《宣告者の神巫》の使い方
星2/光属性/天使族/攻 500/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
●主なサーチ手段
・《イーバ》
・《サイバー・エンジェル-弁天-》
・《スモール・ワールド》
【主な使用パターン】
●メインデッキから埋葬
・《トリアス・ヒエラルキア》:自己蘇生&ローレベルの天使族をリクルート
・《剣神官ムドラ》or《宿神像ケルドウ》:墓地リソースを回収
・《ジェムナイト・ネピリム》:シンクロやエクシーズなど
・《星杯の妖精リース》:手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、自己サルベージ
・《イーバ》:レベル2以下の天使族をサーチ
●EXデッキから埋葬
・《旧神ヌトス》:単体除去
・《虹光の宣告者》:儀式モンスターor儀式魔法のサーチ
【カード概要】
単体パワーが高く、初動以外にも応用が利きやすい優れた下級モンスター
アクセス手段に恵まれていないのが難点ではあるものの、《トリアス・ヒエラルキア》と共に採用されてローレベル天使族のリクルート手段として幅広く使われている。
儀式・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクとどの召喚法の下準備も可能で、様々なオリジナルデッキのリソース形成に貢献する。
本命の初動補佐として使う場合は3枚、中継で使う場合は《スプライト・スプリンド》や《ギガンティック・スプライト》経由での1枚の採用が多い。
【他種族との相性の良さ】
意外にも戦士族との相性も良く、《聖騎士の追想イゾルデ》で埋葬した《剣の煌めき》で《宣告者の神巫》の効果②を誘発させることができる。
《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》の効果で《イゾルデ》で埋葬した装備魔法をデッキへ戻し、《宣告者の神巫》を何度も蘇生して使いまわすといった動きは他では真似しにくい。
派生パターンの一例
レベル7シンクロ展開
- 《宣告者の神巫》を通常召喚。EXデッキから《虹光の宣告者》を埋葬(レベル2⇒6)。
- 《虹光の宣告者》の効果③でデッキから《イリュージョン・オブ・カオス》をサーチ。
- 手札の《イリュージョン・オブ・カオス》の効果①でデッキから《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチ。その後、《イリュージョン・オブ・カオス》をデッキトップへ戻す。
- 《イリュージョン・オブ・カオス》をデッキから埋葬し、《マジシャンズ・ソウルズ》を特殊召喚。
レベル8シンクロ展開
- 《宣告者の神巫》を通常召喚。デッキから《ジェムナイト・ネピリム》を埋葬(レベル2⇒6)。
- 《ジェムナイト・ネピリム》の効果③で手札1枚を墓地へ送り、自己蘇生。
- 《ジェムナイト・ネピリム》の効果①で《ブリリアント・ローズ》をサーチ。
- 《ジェムナイト・ネピリム》の効果②で《ブリリアント・ローズ》を追加で召喚。
- 《宣告者の神巫》+《ブリリアント・ローズ》で《ヴィサス=アムリターラ》をシンクロ召喚。
- 《ヴィサス=アムリターラ》の効果で「ヴィサス=スタフロスト」関連の魔法・罠をサーチ。
レベル10シンクロ展開
- 《宣告者の神巫》を通常召喚。デッキから《ジェムナイト・ネピリム》を埋葬(レベル2⇒6)。
- 《ネピリム》の効果③で手札1枚を墓地へ送り、自己蘇生。
- 《ネピリム》の効果①で《ジェムナイト・ディスパージョン》をサーチ。
- 《宣告者の神巫》+《ネピリム》で《マスターフレア・ヒュペリオン》をシンクロ召喚。
ランク6展開
- 《宣告者の神巫》を通常召喚。EXデッキから《虹光の宣告者》を埋葬(レベル2⇒6)。
- 《虹光の宣告者》の効果③でデッキから《オオヒメの御巫》をサーチ。
- 手札の《オオヒメの御巫》の効果①で《伝承の大御巫》をサーチして手札1枚を捨てる。
- 《伝承の大御巫》を発動し、《オオヒメの御巫》を召喚条件を無視して特殊召喚。
- 《伝承の大御巫》を墓地から除外し、デッキから「御巫」装備魔法カード1枚を埋葬。
キュリオス展開
- 《宣告者の神巫》を通常召喚。EXデッキから《虹光の宣告者》を埋葬(レベル2⇒6)。
- 《虹光の宣告者》の効果③でデッキから《ブリューナクの影霊衣》をサーチ。
- 《ブリューナクの影霊衣》を手札から捨てて、《影霊衣の舞巫女 エミリア》をサーチ。
- 《影霊衣の舞巫女 エミリア》の効果①で手札から特殊召喚。
- 《影霊衣の舞巫女 エミリア》の効果②でデッキから《影霊衣の反魂術》をサーチ。
- 《影霊衣の反魂術》を発動。《宣告者の神巫》をリリースして墓地の《ブリューナクの影霊衣》を儀式召喚。
- 《宣告者の神巫》の効果②で《夢幻吸収体》をリクルート。
- 《エミリア》《ブリューナクの影霊衣》《夢幻吸収体》の3体で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をリンク召喚。
任意の魔法・罠カードの埋葬
- 《宣告者の神巫》を通常召喚。デッキから《トリアス・ヒエラルキア》を埋葬(レベル2⇒11)。
- 《トリアス・ヒエラルキア》の効果①で《宣告者の神巫》をリリースして自己蘇生。
- リリースされた《宣告者の神巫》の効果②でデッキから《ワルキューレ・セクスト》をリクルート。
- 《セクスト》の効果①でデッキから《ワルキューレ・ヒュンフト》をリクルート。
- 《ヒュンフト》の効果①でデッキから任意の魔法・罠1枚を埋葬。
まとめ
《宣告者の神巫》の簡単な使い方・展開例の紹介でした。
初動だけでなく、除去やリソース回復など様々な役割を持たせられる天使族きっての万能カードですので、ぜひ使いこなしてみてください。
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