禁止カードを使って遊びたい!
プレイングの勉強がしたい!という方へ
※6/27 未公開のままだったので公開
/所要時間3分
04環境とは?
東京大学遊戯王サークル によって考案されたミラーマッチ限定対戦
2004年までのカードプールでデッキが作成されており、当時のルールをそのままに遊ぶことができる独自ルールです。
チェスのように単純かつ奥深い遊び方ができ、現状の遊戯王OCGとは違った楽しみ方ができるのが特徴です。
独自ルールの中では認知度も高く、遊びやすいためとてもおすすめです。
説明が必要な部分が多いので、まずはデッキレシピからどうぞ
デッキレシピ
・デッキはお互いに同じものを使う
・《キラー・スネーク》
・《お注射天使リリー》
・《魂を削る死霊》
・《イグザリオン・ユニバース》
・《異次元の女戦士》×3
・《同族感染ウィルス》
・《首領・ザルーグ》
・《ならず者傭兵部隊》
・《ブレイドナイト》
・《魔導戦士 ブレイカー》
・《霊滅術師 カイクウ》
・《天空騎士パーシアス》
・《人造人間-サイコ・ショッカー》
・《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
・《聖なる魔術師》×2
・《ファイバーポッド》
・《押収》
・《大嵐》
・《苦渋の選択》
・《強引な番兵》
・《強欲な壺》
・《心変わり》
・《増援》
・《光の護封剣》
・《抹殺の使徒》
・《ライトニング・ボルテックス》
・《サイクロン》
・《スケープ・ゴート》
・《強奪》
・《早すぎた埋葬》
・《激流葬》
・《砂塵の大竜巻》
・《奈落の落とし穴》
・《炸裂装甲》×2
・《リビングデッドの呼び声》
《強欲な壺》や《強奪》など数多くの現禁止カードも採用されています。
信じられませんが当時は制限カードでした。
またエラッタ前の《破壊輪》や《キラースネーク》の効果が使えます(旧テキストのカードを使用)。
遊ぶ際のポイント
現行の遊戯王OCGと大きく異なる点は3つ
①お互いのデッキが同じなので情報アドバンテージが筒抜け
②カード1枚あたりのアドバンテージを大切にする必要がある
③どのカードにも得手不得手が存在する
完全に同じデッキを使うということは使用者のプレイングに勝敗が左右されることになります。
例えばモンスターを裏側守備表示でセットするだけでも6パターンほどに絞られます。
手札誘発などを除き競技性が増した遊戯王OCGと言った方が分かりやすいですね。
何度もやりこむことで各カードの対策やプレイングなどが見えてきます。
戦略・考えるべきこと
《強奪》や《ファイバーポッド》などパワーカードも数多く採用されていますが、原則はいかに自分のアドバンテージを失わずに相手のリソースを削るかです。
例えば、魔法・罠 除去は《魔導戦士 ブレイカー》《サイクロン》《大嵐》《砂塵の大竜巻》の4枚しかありません。
フリーチェーンで発動できる《スケープ・ゴート》や《破壊輪》に発動してしまうと損なので使い方が重要になってきます。
また、《強奪》や《早すぎた埋葬》対策として温存しておくのも大切。
1枚1枚のカードパワーに頼らず、相手のプレイングや残りの手札などで読み合いをするのが【04環境】の醍醐味と言えます。
各カードの役割別まとめ
知らないカードも中にはあると思うので、大まかな用途別にカードを分けました。
プレイングの参考にもどうぞ!
アタッカー
モンスター除去
魔法・罠 除去
手札破壊
手札補充
攻撃抑制&壁
コントロール奪取&蘇生
膨大なアドバンテージを稼ぐカード
当時のルール
・先行プレイヤーも最初のターンにドローできる
遊戯王OCGにはその昔先行ドローがありました。
今ではもはや懐かしいレベルですね。
・優先権を行使して起動効果を発動することができる
例:《ならず者傭兵部隊》の召喚成功時に、相手の魔法・罠の発動タイミング(《激流葬》など)より先に起動効果を発動できる。
何を言っているのか分からない場合はいつも通りでOKです!
まとめ
難しいコンボやテキストがなく、初心者から上級者まで遊べます。
遊べば遊ぶほど奥深さを感じるので、色んな人と遊戯王で遊ぶキッカケにもなるはず。
先行プレイヤーが圧倒的に有利なゲームなので、3回勝負で1セットにした方が楽しめますよ
ぜひ仲のいい友達と遊んでみて下さい!
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