくわくして目を輝かしているころでしょう。

 

彼のように時をとめてみるのもいいかもしれませんね。

この先は自分でかんがえてみてください!

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まとめ

お手軽無限ループの紹介でした。

デュエルマスターズにはループ証明という単語があり、無限ループが起きていることを相手に証明できるとその過程をスキップできるというルールが存在します。

遊戯王OCGにはそういったルールはありませんが、友達どうしであれば導入してみるのもいいですね。

 

《ゲール・ドグラ》の安定した展開手段が課題ですが、コンボデッキはこれくらいの安定度で十分でしょう。

頭がパンクするほど宇宙を創造してみてください!

 

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