《サイクロン》を駆使するテーマが登場!
新たなる旋風を巻き起こし世界を変えろ!
/所要時間5分
テーマデッキ紹介「絢嵐」
ドゥーム・オブ・ディメンションズで新たに登場した風属性テーマ「絢嵐|けんらん」
《サイクロン》を軸にして生まれたテーマであり、魔法・罠の除去に長けた特徴を持ちます。
速攻魔法を中心に戦うバトルスタイルも珍しく、懐かしくも新しい風を吹き込んでくれました。
●これから【絢嵐】を組んでみたい!
●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!
●デッキ構築に悩んでいる…
という方は続きをどうぞ!
属性:風
種族:いろいろ
召喚法:特になし
レベル:3・6・9

《サイクロン》!?
これは徹底的にテーマ紹介するしかないわ!

おねーちゃんが珍しく張り切ってる
《サイクロン》は使ったことないや
「絢嵐」モンスター
●手札からの特殊召喚の条件
・下級:墓地に《サイクロン》が存在する
または相手フィールドに魔法・罠が0枚
・上級:速攻魔法が発動した場合
●蘇生条件
・最上級:《サイクロン》が発動した場合
《絢嵐たるメガラ》
星3/風属性/天使族/攻 500/守1500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):「絢嵐」速攻魔法カードか「サイクロン」が発動した場合に発動できる。
同名モンスターが自分フィールドに存在しない「絢嵐」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地に《サイクロン》が存在するor相手フィールドに魔法・罠が存在しない場合に手札から特殊召喚できるモンスター
「絢嵐」速攻魔法または《サイクロン》が発動した場合、同名以外の「絢嵐」モンスターのリクルートができます。
レベル3の「絢嵐」モンスターは同様にチェーンブロックを作らずに特殊召喚できる効果を持ち、先行1ターン目ではスムーズに展開していけます。後攻時との若干のプレイング差には注意。
《サイクロン》は「絢嵐」速攻魔法で簡単に確保できることも相まって、2ターン目以降はほぼ無条件での特殊召喚に等しい条件となります。
リクルートするモンスターは状況によりますが、問題は風属性の展開デメリット。
汎用モンスターが少ない属性なのでシンクロ・エクシーズ・リンク召喚のいずれかを軸にするか考慮してデッキを構築した方がよいです。
現状ではランク3が有力なので《SRベイゴマックス》なども採用しておくのがおすすめ。
メガラは優秀な効果をもっているものの、1枚で動けるカードではないので1・2枚が推奨。
《絢嵐たるエルダム》
星3/風属性/獣族/攻1300/守 800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「絢嵐たるエルダム」以外の「絢嵐」モンスター1体か「サイクロン」1枚を手札に加える。
召喚・特殊召喚時の「絢嵐」モンスターor《サイクロン》のサーチャー
下級「絢嵐」の共通の特殊召喚効果に加えて、風属性の展開デメリットもなくどの場面でも使いやすい。
《聖騎士の盾持ち》によるサーチも対応しており、アクセス手段は最も恵まれています。
「絢嵐」はモンスターと速攻魔法をバランスよく引き込むことが重要になるテーマです。
イメージ的には「帝王」や「電脳堺」が近いでしょうか。ただし、サーチ手段に恵まれているおかげで過去テーマとは段違いに安定感があります。
速攻魔法はどちらのターンでも使用するため、上級モンスターの枚数は控えめにしてサーチ・リクルートで適宜アクセスするのが望ましいです。
《絢嵐たるスエン》
星3/風属性/獣戦士族/攻1600/守 400
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「絢嵐」魔法・罠カードか「サイクロン」1枚を手札に加える。
こちらは召喚・特殊召喚時の「絢嵐」魔法・罠カードor《サイクロン》のサーチャー
使い方は《エルダム》とほぼ同じで、《炎舞-「天璣」》でサーチ可能となっています。
速攻魔法の方が使用頻度が高いといったように、他カードを囮にしてでも「絢嵐」魔法・罠へのアクセスは確実に通したい。
エルダム&スエンは安定したランク3メイカーとしても優秀で、出張性能も高いです。
《トーテムバード》や《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》など妨害効果持ちの風属性ランク3は充実しており、盤面を固めるのに適しています。
ちなみに《炎舞-「天璣」》を共有できる《鉄獣戦線 フラクトール》を採用しておくと、《王神鳥シムルグ》や《戦華盟将-双龍》など強力な風属性リンクモンスターも簡単に出せます。
《絢嵐たるクローゼア》
星6/風属性/鳥獣族/攻2200/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):速攻魔法カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「絢嵐たるクローゼア」以外の「絢嵐」カードと「サイクロン」をそれぞれ1枚まで自分のデッキ・墓地から手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
(3):相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
速攻魔法が発動した場合に手札から特殊召喚できるモンスター
召喚・特殊召喚時に《サイクロン》+「絢嵐」カードを1枚ずつデッキ・墓地から手札に加えることができます。
アドバンテージ源として使いまわしていきたいモンスターとなっており、墓地から回収していけるのも強み。
通常召喚権が余りがちなので、状況によってはアドバンス召喚も視野にいれるといいかもしれません。
序盤からメガラでリクルートしたい筆頭候補となります。純構築なら3積み確定枠。
速攻魔法の消費スピードが速い【絢嵐】において、唯一+2のアドバンテージを生みだせる《クローゼア》はマストカウンターになります。
つまり、無効・妨害を当てられると一気にテンポが崩れます。
ここまで《灰流うらら》等を温存されると厳しいので、事前に《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》など弾けるカードを盤面に展開しておくのがベターな動きになります。
相手フィールドに魔法・罠が存在しない場合、戦闘・破壊耐性を得るので場もちもよいのが特徴。
積極的に場に残すならば《ハーピィの羽根吹雪》も採用しておきたい。
《絢嵐渦麗ヴァルルーン》
星9/風属性/水族/攻 0/守3000
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):速攻魔法カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の墓地に「サイクロン」が存在し、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その効果を無効にする。
自分の墓地に「サイクロン」が2枚以上存在する場合、さらにそのモンスターを破壊できる。
(3):このカードが墓地に存在する状態で「サイクロン」が発動した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
墓地に《サイクロン》が存在すると相手のモンスター効果の発動時に無効化(+破壊)できるモンスター
《サイクロン》が発動した場合、自己蘇生できる優秀なメインブロッカーです。
墓地に《サイクロン》が複数枚あることが前提のモンスターではあるものの、ノーコストの妨害効果と守備力の高さも相まって使いやすい。
自分のターン中に展開する理由が少ないので、相手ターン中に蘇生させて運用しましょう。
自分のターンに蘇生で来た場合はランク9も目指せるのでEXデッキに余裕を持たせると良いかと思います。
ちなみに《スター・チェンジャー》(速攻魔法)でレベルを1つ上げると《神・スライム》にもなれます。
《絢嵐豪火フォニクス》
星9/風属性/炎族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):速攻魔法カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):速攻魔法カードが発動した場合、相手フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、「サイクロン」が発動した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
速攻魔法が発動した場合、相手フィールドのカードを2枚までデッキバウンスできるモンスター
手札からの展開、自己蘇生、リクルートとアクセス手段が豊富でエースとして文句なしに使いやすい。
2枚のデッキバウンスは《クイーンマドルチェ・ティアラミス》が証明しているように極めて強力な除去です。
速攻魔法の処理の解決後というタイミングには注意が必要ですが、相手の速攻魔法を躊躇させる役割も持たせられるでしょう。
「絢嵐」は魔法・罠の除去には長けている分、モンスターの処理はやや苦手とするテーマです。
できるだけモンスター除去に専念させて、余った魔法・罠は適宜《サイクロン》で割っていくスタイルの方がよいです。
このモンスターで除去できない場合は、《K9-EX “Werewolf”》や《幻子力空母エンタープラズニル》など対象を取らない除去効果を持つランク9にシフトしていきましょう。
《絢嵐たる海霊ヴァルルーン》
リンク2/風属性/水族/攻 0
【リンクマーカー:左下/右下】
「絢嵐」モンスター2体
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「絢嵐」モンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(3):速攻魔法カードが発動した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「絢嵐」永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
リンク召喚時、《サイクロン》1枚をサーチ・サルベージできるモンスター
「絢嵐」含むモンスター2体を永続魔法化して除去する効果と、速攻魔法を発動した場合に、「絢嵐」永続罠を配置できる効果を持ちます。
やや採用理由が薄くなりがちだった《絢嵐たる権能》を有効活用できたり、レベルがばらけている「絢嵐」をまとめる縁の下の力持ち。
①⇒③⇒②の順番で発動できると最もアドバンテージが伸びます。
「絢嵐」魔法・罠
《サイクロン》
魔法・罠を破壊するLEGENDカード
【絢嵐】はこのカードのために生まれたと言っても過言ではないテーマです。
8期終盤までは最前線で遊戯王OCGを支え続けて、プレイングの基礎を全てのプレイヤーに叩き込むという素晴らしい功績を遺したカードです。
現代では《ツインツイスター》や《コズミック・サイクロン》などの後輩に恵まれて一戦を退いていましたが、ついに専用テーマを引っ提げて復活しました。
ブラフを伏せるプレイヤーも減り、適切な場面でサーチできれば有効打になる場面は増えています。
【絢嵐】では相手の魔法・罠を割るだけでなく、自分の「絢嵐」魔法・罠を同一チェーン上で破壊して再セットするプレイングもあります。
このカード1枚の使い方で勝敗を分かつ場面もあると思うので、たくさん使って腕を磨いてみてください!
安定した構築なら3枚、ダブりが気になるなら2枚がおすすめです。
《絢嵐たる献詠》
速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●デッキからレベル4以下の「絢嵐」モンスター1体を手札に加える。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
(2):このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
レベル4以下の「絢嵐」モンスターサーチができるカード
初動となる下級モンスターたちを引き込みつつ、上級モンスターの特殊召喚トリガーとなります。
状況に左右されずに使える速攻魔法は意外と少なく、どのタイミングでも役割があります。
3積み確定枠。
再セットする際のカードの位置は選び直すことができるので、「魔弾」と組み合わせても面白そうです。
《絢嵐たる顕現》
速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●デッキから「絢嵐」モンスター1体を墓地へ送る。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
(2):このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
こちらは「絢嵐」モンスターの埋葬ができるカード
ヴァルルーンとフォニクスが自己蘇生条件をもち、早期に埋葬できればアタッカー・ブロッカーとして使いやすい。
気兼ねなく発動できる利点はあるものの単体ではアドバンテージに寄与しにくく、1枚発動できれば十分といった印象。
《絢嵐たる軒昂》
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分の墓地からレベル6以下の「絢嵐」モンスター1体を特殊召喚する。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
(2):このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
レベル6以下の「絢嵐」モンスターの蘇生ができるカード
《絢嵐たるクローゼア》とは特に相性がよく、毎ターン蘇生しながらアドバンテージを伸ばせます。
デッキの回転が速い【絢嵐】においては手数が増えるこのカードの存在は大きく、《絢嵐たるメガラ》が存在する状態で発動できれば一気にモンスターが2体並びます。
最低限《サイクロン》の確保ができるので、純構築なら3積みも視野に入るかもしれません。
《絢嵐たる見神》
速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分は2枚ドローする。その後、手札に「絢嵐」カードか速攻魔法カードが存在する場合、その内の1枚を選んで捨てる。存在しない場合、自分の手札を全て捨てる。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
(2):このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
小型の《天使の施し》のようなカード
速攻魔法のドロー効果もちというのが重要で、上級「絢嵐」モンスターをドローした場合は効果処理後にそのまま特殊召喚できます。
確率は低いですが必ず覚えておきたいテクニックとなります。《手札断殺》や《リロード》等でも可能です。
40枚デッキであれば「絢嵐」カードと速攻魔法の枚数で20枚前後となるはずなので、発動機会には困らないはず。
不確定なドローに頼るかどうかで意見が分かれるかもしれませんが、全体的に「絢嵐」のカードパワーが高いことも相まって、個人的には《サイクロン》確保のためにも複数採用した方が良いと思います。
速攻魔法比率の高い【神碑】や【閃刀姫】【ピュアリィ】あたりにも採用できそう。
《絢嵐たる権能》
永続罠
(1):1ターンに1度、「絢嵐」カードを含む自分の墓地の速攻魔法カード3枚を対象として発動できる。以下を適用する。
●そのカードをデッキに戻す。
その後、自分は1枚ドローする。
●このターン中、自分フィールドの風属性モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):「サイクロン」が発動した時、相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
そのカードの効果を無効にする。
(3):このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
墓地の「絢嵐」カードを含む速攻魔法3枚をデッキへ戻して1ドローできるカード
これはおまけとして考えておいて、重要なのは《サイクロン》の発動時に相手フィールドの表側表示カード1枚の効果を無効化できるという効果です。
ざっくり言えば《サイクロン》が無効化効果を獲得したようなものであり、カードパワーが跳ね上がります。
モンスター効果も無効にできることから、場合によっては自分フィールドの魔法・罠を破壊してでも《無限泡影》のように使用したい場面もでてくるでしょう。
ただし、チェーンブロックを作る都合上、相手にフリーチェーンのカードを挟まれた場合は発動できなくなるので注意です。
《サイクロン》を現代パワーで活かすには欠かせないカードとなっており、リンク2ヴァルルーンから首尾よくアクセスして運用していきたい。
中長期戦向けのカードなので短期決戦を望むなら0枚でもOKです。
展開例
スエン初動 先行「SR」型
・《絢嵐たるスエン》
・《フルール・ド・バロネス》
・《絢嵐たるメガラ》
・《サイクロン》
⇒《絢嵐渦麗ヴァルルーン》
+手札1枚
- スエンを手札から特殊召喚。《絢嵐たる献詠》をサーチ。
- 《絢嵐たる献詠》を発動。エルダムをサーチ。
- エルダムを手札から特殊召喚。クローゼアをサーチ。
- スエン+エルダムで《HSR-GOMガン》をリンク召喚。効果②で《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》をEXデッキから除外し、デッキの《SR吹持童子》と《SRベイゴマックス》を選び、相手にどちらか選ばせる。選ばれた方は手札へ。選ばれなかった方は墓地へ(どちらが選ばれても結果は同じ)。
- 分岐①:《HSR-GOMガン》の効果①で手札の《SR吹持童子》を召喚。
- 分岐②:《HSR-GOMガン》の効果①で手札の《SRベイゴマックス》を召喚。効果で《SRタケトンボーグ》をサーチ。《SRタケトンボーグ》を手札から特殊召喚。自身をリリースしてデッキから《SR吹持童子》をリクルート。
- 《SR吹持童子》の効果①でデッキから2枚めくり、好きなカードを1枚手札に加える。
- 《HSR-GOMガン》をリリースしてクローゼアをアドバンス召喚。メガラと《サイクロン》をサーチ。
- メガラを手札から特殊召喚。
- クローゼア+《SR吹持童子》で《フルール・ド・バロネス》をシンクロ召喚。手札の《サイクロン》をセット。
- 【相手ターン】《サイクロン》を発動。相手フィールドの魔法・罠1枚を破壊。メガラの効果②でヴァルルーンをリクルート。
エルダム初動の簡単な展開パターンです。
エルダムは《聖杯の継承》⇒《聖騎士の盾持ち》とアクセスに恵まれており、豊富なサーチ手段から1枚初動で動けます。
アウローラドン展開型と差別化し、EXデッキの圧迫を最小限にとどめつつ出力を確保しました。
この構築であれば《SRベイゴマックス》3枚《SRタケトンボーグ》2枚《SR吹持童子》1枚くらいがちょうどよいかと思います。
サンプルデッキ
1:《絢嵐たるメガラ》
3:《絢嵐たるエルダム》
3:《絢嵐たるスエン》
3:《絢嵐たるクローゼア》
1:《絢嵐渦麗ヴァルルーン》
1:《絢嵐豪火フォニクス》
2:《天盃龍パイドラ》
1:《天盃龍ファドラ》
1:《天盃龍チュンドラ》
2:《灰流うらら》
2:《増殖するG》
2:《サイクロン》
3:《絢嵐たる献詠》
1:《絢嵐たる顕現》
3:《絢嵐たる見神》
2:《墓穴の指名者》
2:《禁じられた一滴》
2:《燦幻開門》
1:《盃満ちる燦幻荘》
3:《ライトニング・ストーム》
1:《絢嵐たる権能》
EXデッキ 10枚+自由枠
1:《ブラック・ローズ・ドラゴン》
1:《ウィンドペガサス@イグニスター》
1:《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》
1:《燦幻超龍トランセンド・ドラギオン》
1:《トライデント・ドラギオン》
1:《フルール・ド・バロネス》
1:《トーテムバード》
1:《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》
【天盃龍】と混合したアーキタイプ。
全体的に【絢嵐】の打点の低さが目立つため、風属性縛りなどをあまり考慮せずに構築しました。
独立した動きで双方のテーマを支える形となっており、昨今の構築としてはやや珍しいかもしれません。
【絢嵐】の先行の強さと【天盃龍】の後攻の強さを混ぜつつ、全体の勝率のムラを修正。
《サイクロン》の確保でバックを安定して破壊しつつ、後攻1ターンキルまで無理やり持っていけます。
下級「絢嵐」から《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を作り、【天盃龍】の1キルに貢献する形にも。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》から全体除去を飛ばして「絢嵐」展開をサポートするなども視野に入れています。
まとめ
「絢嵐」のテーマデッキ紹介でした。
テーマ構造がシンプルなので長く使えるテーマだと思います。ぜひ研究してみてください!
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コメント
あの〈サイクロン〉中核になるテーマのが出てきた時はほんとに嬉しかったですよ。
ほんとですよねー
ユニークな使い道があって強くて大満足
この調子で《死のマジックボックス》や《右手に盾を左手に剣を》とかも救済されるといいですね