相反する3つの技術が交差する時…
過去と未来の扉は同時に開かれる
/所要時間7分
オリジナルデッキ紹介「黄昏の彼方へ」
オリジナルデッキ紹介も無事に第4回目!
今回は長年強化がない「Kozmo」を中心に組み上げたトライアングル混合デッキです。
奇しくも宇宙・錬金術・電脳空間と古典的SF要素てんこ盛りの3テーマとなりました。
それぞれのテーマの長所を伸ばしつつ、短所を補い合う組み合わせになっています。
オリジナルデッキと呼ぶにはシンプルかもしれませんが、「Kozmo」の構築に一石を投じてみました。
ぜひ最後まで御覧ください!
メンバーシップについてよく分からないという方はこちらの記事からどうぞ↓
デッキレシピ
デッキコンセプト
《Kozmo-ダークシミター》をバトルフェイズ中に破壊して、怒涛のラッシュを仕掛けて勝利する
【Kozmo】らしさを前面に出すために超シンプルなコンセプトとしました。
《破械雙王神ライゴウ》を中盤以降にリンク召喚し、自分のモンスターを破壊して機械族「Kozmo」のリクルート効果を活かしていきます。
リンク4をテーマ内で作れるほど横展開ができないので「イビルツイン」を展開のエンジンに、「メタルフォーゼ」を両翼にしてテーマ間のシナジーをそれぞれ高めています。
EXデッキ活用を考えていたら副産物として生まれたデッキコンセプトなので、全体的にややふんわりした印象を受けるかもしれません。
【Kozmo】に関して全然分からないよというかたはこちらを参考にどうぞ↓
採用カードについて
●「Kozmo」の課題について
【Kozmo】って昔はTier1~2くらいですごく強かったのよ
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》とかも出てきて大変だった…
思い出話になっちゃうくらいにはカードパワーも変遷したね
1枚初動って言葉もなかったし、なんか不思議な感じー
【Kozmo】は9期でトップクラスのデッキパワーと言われていたのも今や昔。
月日が経過するごとに新規カードとの差が開く一方で、しっかり組み上げてもフリーデュエルにちょうどいいと言われるくらいのレベルになっていまいました。
何とかして【Kozmo】の力を引き上げてあげたかったのですが、そこには大きな壁がありました。
クリアしたい課題を大きく分けるとこの3つになります。
②「Kozmo」だけでは横展開がしにくくEXデッキの活用が難しい
③「Kozmo」の初動の展開力そのものに難がある
純構築はすんなりと構築できるのですが、少し捻った構築を考えようとすると即座に上記の問題が浮上するという難儀なテーマです。
これらを解決するために数々の構築者が【ヴァレット】や【ネフティス】と組み合わせたり、罠カードを増やしてメタビートよりの構築にしてきたのですが、苦心しながら構築しているのが分かりました。
そこでデッキを組む前に基本に立ち返り、【Kozmo】のどこが強いのかを振り返ってみました。
さきほど紹介した問題点をクリアすれば、地力の高さを生かせるポテンシャルは十分あります。
②破壊・除外・バウンスに実質的な耐性があり、様々なデッキに対応できる
③戦線維持能力が比較的高く、EXデッキに依存せずに戦える
これらを踏まえたうえで採用カードを決めていきました。
【Kozmo】に可能性を感じるという方、ぜひ最後までお付き合いください!
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