展開能力はリンク1の中でも最強クラス!
涙の同調の先に見つけた無限のエネルギー!
/所要時間5分
「ジェネクス」展開パターン4選
全てのテーマ関連カードが再録され、新規カードによって超強化された【ジェネクス】
現在の【ジェネクス】は【プランキッズ】のように1枚初動が豊富なテーマに生まれ変わっています。
今回は「ものすごく展開できるのは知っているけれど、どの程度動けるの?」という方向けに展開例を考えてきました。
4種類の1枚初動から全て同じ最終盤面になるように調整しています。
なるべくシンプルな展開を心掛けつつ、頑張って考えました。
これから【ジェネクス】組みたい!という方は参考にどうぞ!
「ジェネクス」がこんなに進化するの嬉しいなー
どこまで動けるようになったんだろう?
ソリティア系のシンクロテーマとして完全に生まれ変わったわ
若干ピーキーな部分はあるけど、それも愛してあげたいわね
展開の基礎
《リペア・ジェネクス・コントローラー》
リンク1/闇属性/機械族/攻1200
【リンクマーカー:左】
レベル4以下の「ジェネクス」モンスター1体
自分は「リペア・ジェネクス・コントローラー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「ジェネクス」モンスター1体を手札に加える。
(2):「ジェネクス」モンスターがドロー以外の方法で自分の手札に加わった場合に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。「ジェネクス」モンスター1体の召喚を行う。
このターン、自分は「ジェネクス」チューナーをS素材としたS召喚でしかEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
リンク1で出せる大量展開メーカー
「ジェネクス」がサーチ・サルベージ・バウンス等された場合、「ジェネクス」モンスター1体を召喚できます。同名ターン1制限がなく、何度も使用できるのが最大の強み。
この効果を最大化できる「ジェネクス」のサーチャーは後述するように4種類おり、「ガジェット」のようにそれぞれがサーチしあえる関係となっています。
そのままではチューナーがいないので、盤面に非チューナーモンスターが並ぶだけですが、《A・ジェネクス・バードマン》等を絡めると展開の連鎖をいったん止めてシンクロ召喚しつつ、再度展開を始めるといった動きができます。
《リペア・ジェネクス・コントローラー》の効果②を止められては全く動けないテーマなので、《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》の餌食にならないように《半魔導帯域》や《エクスチェンジ》などで対策するのもよさそうですね。
動画作ってたけど、あまりに展開が複雑すぎて途中で断念…
最終盤面とパターン
・《リペア・ジェネクス・コントローラー》
・《A・O・G リターンゼロ》(6属性妨害)
・《フルール・ド・バロネス》(万能1妨害)
・《サイバース・クアンタム・ドラゴン》(自身以外へ対象耐性&攻撃制限)
・《レアル・ジェネクス・チューリング》(手札)
→《レアル・ジェネクス・クロキシアン》
1.《ジェネクス・パワー・プランナー》初動
- 《パワー・プランナー》を通常召喚。デッキから《A・ジェネクス・バードマン》をサーチ。
- 《パワー・プランナー》1体で《リペア・ジェネクス・コントローラー》をL召喚(以下《RGC》と省略)。効果①で《パワー・プランナー》をサルベージし、効果②でそのまま召喚。
- 《パワー・プランナー》→《マグナ》→《クラッシャー》→《ターボ》→《オラクル》の順にサーチして召喚。
- 《オラクル》+《マグナ》+《クラッシャー》+《ターボ》で《A・O・G リターンゼロ》をS召喚。
- 《パワー・プランナー》をバウンスして、《バードマン》を手札から特殊召喚。
- 《RGC》の効果②で《パワー・プランナー》を召喚。《ジェネクス・ウンディーネ》をサーチして召喚。デッキから《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》を埋葬し(コスト)、《ジェネクス・コントローラー》をサーチして召喚。
- 《ジェネクス・コントローラー》+《ジェネクス・ウンディーネ》で《氷結界の虎王 ドゥローレン》をS召喚。
- 《ドゥローレン》の効果①で《パワー・プランナー》をバウンス。《RGC》の効果②で《パワー・プランナー》を召喚。《パワー・プランナー》→《マグナ》→《チューリング》の順でサーチして召喚。
- 《マグナ》+《チューリング》で《アクセル・シンクロン》をシンクロ召喚。効果でデッキから《ジェット・シンクロン》を埋葬し、自身のレベルを5→6へ変更する。
- 墓地の《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》の効果②で自身と《チューリング》を回収(このターン終了時まで自分の墓地へ送られるモンスターは除外される)。
- 《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》の効果①で墓地の《オラクル》を除外し、自身に闇属性&チューナーを追加。
- 《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》+《ドゥローレン》で《フルール・ド・バロネス》をS召喚。
- 【相手ターン】《パワー・プランナー》+《アクセル・シンクロン》で《サイバース・クアンタム・ドラゴン》をS召喚。
2.《レアル・ジェネクス・マグナ》初動
- 《マグナ》を通常召喚。デッキから《レアル・ジェネクス・チューリング》をサーチ。
- 《マグナ》1体で《RGC》をL召喚。効果①で《マグナ》を回収しそのまま効果②で召喚。
- 《マグナ》→《クラッシャー》→《ターボ》→《パワー・プランナー》の順にサーチして召喚。《パワー・プランナー》で《A・ジェネクス・バードマン》をサーチし、《チューリング》を召喚。
- 《チューリング》(レベル1扱い)+《マグナ》+《クラッシャー》+《ターボ》で《A・O・G リターンゼロ》をS召喚。
- 《パワー・プランナー》初動の5以降と同様
3.《レアル・ジェネクス・クラッシャー》初動
- 《クラッシャー》を通常召喚。デッキから《レアル・ジェネクス・ターボ》をサーチ。
- 《クラッシャー》1体で《RGC》をL召喚。効果①で《クラッシャー》を回収しそのまま効果②で《ターボ》を召喚。
- 《ターボ》→《プランナー》→《ジェネクス・ウンディーネ》の順にサーチして召喚。
- 《ジェネクス・ウンディーネ》の効果①でデッキから《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》を埋葬し(コスト)、《ジェネクス・コントローラー》をサーチ。《RGC》の効果②でそのまま召喚。
- 《ジェネクス・ウンディーネ》+《ジェネクス・コントローラー》で《氷結界の虎王 ドゥローレン》をS召喚。
- 《ドゥローレン》の効果①で《プランナー》と《ターボ》をバウンス。《RGC》の効果②で《プランナー》を召喚。《A・ジェネクス・バードマン》をサーチし、手札の《ターボ》を召喚。
- 《ターボ》の効果①で《オラクル》をサーチ。サーチされた《オラクル》の特殊召喚をチェーン2、《RGC》の効果をチェーン1にして手札の《クラッシャー》を召喚(《クラッシャー》のサーチ効果は使用しない)。
- 《オラクル》+《プランナー》+《クラッシャー》+《ドゥローレン》で《A・O・G リターンゼロ》をS召喚。
- 《ターボ》をバウンスして《バードマン》を特殊召喚。《RGC》の効果②で《ターボ》で2枚目の《プランナー》→《マグナ》の順にサーチして召喚。《マグナ》で《チューリング》をサーチ。
- 《バードマン》+《ターボ》+《マグナ》で《フルール・ド・バロネス》をS召喚。
- 墓地の《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》の効果②で自身と《パワー・プランナー》を回収(このターン終了時まで自分の墓地へ送られるモンスターは除外される)。《RGC》の効果②で《パワー・プランナー》を召喚。
- 《パワー・プランナー》の効果で2枚目の《バードマン》をサーチし、《RGC》の効果②で《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》を召喚。《パワー・プランナー》をバウンスして《バードマン》を特殊召喚。
- 《バードマン》+《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》で《サイバース・クアンタム・ドラゴン》をS召喚。
4.《レアル・ジェネクス・ターボ》初動
- 《ターボ》を通常召喚。デッキから《パワー・プランナー》をサーチして、そのまま特殊召喚。
- 《ターボ》1体で《RGC》をL召喚。墓地から《ターボ》を回収し、そのまま召喚。
- 《ターボ》→《パワー・プランナー》2枚目→《ジェネクス・ウンディーネ》を順にサーチしてそれぞれ召喚。
- 《ジェネクス・ウンディーネ》の効果で《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》を埋葬し(コスト)、《ジェネクス・コントローラー》をサーチ。《RGC》の効果②でそのまま召喚。
- 《ジェネクス・コントローラー》+《ジェネクス・ウンディーネ》で《氷結界の虎王 ドゥローレン》をS召喚。
- 《ドゥローレン》の効果①で《パワー・プランナー》と《ターボ》をバウンス。《RGC》の効果②で《パワー・プランナー》を召喚し、《A・ジェネクス・バードマン》をサーチ。
- 《RGC》の効果②で《パワー・プランナー》2枚目→《マグナ》→《チューリング》の順でサーチして召喚。
- 《チューリング》(レベル3扱い)+《パワー・プランナー》+《ドゥローレン》で《A・O・G リターンゼロ》をS召喚。
- 《パワー・プランナー》をバウンスして、《バードマン》を手札から特殊召喚。《RGC》の効果②で《ターボ》を召喚。
- 《バードマン》+《ターボ》+《マグナ》で《フルール・ド・バロネス》をS召喚。
- 墓地の《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》の効果②で自身と《チューリング》を回収(このターン終了時まで自分の墓地へ送られるモンスターは除外される)。《RGC》の効果②で《パワー・プランナー》を召喚。
- 《パワー・プランナー》で《バードマン》(2枚目)をサーチ。《RGC》の効果②で《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》を召喚。《パワー・プランナー》をバウンスし、《バードマン》を手札から特殊召喚。
- 《バードマン》+《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》で《サイバース・クアンタム・ドラゴン》をS召喚。
まとめ
それぞれ4枚の初動札から同じ最終盤面にたどり着く展開パターン4選でした。
初動の順位としては《パワー・プランナー》>《マグナ》>《ターボ》>《クラッシャー》だと思うので、実際には上位2パターンを多用すると思います。
オリジナルデッキビルドにも応用できるほどに優秀な初動カードなので、今後はカジュアル対戦で見かけることも増えると思います。パーツも安いし!
回すと楽しいのでぜひ遊んでみてください!
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