R以下でも組みやすいテーマってあるの?
デッキにしやすいテーマを一気に紹介!
※3/17 5テーマ追記
/所要時間3分
R以下で組めるおすすめテーマデッキ
マスターデュエルでは多くの主力カードがSR・URに指定されており、R以下だけでデッキを組もうとすると満足なデッキが組みにくい傾向にあります。
そんな限られた選択肢の中でも組みやすいテーマデッキを厳選しました。
サブデッキが欲しい人や、少し気分を変えていろんなデッキを試したいという方は続きをどうぞ!
R以下のカードじゃデッキなんて組めないよ…
伝説の決闘者への道は険しいね
コツが分からないと最初は難しいわ
デッキの組み方の基礎はテーマデッキから学ぶのが一番よ
キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD
テーマ紹介
構築・プレイングによって多少前後するので参考程度にどうぞ
【時械神】
種族:天使族
レベル:10
召喚法:なし
デッキパワー:
特徴:戦闘ダメージ0、戦闘&効果破壊耐性
戦闘ダメージを受けない、戦闘・効果で破壊されない、バトルフェイズ終了時に強力な効果を発揮するテーマ「時械神」
最上級モンスターながらもリリースなしで召喚できるため、簡単に出しやすいです。
それぞれ攻撃力0で独特な戦術を取るものの、組み合わせられるカードが多くて拡張性は意外と高め。
最近では耐久性を活かした低速デュエルよりも、LPを削ることに特化して1ショットキルを狙う構築の方が主流になりつつあります。
ガチ構築にはUR・SRも多く必要になりますが、R以下でも十分楽しめる良テーマです。
【真竜】
種族:幻竜族
レベル:6
召喚法:アドバンス召喚
デッキパワー:
特徴:永続カードをリリースしてアドバンス召喚
自分フィールドの永続魔法・永続罠をリリースしてアドバンス召喚できるテーマ「真竜」
第9期最強テーマの1つとして数えられており、正直R以下でほとんどのカードが揃うのが謎なくらいには強いです。
戦術的にはアドバンテージに差をつけていく中速ビートダウンですね。
ドロー・除去・サーチが高水準で揃っており、安定感も非常に高いです。
デッキパーツが安いので、一式そろえたら汎用カードを追加してそのままランクマッチに挑んでみてもいいでしょう。プラチナTier1も十分狙えます。
【マジェスペクター】
種族:魔法使い族
レベル:3・4
召喚法:ペンデュラム召喚
デッキパワー:
特徴:豊富なサーチ、破壊&対象耐性
下級モンスターながらも脅威の耐性をもつペンデュラムテーマ「マジェスペクター」
攻撃力が低いことからくるアタッカー不足問題があるものの、サーチ手段は長けており安定感は高めです。
ペンデュラム召喚でリソースを補いながら、魔法・罠でカウンタービートを狙います。
構築の際は《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》(R)と《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》(R)を採用して除去と妨害性能を引き上げるのがおすすめ。
【ガジェット】
種族:機械族
レベル:4
召喚法:なし
デッキパワー:
特徴:デッキカスタムしやすい、装備カード状態から展開
サーチ効果をもつレッド・イエロー・グリーンと展開効果をもつゴールド・シルバーの5体で主に構成されるテーマ「ガジェット」
様々な召喚法の土台として適しており、デッキビルド入門編としてもおすすめのテーマです。
装備カード状態から展開できる新規カードも登場しました。
性質的には先ほど紹介した【マジェスペクター】と同様に除去しながらサーチ&展開してビートダウンしていきます。オーソドックスなデッキなので迷うこともないでしょう。
デッキの展開力を上げる手段を知れば知るほど、景色(盤面)が大きく変わります。
自分のデッキビルドの成長具合を感じられるいいデッキかもしれません。
【幻皇龍】
種族:幻竜族
レベル:8
召喚法:なし
デッキパワー:
特徴:トークンを無限生成、手札からの罠で妨害
フィールド魔法を中心にトークンと専用魔法・罠で戦う「幻皇龍」
パワー系のデッキに見えますが、テクニカルな要素が多くて癖になるデッキです。
R以下デッキの中では貴重な手札誘発カードを内蔵したデッキでもあります。
なによりもフィールド魔法の確保・死守が大事。パシフィスなしではどうあがいても勝てません。
R以下には汎用性高めのドローソースがほとんどないので、構築は念入りに調整しましょう。
汎用罠としても使いやすく、罠モンスター化する「バージェストマ」と組み合わせるとより強力なデッキに仕上がります。
【メタルフォーゼ】
種族:サイキック族
レベル:主に1~4・7
召喚法:融合・ペンデュラム
デッキパワー:
特徴:デッキの拡張性が非常に高い
自分フィールドのカードを破壊し、デッキから専用魔法・罠をセットできるペンデュラム融合テーマ「メタルフォーゼ」
共通効果としてP効果が備わっており、サーチカードなしでも一貫した戦術が可能です。
テーマ同士の混合もしやすく、デッキのオリジナリティ要素を高めてくれます。
先ほど紹介した【ガジェット】や《バオバブーン》など破壊をトリガーとしてアドバンテージを稼ぐカード群と組み合わせてデッキを強化していきましょう!
ペンデュラム召喚入門としてもおすすめです。
【メガリス】
種族:岩石族
レベル:2・4・8
召喚法:儀式召喚
デッキパワー:
特徴:連続儀式召喚、豊富なサポートによる構築のしやすさ
儀式魔法なしで連続儀式召喚を可能にしているテーマ「メガリス」
過去記事で一度取り上げましたが、R以下のみでプラチナTier5まではいけました。
豊富なサーチ手段と展開力によって、数多のデッキをなぎ倒していけます。
《メガリス・フール》が化け物級に強いカードなので立ち回り次第ではさらに上も目指せるはず。
構築によっては先行1ターンキルも可能です。
【天威】
種族:幻竜族
レベル:4・7
召喚法:リンク召喚
デッキパワー:
特徴:特殊召喚しやすい、効果なしモンスターをサポート
効果を持たないモンスターをサポートするテーマ「天威」
容易な特殊召喚効果と、墓地効果によって比較的安定感のあるデッキが組めます。
フィールド魔法《天威無崩の地》が機能すれば、毎ターン2ドローでアドバンテージ差をつけていくことができます。
本来はリンク・シンクロ召喚と相性のよいテーマなのですが、R以下では強力なリンク・シンクロが全くないので、ある程度アドバンス召喚も組み込むのがおすすめです。
《ジェムナイト・パール》や《天威の鬼神》がエースとしておすすめ。
【光天使】
種族:天使族
レベル:4
召喚法:エクシーズ召喚
デッキパワー:
特徴:3体エクシーズでドロー・除去
レベル4モンスターを3体並べてエクシーズ召喚していくテーマ「光天使」
9期にかつてセプスロコンボとして有名となったセットがR以下でそのまま使えます。
ただし、他のテーマと比べるとサーチ手段が少ないため、安定感は低めです。
レベル4の出張セットとして他のエクシーズデッキと合わせるような構築の方が使いやすいかと思います。
【妖仙獣】
種族:獣戦士族
レベル:主に4・6・8
召喚法:なし(ペンデュラム)
デッキパワー:
特徴:通常召喚で大量展開、エンド時に自身バウンス
通常召喚での展開とスピリットのようなセルフバウンスを組み合わせたテーマ「妖仙獣」
主要なアタッカーが全てR以下で揃っているので、デッキを組むのも簡単です。
上の3兄弟を主軸としてデッキを組んでいきます。
フィールドががら空きになりがちなため、《激流葬》との相性が抜群。
墓地も全く使わないので《次元の裂け目》などを採用してメタビートに特化するのもいいでしょう。
型にハマると面白いほど勝てる良デッキです。
【帝王】
種族:いろいろ
レベル:1~8
召喚法:アドバンス召喚
デッキパワー:
特徴:絶え間ないアドバンス召喚
主要なパーツこそ抜けているものの、下級モンスターと魔法・罠に恵まれている【帝王】
《氷帝メビウス》や《烈風帝ライザー》など使いやすい上級モンスターを採用すれば、パワフルなデッキが完成します。
アドバンス召喚デッキの宿命として手札事故はつきものですが、勝てるデッキにはしやすいです。
NR限定なら《ジョーカーズ・ナイト》3枚+《ジャックスナイト》を採用しておくのもおすすめ。
【インフェルノイド】
種族:悪魔族
レベル:1~10
召喚法:なし
デッキパワー:
特徴:墓地リソースで何度も自己蘇生、墓地妨害
9期を代表する強力な自己蘇生テーマ【インフェルノイド】
デッキから「インフェルノイド」モンスターを大量に墓地肥やしして、フィールドレスの状態からでも逆転できるほどのパワーを持ちます。
その性質上、「インフェルノイド」以外のカードの枚数を絞ることにはなりますが、専用デッキとしては安定感と爆発力を両立しているデッキといえるでしょう。
適切な構築・プレイングができればプラチナTier1は十分狙えます。
R以下では汎用性のある墓地肥やしカードが乏しいです。
その反面、《ライトニング・ボルテックス》や《バージェストマ・ディノミスクス》など手札コストが必要なカードを積極的に取り入れやすいです。
《ドラゴンメイド・ラドリー》や《カード・ガンナー》などを採用するのもいいかもしれませんね。
【ムーンライト】
種族:獣戦士族
レベル:主に2・4
召喚法:融合召喚
デッキパワー:
特徴:連続融合召喚、1ショットキルが得意
融合召喚で1ショットキルを狙ってくる【ムーンライト】
9期後半に登場したテーマゆえかカードパワーに恵まれており、R以下でもかなり安定したデッキが構築できます。
肝心の融合モンスターは《月光舞猫姫》のみですが十分戦えます。
R以下で1ショットキルなんてされないだろうと余裕を持っている相手が多いので、融合軸の【ムーンライト】のポテンシャルの高さを見せつけてあげましょう!
【ヴェンデット】
種族:アンデット族
レベル:1~8
召喚法:儀式召喚
デッキパワー:
特徴:墓地儀式召喚、儀式素材から効果を付与
《ヴェンデット・スレイヤー》を中心に墓地からも儀式召喚できるテーマ【ヴェンデット】
下級モンスターを儀式素材にすることで様々な効果を付与されて強化されていきます。
R以下のカードプールでは儀式召喚は恵まれており、「魔神儀」や《マンジュ・ゴッド》などで容易にサーチできます。
また、効果付与された《ヴェンデット・スレイヤー》は相手ターン中に妨害できる貴重なモンスターになれるので、NR環境ではかなりのカードパワーの持ち主といえるでしょう。
【トライブリゲード】
種族:獣・獣戦士・鳥獣
レベル:1~4
召喚法:リンク召喚
デッキパワー:
特徴:墓地を使った疑似リンク召喚
非常に高い安定感と対応力を併せ持つ【トライブリゲード】
11期テーマのカードパワーを物語るように、墓地を使った疑似リンク召喚を得意とします。
プラチナ帯の最前線で活躍するほど強いテーマなのに、下級モンスターはほとんどR以下。
NRで遊ぶ場合は墓地メタとなるリンク3《死翼のフレスヴェイス》を中心に戦っていきます。
気に入ったらそのまま強化していってプラチナTier1まで行けるので、ぜひ触ってみてください。
【シャーク】
種族:魚族
レベル:4
召喚法:エクシーズ召喚
デッキパワー:
特徴:デッキ全体での親和性が高い
正確にはテーマではありませんが、ランク3~5エクシーズを中心とした魚族デッキになります。
「シャーク」モンスターはそれぞれ親和性が高く、カードパワーの水準が高めで戦いやすいデッキとなります。
R以下のカードでデッキを組むために必要なパーツが一通りそろっているので、オリジナルデッキを組む際の参考にもなるでしょう。
墓地回収の《サルベージ》や展開札となる《サイレント・シーネットル》などもうまく使いこなしてR以下カードの魅力を最大限に引き出してみてください。
まとめ
R以下のカードで簡単に組めるテーマデッキ紹介でした。
一部のデッキは改良することでプラチナTier1まで目指せるほどのデッキとなります。
サブデッキとしてもおすすめなので、ぜひ作ってみてください!
9期のテーマが多いんだねー
「妖仙獣」が2014年って信じられないよ
…歴戦の決闘者のLPを削るのはやめなさい
他にも作りやすいテーマがあれば教えていただけると嬉しいです
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